こんにちは。雨続きで自転車通勤がつらい日々を送っている、ゆさです。
今年の梅雨もかなりの雨が降っていますね。
恵みの雨とは言っても、外出しなければならない人にとっては悩みの種でしかありません。
「早く梅雨明けしないかなー」
「梅雨明けっていつ頃だっけ?」
とお嘆きのあなたのために、気象庁64年分のデータを解析して、2015年の梅雨明けの日を予測してみました!
ちなみに、筆者は東京に住んでいるので関東地方の梅雨明けを予測します。
・そもそも梅雨入り・梅雨明けって何が基準なの?
驚くことに、実は梅雨入り・梅雨明けの明確な判断基準はありません。
毎年同じ気象現象が起きるわけではないので、確実な基準を作ることはないのです。
では、毎年どのように決めているのかというと、
晴れが続いている日から、これから数日間は雨だろうとする中期予報を出し、実際に雨が降りだした日を梅雨入りと言っています。
逆に、雨の日が続いている状態で、中期予報で晴れが続くと予想したら、最初に晴れた日を梅雨明けと言うのだそうです。
自分で梅雨明け予想を出して、気象庁と意見が一致するかを勝負するのも梅雨の楽しみ方の1つかもしれませんね。
・気象庁のデータを解析する
気象庁には1951年から64年分の梅雨のデータが残されています。
→ 気象庁のHPはこちら
これまでで一番早い梅雨明けは7月1日、一番遅い梅雨明けは8月4日となっています。
また、去年までの64年間の梅雨明け平均値は7月21日です。
ここ5年間のデータを見てみましょう。
2010年 7月17日
2011年 7月9日
2012年 7月25日
2013年 7月6日
2014年 7月21日
早くなったり遅くなったりと互い違いになっていますね。
この順番で行くと、2015年は7月上旬ではないのか……?
と予想してしまいそうです。
では次に週間予報を見てみましょう。
11日から14日にかけて、かなり暑く晴れそうです。
ということは、梅雨明けの条件にも当てはまるので、ここで梅雨明けするかも……?
ところが、1ヶ月予報では7月の後半は晴れが少ないと予報しています。
梅雨は7月後半まで続くのかも……?
また、今年の梅雨入りは6月8日で、去年より3日遅くなっています。
ということは、去年と同じぐらいの日に梅雨明けなのかも……?
・2015年の梅雨明け予想は?
以上のデータを解析した結果、筆者の梅雨明け予想は以下の通りです。
【2015年の梅雨明けは、最速で7月11日、遅くとも7月21日ごろ】
雨が嫌いで早く梅雨明けして欲しい筆者としては、以下の希望的観測も出しておきます。
【2015年の梅雨明けは7月11日】
(※あくまで個人の感想です)
こうやってデータを見ていると、気象庁の予報官たちはどうやって予報しているんだと不思議になりますね。
データがバラバラすぎてどう予想していいのかわからなくなってきます。
みなさんも梅雨明けを予想して、気象庁と勝負してみてはいかがでしょうか。
グッドデザイン賞を受賞したデザイン傘たてスプラッシュ 傘立 傘立て 傘たて かさ立て カサ立て… |