こんにちわ、スマホクラブのたかです。このサイトをご覧の方は、「mixi(ミクシィ」なんて利用してるのかな?
私はアカウントは持ってましたが、ほとんど利用する機会もなく・・・という感じです。
2004年にスタートしたmixiですが、日本におけるSNSの先駆けで、当時はすごい人気でしたね。それこそ、今のTwitterやFacebookみたいに、若者がこぞって利用してました。
ただ、スマホが普及しだしてから、その潮流にうまく乗ることができず、今では「過去の遺物」「オワコン」と言われている状況です。
そんなmixiがちょっと話題になっています。
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジカン)とmixiのコラボ!過去の日記が暴露される!?
2004年にサービスを開始したmixiですが、日本でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)という概念を広めたサービスです。
日記を書いたり、趣味や気の合う仲間とコミュニティを作ったり、それまでになかったサービスの提供で一気にユーザーを集めたんですね。
当時は、「mixiって何?」みたいな質問をすると、「えっ!?」と驚かれたりしたものです(笑)
日本のSNSユーザーを独占しているような状況でしたが、時代の流れというのは恐ろしいですね。
ニーズが徐々にゲームへと移行していき、グリーやモバゲーにシェアを奪われていきます。
それでも圧倒的なユーザー数を抱えていたので、安穏と胡坐でもかいていたのでしょうか・・・
スマホの登場により、mixiの凋落は決定的になるんです。
スマホが普及してくると、それと共に新しいサービスが出てきます。
TwitterやFacebook、LINEですね。
mixiよりも簡単に使えて楽しい!
2011年頃から売り上げもユーザー数も激減して、「mixiはもうなくなった」なんて思っている人も多かったと思います。
しかし、2013年に突如としてmixiは復活しました!
と言っても、以前のSNSサービスではなく、スマホゲームの開発という新しい分野だったんです。
みなさんもご存じの「モンスターストライク」をリリースしたんです。
しかも、この「モンスト」が大ヒット! 2015年には世界で累計3000万ダウンロードを記録しています。
Nintendo 3DS用のゲームソフトも出てますね。
これによってmixiの業績も奇跡のV字回復!
まさに時代の流れを読むことが大事だと痛感させてくれる企業ですね。
そんなmixiが、11月30日より大イベントを展開してます。
これは、4人組ロックバンド「ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)」(通称:アジカン)が、11月30日に、2004年に発売したアルバム「ソルファ」の再レコーディング盤を発売したことがきっかけ。
2004年繋がりで、今回のコラボが実現したようです。
このコラボイベントは”mixi日記を「リライト」しよう!”という謳い文句で始まっています。
あっ! このリライトとリレコーディングも繋がってるのかな?
12月16日まで、特設サイトにアクセスすると、自分やマイミク(ともだち)の懐かしい日記が読めるんです。
mixiのピークが約10年前なので、ログインするのはそれ以来だという人も多いようですね。
ですから、アカウントを登録したメールアドレスやパスワードがわからない人も続出しているようです。フォームから問い合わせると対応してもらえるので、焦らないでください。
なつかしい日記を読みながら、当時のことを思い出して懐かしむ人もいます。
その反面、マイミク(ともだち)に自分の昔の日記を読まれてしまうことに抵抗を感じている人もいます。
今回のイベントについて、mixiにはどんな狙いがあったのでしょうか?
mixiとしては、昔利用されていたユーザーに再度ログインのきっかけを作って、当時を懐かしんでほしいという狙いだということです。
結果的には、多くのユーザーがログインしていて、ログインできないユーザーからの問い合わせも急増しているようです。
mixiの狙いは当たったということでしょうか。
本当の狙いは、
こう考えると納得できる気がします。