こんばんは、ゆこです。
3連休だったせいか、やたらと岐阜県関市にある
とある湧水で作られた池について取り上げられていましたね~^^
「モネの池」と呼ばれているそうですが
あなたはご存知でしたか?
モネの池は岐阜県関市の秘境!?板取にあるモネの池とその周辺施設について調べてみた
全国放送のテレビでも取り上げられ、今や知らぬ人は少なくなった
岐阜県関市にある、名もない美しい池・通称「モネの池」
私も昨年に記事にさせていただきました^^
過去記事:モネの池がある岐阜県関市がネットで熱い?YouTubeやTwitterでも話題となっている「モネの池」とは?
いま、「モネの池」と呼ばれる池のスイレンが見ごろなのだそうです。
調べてみると、スイレンの花の開花時期は5月~10月。
特に今はキレイな時期なのだそう。
なので、テレビでも連日のように報道していたのかも^^
さて、岐阜県関市板取にある「根道神社」
そこに隣接する名もない池が「モネの池」として知られています。
SNSからジワジワと人気を上げた、このモネの池。
深さ1メートル、全長40メートルほどの大きな池です。
先に記事を書いたとき、なぜ神社の横に池があるのかがわからずじまいでした。
ですが、今回、インターネットやテレビなどの報道でわかったことが多くあります。
それは、モネの池と呼ばれる名前もなかった池が、実は農業用貯水池だったこと。
農業用貯水池と書くと難しく感じますが、「ため池」と書けばわかりやすいかもしれませんね^^
Wikipediaではこんなふうに書かれてあります。
ため池(ためいけ、溜池、溜め池)とは主に農業(灌漑)用水を確保するために水を貯え、取水設備を備えた人工の池のことである。その目的のために新設したり、天然の池沼を改築した池を指す。
~「ため池」Wikipediaより抜粋~
クロード・モネが描いた「睡蓮」は自宅の庭を描いていますが
岐阜県関市にある「モネの池」は、自然の湧水を利用した農業用貯水池だったんですね^^
なるほど、根道神社の周辺が山村地帯であることを考えたら納得がゆきますね。
さて、岐阜県関市板取の「モネの池」ですが
もともとはこんな姿ではなかったそうです。
フラワーパーク板取を経営する小林佐富朗さんが
除草を行いスイレンやコウホネを植えたのだそう。
その池へ地元住民の方が自宅で買えなくなった錦鯉を放流したことで
あのような幻想的な貯水池が生まれたのですね。
ちなみに小林佐富朗さんは、モネの睡蓮を知らなかったそうで
当然のことながら、根道神社のため池は意図的に作られたものではなく
小林さんは、この評判に驚きつつも喜んでいる様子。
でも、丹精こめて育てた花々が多くの人々の癒しになったら
確かに花に関わって生きている方には嬉しいですよね^^
フラワーパーク板取
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末・年始
取り扱い商品:鉢花、花の苗住所:〒501-2901 岐阜県関市板取白谷440−1
お問い合せ先(TEL):0581-57-9021
モネの池こと、根道神社の「名もない池」への行き方は?駐車場や関連施設・見どころを調べてみた
やはり、気になるのはモネの池への行き方……ですよね~?
目印はやはり、先にご紹介した根道神社ではないでしょうか?
モネの池と呼ばれる名もない美しい池は、根道神社の鳥居の横にあります。
住所は下記のとおりとなります。
根道神社
〒501-2901 岐阜県関市板取板取下根道上448番地
駐車場:20台くらい
モネの池にもっとも行きやすいのは車!
