竜崎です!
徐々に気温も上がってきて、
もう6月も終わりに差し掛かってきました
雨が少ないと感じるのは私だけでしょうか……
例年比を調べてないので詳しいことは分かりませんが、
凶作にならないといいですね
さて、夏といえば夏休み?
それは学生だけです(^^ゞ
多くの方はお盆休み、楽しみなんじゃないですか?
楽しみですよね?!
帰省しますよね?!!!(強引)
まずはこれからのお盆までをナントカ乗り切るため
重要な、日程を確認してみましょう♪
2016年、お盆はいつからいつまで?
カレンダーを見てみると、
8月って祝日なかったんだ
知らなかったよ
で、お盆は大体8月13日~8月16日までとしている企業が多く、
15日・16日が土日にどうかかってくるかが重要です
残念!!!
今年は両日とも土日です(´;ω;`)
ということは、多くの方は今年のお盆は4連休しか無い!
ということになりますね
海外に行く余裕はないですね?
必然的に実家へ帰ることになりますね?←
ただし
社員を大事にするホワイト企業だと、
8日から休みのところもあるようなので、
その場合は9連休ですね
どのみち今年の暦だと運が悪いですが
ところでお盆の本来の意味って何?
そうですね
「お盆休み」ってどこが「お盆」なんでしょうね
日がなダラダラ過ごして
「あ!もう休みがない!!」
と絶叫して思わず”嗚呼、覆水盆に帰らず哉”とか
言ってしまうからでしょうか(絶対違う)
実はこの「盆」は
仏教行事の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」というものに由来する
と言われています(諸説あります
ただ仏教教義のみで説明できない部分があり、
神道で祖先を供養するための儀式や神事が、
江戸時代に檀家制度で江戸幕府に仏教徒となることを強制されたこともあって、
神仏習合的に現在の形で定着したのではないかと言われています
*檀家制度(だんかせいど):
江戸時代に幕府が設けた制度。
全ての民衆に寺請証文を受けることを義務付け、
キリシタンや不受布施派の締め出しを図ったとされる。
宗門人別改帳を作成させ、民衆を把握する手段でもあった。
江戸時代は寺が戸籍を管理していたんですね。平和ですね。今とは(ry
*神仏習合:
6世紀に仏教が日本(当時、倭国)へ伝来してから、
土着信仰vs仏教信仰の対立が激しくなっていて、
具体的には土着神支持派の物部氏が
仏教支持派の蘇我氏に滅亡させられるという、
「仏教を信じるか信じないか論争」がコロシアイまで発展したが、
日本の土着信仰にも仏教にも、
他を取り込む柔軟性があり、
神社なのに伽藍配置(寺の建物配置)だったり、
神社で読経とかやったりしていた、
そんな、神道と仏教が融合していく現象
(明治時代には神道が国教となるため、廃仏毀釈運動が起こる)
元々7月15日のイベントなんですね……
これも知りませんでした
8月だと思ってましたハイ
奈良・平安時代には盂蘭盆会を公事として、
鎌倉時代には施餓鬼会も合わせて行ったそうです
蜻蛉日記やうつほ物語にも「ぼに」という名称で登場する
施餓鬼会(せがきえ):
地獄の六道という6つのコースの中で最悪の道である「餓鬼道」に堕ちたものを
供養するための仏事
皆さんご存知のとおり、
各地には様々な風習があり、
最もメジャーなのは盆踊りや送り火でしょうか
もちろん、今は先祖の霊を供養し感謝を捧げるということが
主な目的です(墓参り行けませんごめんなさい)
帰省もそのためですね
墓参りついでに実家でゴロゴロして、
夏祭りに出かけたりなんかしちゃって、
そこで幼馴染と再会なんかしちゃって
話が弾んで、後は若い二人に(ry
とかなるかもしれませんね
私は実家住まいなので関係無いですけど(´・ω・`)