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最新の詐欺手法がネットで話題!?新たな詐欺手口をまとめてみた

毎年毎年と被害が相次ぐ詐欺被害。

今年の2015年は、詐欺被害の認知件数が7000件以上、
被害総額の金額が200億円を超えています。

なぜ被害がこんなにもあるのか

なぜ毎年被害がたくさんあるのかというと、
年々巧妙化していく詐欺の手口にあります。

去年の平成26年認知被害件数は1万1256件
被害総額は約379億7828万円でした。

とてつもない被害件数、被害総額ですね。

詐欺の手口が巧妙化していることが
この数値を見るとそう思えてしまいますね。

どのような詐欺があるのか

どのような詐欺があるのかなんですが、
色々とありますよね。

一番知られていると思われる、
「オレオレ詐欺」じゃないかなと思います。

他には、

・「上京詐欺」
・「還付金詐欺」
・「投資詐欺」
・「劇場型詐欺」
・「架空請求詐欺」
・「振り込め詐欺」

など他にも詐欺に関する方法があります。

詐欺の手口が本当に多いなと思います。

結構前に私が今まで受けた詐欺は、
「架空請求詐欺」「競馬投資詐欺」「全く知らない出会い系サイトからの請求」でした。

その体験した体験談を記載したいと思います。

・「架空請求詐欺」

家に全く見に覚えのない請求をするはがきが届きました。
見てすぐにとうとう自分にも架空請求のはがきが届いたと思い、
完全に無視しました。

以前ですが、架空請求詐欺について
日本テレビの「報道特捜プロジェクト」というものがありました。

その、架空請求のはがきに書いている電話番号に、
「今井ディレクター」が電話をして悪徳業者と対決する番組だったのですが、
残念ながら終了してしまいました。

この放送で、少しでも悪徳詐欺を減らすことができたと思いますので、
また、再開していただけたらなと個人的には思います。

・「競馬投資詐欺」

何かの懸賞に応募したときだったと思うのですが、
携帯にメールか電話があり、競馬についての内容でした。

はっきりと覚えていないのですが、
何月何日のこれにかけたら、当たりますよ。みたいな内容の情報を受け取るには、
登録料として1000円だったと思いますが、
必要とのことでした。