交通の便が不便なので、もっとも行きやすい方法は車となります。
ルートは以下のとおりです。
◎モネの池 車での行き方
東北北陸自動車道へ経由できる最寄りの高速道路に乗る
(※おそらく、ほとんどの高速道路が繋がっていると思いますが^^;)
↓
東海北陸自動車道の美濃ICまたは郡上八幡ICで降りる
↓美濃ICからは県道から国道256号線を北上
郡上八幡ICからは国道256号線を南下
ナビゲーションシステムに登録してしまえば大丈夫かと思いますが
カーナビの性能によっては番地が大きいと正しく表示されずに誤導する可能性もあります。
なので、根道神社近くにある国道256号線沿いにある「風土や」さんを目指して行くと良いみたいです。
風土や
営業時間 8:00~16:00
(8:00~11:00 モーニング)
定休日:だいたい水曜日
できるだけ板取産の食材を使用しての日替わりモーニングとランチ
住所:岐阜県関市板取400-1
お問い合わせ先(TEL):不明
駐車場:40台くらい
根道神社の駐車場は20台ほど停められるようですね。
(※おそらく、大きく車間を空けることなく停めればの話)
風土やさんの駐車場も無料で利用できるようですが
それでも、数が限られています。
そのため、朝の10時ころには車が停められても
1時間後にはすでに車も人もいっぱいという状況のようです。
電車とバスでモネの池へ行くのは……ちょっと不利かも
また、遠方からの方は車で行くとなると
かなりの長時間移動となってしまい、疲れてしまうでしょう。
なので、電車やバスでの行き方も調べてみました。
◎モネの池 電車とバスを乗り継いでの行き方
JR岐阜駅
↓
岐阜バスターミナル12番のりば
↓
岐阜板取線の洞戸栗原車庫行きに乗車
↓
洞戸栗原車庫で下車
↓
板取ふれあいバスに乗車
↓
あじさい園前で下車
↓
徒歩150mほどで根道神社
このようなルートとなりますが、実はかなり行きにくいです。
…というのもバスの本数が限られているから。
コチラ↓は岐阜板取線の洞戸栗原車庫行きの時刻表です。
平日:8:16 11:39
土日祝日:8:04 10:45 12:53
平日は午後に発車するバスが一本もありません^^;
なにぶん、もともとが観光地として作られた場所ではなく
また根道神社そのものも有名な神社というよりも
地元を守るための氏神様だと思われるため、致し方ないのかもしれませんね。
モネの池、オススメの行き方は?
近隣の宿泊施設で一泊しての、車で根道神社を目指す方法です。
これなら早朝から行けますし、車も誰に気にすることなく停めることが可能です。
たとえば……コチラ↓
◎民宿 山女魚・プライベートホステルYAMAME
チェックイン:15:00 (最終チェックイン:22:00)
チェックアウト:11:00
交通アクセス:JR 岐阜駅より岐阜バス(板取スイス村行)で80分
駐車場:有り 10台 無料 予約不要住所:〒501-2901 岐阜県関市板取1721
TEL:0581-57-2331
FAX:0581-57-2208
ルート的にも車で16分と、根道神社に近いです
もしくは、こちらも良いかもしれません☆
◎神明温泉いろりの宿 湯元すぎ嶋
チェックイン:15:00 (最終チェックイン:18:00)
チェックアウト:10:00
交通アクセス:名古屋方面:東海北陸自動車道美濃ICから県道81号 R256経由 約50分 高山方面:郡上八幡ICからR256経由
駐車場:有り 30台(無料・先着順)住所:〒501-2901 岐阜県関市板取4838
TEL:0581-57-2532
FAX:0581-57-2270
モネの池がある根道神社へ車で25分と、先にご紹介した民宿 山女魚よりも距離がありますが……
温泉を楽しんだ後にモネの池を堪能するのも良いのではないでしょうか?
電車でモネの池へ行きたいとお考えの方も
JR岐阜駅でレンタカーを借りておけば
モネの池まで難なく到着することができますよね♪
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トイレはものすごく少ないので、ご注意を!
これはやはりというか……少ないです。
モネの池の隣にある根道神社にもあるそうですが
男女兼用トイレのうえに1つしかないのだそうです。
今後もモネの池には多くの観光客が訪れることが予想されますので
できればトイレ施設だけではなく
食事ができるような休憩施設を造ることをお願いしたいですね^^;
最後に☆
モネの池が美しく見えるのは5月~6月頃。
池に植えられたスイレンの花が美しく見えるのは7月~8月頃だそうです。
ですが、紅葉の季節となる10月頃もモネの池は美しいのだそうです。
冬は冷気によって空気が澄んでいますのできれいに見えますし
雪が降ればさらに幻想的でしょうし……
おそらく年中見ごろなのではないでしょうか^^
ただし、モネの池へ行くのであれば、雨の日は避けたほうがいいようです。
これは雨水が流れ込むことでため池が澱んでしまうからで
この澱みが無くなって、普段の澄んだ湧水に戻るには数日を要するのだとか。
ようやく関西地方では梅雨明けが宣言されましたが
できれば、雨の日や天気予報で雨と予想された日は避けたほうがいいかもしれませんね。
またモネの池にはtwitterアカウントがあります。
アカウントをフォローしておいて
ツイートを見て行動するもの良いかもしれません^^
いかがでしたか?
このモネの池フィーバー(?)のおかげか
名もなき池の美術館
…という名前のお土産も生まれ
今後ますます「モネの池」は観光地として発展しそうですね。
あなたも一度、クロード・モネが描いた「睡蓮」に似ていると話題になっている
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