こんにちは、ゆこです。
ついに新国立競技場の技術提案書がA案で決定しましたね。
ところで、ほんの少し前まで新国立競技場の技術提案書B案が
twitterを賑わせていたことをご存知でしたか?
新国立競技場の技術提案書B案はやっぱりスピリチュアルすぎたのか?
新国立競技場の整備事業に関する技術提案書が2つの案に絞られ
その技術提案書が新国立競技場の公式サイトに掲載されていました。
実はサイトから直接技術提案書のPDFをダウンロードできて
閲覧できるようにされているのですが
新国立競技場の技術提案書を見た人たちの間で
「B案」がスピリチュアルすぎてヤバいと評判になっていました。
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問題とされている「スピリチュアルすぎる」部分は
新国立競技場技術提案書B案の27~28ページに書かれてあります。
これを読むと、社を隠蔽する内苑の深い森で力を集め
力を噴出する外苑によって「結界」を作ることができるのだそうです。
また地・水・木とそこに集まる人、風・火(聖火)
これらのエネルギーが空へ向かって上昇することで
観客を興奮へと誘うことができるようになるのだとか。
諏訪大社の御柱をモデルとしているのか
72本の純木製の柱を用いて競技場を囲い
天空に浮遊する屋根を支えるのだそう。
自然の力をあがめ、その未知なる力を受け入れ
利用させていただくことで、スポーツの祭典ともいえる
オリンピックを守り、盛り上げることができるように意識している。
技術提案書B案を読んでいると、新国立競技場というよりは
外苑に作られる近代デザインの神社のようですね。
かなりスピリチュアルすぎる気がしないでもありません。
とはいえ、古来より日本の建物は
こういった気の流れや見えない力を意識して土地を選んでから
建てているものがけっこう存在します。
平安時代には阿部清明が、江戸時代には天海僧正が
自然の力を利用して結界を張り巡らせていたとも言われています。
(どこまで本当かわかりませんが……^^;)
2度目の東京オリンピックを背負って立つシンボルにもなるわけですし
神道という宗教が根付いている日本にあることや
新国立競技場が建つ場所が明治神宮の近くにあると考えれば
なんら違和感のないのではないかとも思えます。
中国でも風水を重んじて建築するのは有名ですしね^^;
気の流れを作るためにビルに穴をあけるというのは
もはや当然の知識のようになっています。
風水はともかく、神道のそれが日本国民には慣れた風習だったとしても
近年では、その信仰心は薄れつつあります。
さらには新国立競技場が大金のかかった国家プロジェクトであることを考慮すると
整備事業の技術提案書の内容があまりに突飛すぎるのは
いかがなものかという気がしないでもありません。
そこのところを選考委員の方々が考慮したのかどうかはわかりませんが
見た目にも、また資金面、維持費などで安定感のある
A案にまとまったのは自然のなりゆきかもしれません。
多くの著名人も、このニュースには興味があるようです。
このデザインを見ると、オリンピック開催決定後、最初に発表された
ザハ・アディド氏がデザインした新国立競技場が宇宙船のように見えますね^^;
JAPAN SPORT COUNCIL 公式サイト ザハ・アディド氏デザイン 新国立競技場
新国立競技場の完成はラグビーワールドカップが開催される
2019年の11月を目標としているようです。
実際にどんな競技場として生まれ変わるのか
長い目で見守ってゆきたいですね^^
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