また詳しいことは、改めて。ということでした。
次にやり取りをした時には、その担当者がやめたとのことで、
違う人が担当者になっていました。

おかしいと思い一旦電話を切って、
そこの場所の電話番号にかけると、今日は休んでいるとのことでした。

すかさず、電話口のむこうで担当者がやめたと伝えた人物がかわってきました。
そこから、口調がとても悪くなり誹謗中傷する内容の言葉をたくさん言ってきました。

確実に詐欺業者だなと思い、いちいち聞いていられないと思い、
電話を切りました。

相手側の口調が急に悪くなったりした場合は、気をつけてくださいね。

・「全く知らない出会い系サイトからの請求」

PCのメールに、ある日突然、
「全く知らない出会い系サイトからの請求」が届いていました。

メールの内容を見てみると、
知らないサイトだし、何万円支払わない場合は、
どこかの業者に債権譲渡をします。

とか

自宅に行きます。
とかなど書いていました。

これも、当然無視です。

この時に、下手に返信をしたり、記載されている電話番号へは
絶対に電話しないでくださいね。

後々、恐ろしい手口が待っているかもしれません。

これらが、私の今までの詐欺に関する体験談でした。

最近の詐欺の手口について

話を元に戻しますが、
最近の詐欺には、暴力団なども介入してきたりします。

始めの頃は特に、個人情報を調べ上げていなかったと思うのですが、
最近では、個人情報を調べ上げた上で、詐欺を仕掛けてきます。

最近の詐欺の手口をご紹介していきます。

上京詐欺

上京詐欺とは、その家の、家族(息子など)を装い、
何かトラぶってしまい、お金が必要となったから東京に来て欲しい。と
伝えます。

お金を渡すために言われたところに向かったところで、
息子がこれなくなったから、別のものが取りに行くと伝えます。

東京についたら、見知らぬ土地で人もたくさんいて、
精神的にも参ってしまいます。

早くお金を渡して、早く家に帰りたいという心理に駆られて、
お金を渡してしまう。

というようになってしまいます。


本当にいろんな手口を考えて感心しますよね。 その考えをいい方向に考えてくれたらいいのにとも思います。

投資詐欺

あなただけにしか購入することができない社債がある。
と電話がかかってきて、そのためには名義を貸して貰う必要がある。

などの内容が1人目からかかってきます。

その内容に、承諾してしまうと、
別の二人目から電話がかかってきて、

警察か弁護士を装い、
名義を貸すのは犯罪なので、
今、あなたがお金を支払って解決するのであれば、
罪にならない。

と脅してきます。

名義貸しやお金を支払わなければいけない。
という内容であれば、疑うようにする必要がありますね。


疑わしい投資に関する内容であれば、金融庁に相談するのもいいですね。
正確な情報(電話での内容)がわかれば、確実な回答を得られるかと思いますので。


LINEからも、投資詐欺を働こうとするものもいてるんですね。

ワタシワタシ詐欺

オレオレ詐欺とは別に、
ワタシワタシ詐欺が出てきました。

これは、その家庭の息子ではなく、娘を装って 高齢者に詐欺を仕掛けてきます。

もうすでに、東京で十数件以上もの被害が出て、
2500万円以上もの被害が出ているとのことです。

息子や娘を装うものが電話をかけてきたとき、
電話番号を変更した。

などと言ってきた場合は、
一度、本人の携帯番号に電話をして確認するようにしてください。

お金が絡む内容であれば、特に注意が必要です。


母親を心配した行動だと思いますが、自分で試してみて騙されるような感じであれば、
そこで注意をするように伝えてあげたいですね。


色々と考えますよね~本当に・・・

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最近の架空請求詐欺について

最近の架空請求詐欺ですが、 一度はがきが送られてきます。
それを無視していると、 本当に訴えられて裁判所からの書面が届きます。

少額訴訟として訴えられてしまいます。
少額訴訟をするための費用は、1万円くらいなので、
誰でも簡単にすることは可能です。

この訴えの対処方法としましては、
書面に書いている日に、指定されている場所へ行くことで
お金を支払わずに勝訴することができます。

訴えてきた詐欺師たちは、相手が対抗する姿勢を見せたら、
諦めてしまいます。

もし、この裁判所からの書面が疑わしいと思うのであれば、
自分で電話番号を調べて電話をして本当に訴えられているのか
確認するのもいいですね。

ただ、この訴えの書面が本当であった場合、
無視をしてしまうと、訴訟をした側の訴えを認める事になるので、
請求された金額を支払う必要になります。

実際に身に覚えのない請求であったとしても、
その請求が事実のものと扱われてしまいます。

もし、そのようなことがあれば、
面倒くさがらずに指定場所へ出向くことをおすすめします。


他には

架空請求をするメールが届いた場合に、
返信をしてしまった時です。

すぐさま返信メールが届き、
請求する金額を支払うようにメールが届きます。

そのメールをほっておくと、
新たなメールが届き、

何時何分に、あなたの家に伺います。
それまでに、請求する金額を用意してください。

などのメールが届きます。

それを無視していると、
また同じ内容のメールが届き、

後1時間で家に到着します。
後30分で家に到着します。

と、カウントダウンするような感じで、
不安を煽るようにメールを送ってきて、

それに耐え切れずに、指定する電話番号へ電話をして
支払います。

と伝えてしまう。

という人の心理に漬け込んだ悪質詐欺が相次いでいます。

マイナンバー詐欺

10月5日から、マイナンバー制度が始まって、
それに便乗する詐欺師たち。

その詐欺師たちは、日本全国にマイナンバー詐欺を働いています。

詐欺師というのは、新しいもの好きで
仕組みを熟知した上で詐欺に働いたりします。

新しい制度だと、まだマイナンバー制度であれば、
あまり分かっていない人も大勢いるかと思います。

それに漬け込むために、新しい制度に便乗して詐欺を働こう。
という感じだと思います。

マイナンバー制度のことで、
何らかの情報を要求(家族構成を教えて欲しいなど)、お金が必要など
言ってきた場合は、それに応じないようにしてください。

詐欺被害に合わないために

詐欺被害に遭わないために下記のことを最低限覚えていただけると、
ある程度は防ぐことは可能かと思います。

・何らかのトラブルが発生したためお金を要求してきた場合は、
身内に確認する(息子を装ってきた場合は息子に確認をとる)
・身に覚えのない請求に関するメールに返信をしない
・身に覚えのない請求に関するメールやはがきなどに記載されている電話番号に電話をしない
・裁判所からの書面が届いた場合は無視しない
・不審だと思った内容の電話であれば、会話を録音をしておく
・よくわからない内容などでお金を要求してきたら疑う

身に覚えのないお金の請求や、
自分自身で対処できない、不安などになってしまった場合は、
家族や警察などに相談するようにしてくださいね。

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