こんばんは。トレーズです。
旬のリンゴが出回る時期になりましたが、りんごは体にもとっても良いそうですね。
昔から、「医者いらず」と呼ばれるほど、整腸作用ももちろんのこと、風邪をひいた時にも食べたりしますよね。
栄養バランスもそうですし、食物繊維も豊富で、毎日一個食べるのが、体にも良いみたいですが、日本はフルーツが高すぎるんですよね。
海外では、おやつ代わりに食べることもあるそうですが、日本では、毎日1個食べるなんて、結構な贅沢です。
でも、体に良いとされているので、今回はそのリンゴを使って、シフォンケーキを焼いてみました。
シフォンケーキって、作るの難しいと思われる方も多いかも知れませんが、手順さえしっかりと踏まえれば、他のスポンジケーキなどと比べると、格段に簡単ですし、失敗も少ないんですね。
ということで、今回はりんごとシフォンケーキにスポットを充てて、レシピと一緒にご紹介しようと思います。
旬のりんごで作るシフォンケーキは、とってもフルーティ!作ってみたら、意外と簡単!
材料は、こちら。
シフォンケーキ型・17cm・1台分で、
所要時間:60分(冷やす時間は除きます)くらいになります。
卵黄…4個
卵白…4個
卵白用砂糖…40g
卵黄用砂糖…30g
薄力粉…75g
ベーキングパウダー…小1
リンゴジュース(100%)…50cc
サラダ油…50cc
りんご…100g
下準備から、始めましょう!
薄力粉とベーキングパウダーは、一緒に二回以上ふるっておきます。
卵黄と卵白は、それぞれ別のボールに入れておきましょう。
下準備は、これだけです。
それでは、作って行きましょう!
卵白のボールの方に、砂糖をひとつまみ加え、泡立てを開始します。
7分立てのクリームくらいの固さになったら、砂糖を二回に分けて加え、ピンと角が立つまで泡立てて、メレンゲを作ります。
泡立ったら、オーブンを170度に温め始めましょう!
メレンゲが作れれば、90%は成功したも同然です。
しっかりと、角が立つまで泡立てて下さい。
失敗する方は、怖がって、泡立てが足りないということが良くあるんだそうです。
分離する直前くらいまで、思い切って泡立てるようにして下さい。
卵黄のボールに卵黄用の砂糖を全量加え、白っぽくもったりするまで泡立てます。
黄色から白っぽい黄色に変わるので、変化はわかりやすいかと思います。
もったりとして、泡立て器を持ちあげると、とろとろと流れるくらいまで、しっかりと泡立てて下さい。
分量のサラダ油を少しずつ加えて、その都度良く混ぜ合わせます。
シフォンケーキでは、油が入ります。
これもしっとり仕上げる為のコツというかポイントです。
オリーブオイルでも、グレープシードオイルでも良いですが、風味が違ってきてしまうので、今回はサラダ油を使用してます。
しっかりと、滑らかになるまで混ぜて下さいね。
りんごは、変色するのが早いので、使う直前にすりおろしましょう。
その後すぐに、作業に移ることで、りんごも新鮮なまま使えます。
卵黄の方のボールに、りんごのすりおろしを加え、良く混ぜ合わせます。
卵と一緒に混ぜてしまえば、ほとんど変色の心配はありません。
なじむまで、しっかりと混ぜ合わせて下さい。
リンゴジュースは100%の物を使って下さい。
砂糖が多いジュースですと、焼いた後膨らみすぎてしまうこともあります。
メレンゲのボールから、1/4量くらいを卵黄のボールに加え、良く混ぜます。
生地が水分の多い生地なので、ここで、メレンゲと卵黄の生地の濃度を近づけています。
こうすることで、混ざりやすくなるので、失敗も減ります。
下準備でふるっておいた粉類を一気に加え、全体がなじむまで混ぜます。
ベーキングパウダーが入っているので、ここでは、混ぜ方に余り気を使わず、なじむまでしっかりと混ぜましょう。
残りのメレンゲを全量加え、ゴムべらに持ち替えて、さっくりと練らないように混ぜます。
もう、泡立て器は使いません。
平仮名の「の」の字を描くようにして、大きく底の方から、練らないように混ぜましょう。
縞々が見えなくなるくらいまで混ぜますが、くれぐれも混ぜすぎには注意して下さい。
ケーキの失敗の原因は、恐らくここで起こると思われます。
少し上の高さから生地を型に流しいれ、筒の中央部分を押さえながら、軽くとんとん(2~3回)と大きな気泡を取り除きます。
その後、箸を型の中でぐるぐると一回りし、生地の中の気泡を取り除きます。
空気抜きは必要な作業ですが、今回はりんごが入っているので、余りやりすぎないようにして下さい。
ケーキの焼き上がりを助けるために、ゴムベラで、型の周囲と中央の筒部分の生地を、少し盛り上げるようにします。
ふっくら焼く為には、これは行っておいた方が良いと思います。
オーブンが170度に余熱されたのを確認したら、40分焼きます。
オーブンによっても違いはありますが、一応の目安として、40分焼けば、しっかりと焼けると思います。
焼きあがったら、すぐに瓶(ワインの瓶などが良いです)などに刺し、型ごと逆さにして冷まします。
少なくても二時間以上は冷まし、冷えたら、シフォンナイフ(細めのパレットナイフでもOKです。)などで型から取り外し、焼いた時に上になる方の、盛り上がった部分を、包丁で平らにします。
皿に盛り付けて、完成です。
ここが、シフォンケーキの一番のポイントとなります。
すぐに逆さにして冷まさないと、せっかく膨らんだケーキが、シューっと萎んでしまいます。
逆さにして、しっかりと冷ますことで、しっとりふわふわのシフォンケーキが出来上がります。
ちょっと手順は多かったですが、どうでしょう?
意外と簡単に作れたのではないでしょうか?
他にも、シフォンケーキのレシピを載せてる方のリンクを貼っておきます。
綺麗なマーブルですね!すごい!
アイディア賞ですね!可愛い!
桜味のシフォンケーキも良いですね!スタバでは、毎年販売されているらしいですが…。
こちらで公開されていないレシピも、多数あります。
興味のある方は、こちらもクリックしてみて下さい。
→ Torezuのわくわくレシピ
あの有名なクックパッドさんからの、無料アプリ(Android)なども活用すると、ぐっと料理の幅が広がりますよー。
とにもかくにも、シフォンケーキ型がないと始まりませんね!w