こんばんは、ゆこです。
そろそろ12月最大のイベントに
頭を抱える時期に来ましたよ~(笑)
クリスマスケーキはなぜ食べる?Amazonや楽天で購入できる欧米各国のクリスマスに食べるケーキもチェックしてみた!
ハロウィンも終わり、もう11月も半ば……
来月はもう師走がやってきますね~。
そろそろご家族や、大事な人へのプレゼントのことを考えたり
クリスマスケーキをどうするか考えてらっしゃるのではないかと思います^^
ところでクリスマスケーキって
どうして食べるのかご存じですか?
……と質問するほどの大きな由来でもないのですが(笑)
ご存じの方も多いかと思いますが
クリスマスケーキはクリスマスをお祝いするため
つまりは、イエス・キリストの誕生(もしくは降誕)をお祝いするために
イギリスやアイルランド英連邦諸国をはじめ
フランスやイタリア、フィリピンなどでも
親しまれているケーキです。
日本で始まったのは1922年(大正11年)
現代日本ではとてもポピュラーな苺のショートケーキを
菓子メーカーの不二家が広めたのが始まりとされているようです。
今では、こんなに色とりどりのケーキが
店舗だけでなくAmazonや楽天市場でも販売されていますが……
ケーキがこんなにカラフルで華美なのも
12月25日のクリスマス当日に食するのも
どうやら日本だけのようです。
(※ケーキが豪華なのは韓国も同じのようです^^)
欧米諸国では、クリスマスケーキは24日のイブに食べるのが通常のようです。
またろうそくに火を灯すこともないようですね。
では、諸外国のクリスマスケーキとはどんな形なのでしょうか?
NHKが放送した海外ドラマ「名探偵ポワロ」にも登場した
すっごい地味です^^
ですが、このクリスマス・プディングは奥が深くて
クリスマス・プディングを作る際にお祈りをしながら
指輪やコインなどを入れて、当たった人の将来を占うという
おまじないのようなこともしています。
(※Wikipedia~クリスマスプディングを参照)
各家庭で味が異なっているらしく
おそらく各家庭秘伝の作り方などがあるのでしょうね^^
蒸しあがったクリスマス・プディングは
およそ1ヶ月ほど冷暗所で熟成します。
寝かせている間にアルコールが発酵して
アルコール分が増加しておいしくなるのだそうです。
この熟成機関が長いほど美味しいという俗説があって
「クリスマスプディングを食べ終わったらすぐに、来年のクリスマスプディングを作り始める」
……なんて言われているほどだとか☆
ホントに1年前から作っているのかはさておき
クリスマス・プディングは食べる前にもう一度蒸して
柊の枝を飾り付け、熱したブランデーをかけてフランベするそうです。
ケーキをフランベするってすごいですね~~♪
現代では、日本と同じように市販の商品を購入する人も多いようですが
市販のクリスマス・プディングもですが
各家庭の味も食べてみたい気がします^^
フランスで食されるクリスマスケーキは
ご存じの方も多い「ブッシュ・ド・ノエル」
正式には「ビュッシュ・ド・ノエル」と呼ぶようです。
「ノエル」はフランス語で「クリスマス」
「ビュッシュ」は「薪(まき)・丸太」
なぜ薪なのかは所説あるようですが
イエス・キリストの誕生をお祝いし
幼い救世主を暖めて護るために
これに由来するそうです。
クリスマスの薪と呼ばれるだけあって
ケーキの作りもいたってシンプル。
長いままのロールケーキの表面にココアクリームで覆い
クリームをフォークでひっかいて波型の筋をつけます。
樹皮のように見せかけているわけですね^^
あとは、枝に見せかけたお菓子や
雪に見せかけたホイップクリームや粉砂糖で
(※Wikipedia~ビュッシュ・ド・ノエルを参照)
なんともカワイイですよね。
個人的に大好きなクリスマスケーキです。
◎
続いてはドイツのクリスマスケーキ
「シュトーレン」です。
シュトーレンはドイツ語の発音規則としては
正しくないらしく、「シュトレン」が正しい発音だそうです。
このシュトレン、ケーキというよりは
たくさんのドライフルーツやナッツを練りこんだ
ですが、日本のやわらかいパンをイメージして食べると
思っていたより硬いので驚きます。
だからと言ってガチガチではありませんが^^;
クリスマスを待つアドベント(※)の間
約1ヶ月前から、少しずつスライスして食べてゆきます。
(※アドベントとはイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと)
そのため、日持ちのする作り方をしているようですね^^
表面い粉砂糖がまぶしてあり
発祥はザクセン州のドレスデン。
歴史は14世紀にまでさかのぼるそうです。
ちなみにドレスデンでは12月の第1土曜日のお祭り
クリスマスマーケットで
巨大なシュトレンがパレードするのだとか^^;
ちょっと見てみたいですね。
(※Wikipedia~シュトレンを参照)
◎
さらに、イタリアのクリスマスケーキ
菓子パンに近いお菓子です。
「パン」と書くと、なんだ~と思われる方もおられるかもしれませんが
実は「パネットーネ」はとても手間と時間がかかります。
パネットーネはパネットーネ酵母(※)を
必ず使ってつくらなければならず
さらに発行と生地を休ませることを繰り返します。
(※パネットーネ酵母は仔牛の小腸から採取される特殊なイースト)
ゆっくり発酵させたブリオッシュ生地の中に
プラム・レーズン・オレンジピールなど
ドライフルーツを刻んだものを混ぜ込んで焼き上げます。
(※Wikipedia~パネットーネを参照)
マンマ(母親)の味が基本となるイタリアにあって
だとしたら、クリスマスシーズンが近づいたら
イタリアのパン屋さんやケーキ屋さんは
ものすごく忙しくなるのでしょうね☆
◎
最後は先日大統領選挙で沸いたアメリカです。
実は、アメリカ合衆国……
↑上のようなカラフルなクリスマスケーキはともかく
コレ、といったクリスマスケーキがないの?
そこで、アメリカ合衆国について調べてみると
おもしろいことがわかりました。
アメリカではイギリス流のクリスマスが定番とされているようですが
イギリスやアイルランド、イタリアからの移民で形成されているアメリカでは
移民の出身地によって、クリスマスの過ごし方に差があります。
たとえば、イタリアからの移民の多いニューヨークでは
だとしたら、イギリスからの移民が多い地域では
クリスマス・プディングを食べることになるでしょう。
大統領選挙でもずいぶんと話題にのぼった
メキシコなどの中南米から移動してきた方は
故郷にあって長く食べ慣れてきたクリスマスケーキを食するのでしょうね^^
もちろん、宗教によっても温度差が生まれます。
地域・宗教によって、ご先祖様が受け継いできた
クリスマスケーキを食べると考えるのが自然なのではないでしょうか^^
また、アメリカではケーキよりもパイのほうがなじみ深いこともあり
クリスマスにパイを食べる家庭もあるのだとか。
パイはパンプキンパイ、アップルパイ
そのため、クリスマス祝日近くになるとスーパーなどで
クリスマスに冷凍パイはちょっと……とは思いましたが^^;
アメリカの方々には馴染みのある味なんでしょうね。
◎
う~~ん、単純にクリスマスケーキと書いても
これだけ種類も作り方も違うお菓子があるのですね!
クリスマスケーキもなかなか奥深いものです♪
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