こんにちは、スマホクラブのまさとです。
みなさんブルートゥース(Bluetooth)のイヤホンは知っていますか?
今ワイヤレスイヤホンも色々な商品が発売されています。
ブルートゥース接続でのワイヤレスイヤホンで音楽を聴くと、有線で聴いている時に比べて音が良くないという話をよく聞きます。
その話が本当なのか調べてみました。
ブルートゥースイヤホンは本当に音質が悪いのか?
何故ブルートゥース(Bluetooth)だと音が良くないと言われるのか?
これにはブルートゥースがどういうものなのかを知っていいただく事が大事です。
ブルートゥースとは?
Bluetoothは2.4GHz帯を79の周波数チャネルに分け、利用する周波数をランダムに変える周波数ホッピングを行いながら、半径10-100m程度のBluetooth搭載機器と、最大24Mbpsで無線通信を行う。モバイル通信における廉価な通信端末用の規格であり、それほど厳密な送受信の制御や秘匿性は考慮されていない。
当初は赤外線短距離通信であるIrDAの完全置換えという誤った認識で普及が試みられたが、使いにくさが強調され、普及の妨げとなった。しかし現在では(赤外線通信と比較して)指向性の少ない、簡易なデジタル無線通信としての利便性が認識され、多様な分野で普及が進んでいる。
Bluetoothは、無線接続の状態を意識せずに常時接続したままでの使用状況に適している。反対にIrDAは、意図して接続するのに適している。これらは互いを補完している。
Bluetoothと2.4GHz帯の無線LANは周波数帯を共用する。そのため干渉が起こり、Bluetooth使用時に無線LANの速度が著しく低下するという問題が起こることもある。
Wikipediaより引用
ブルートゥース(Bluetooth)バージョンとは?
ブルートゥースにはバージョンがあり、「機能・通信速度」に関しての内容です。
バージョンは1.1、1.2、2.0、2.1、3.0、4.0、4.1、4.2、そして最新バージョンの5.0などがあります。
ブルートゥース製品同士だったら接続して使用出来ます。
ですが各バージョンの機能を利用するためには、そのバージョン以上の組み合わせでないと使えません。
例えば、バージョンが4.0のスマホと3.0のイヤホンを接続した場合は、バージョン3.0までの機能しか使えません。
このように低いバージョンに機能が統一されるので、使う前には注意が必要になります。
クラス(Class)とは?
クラスは「通信距離」を表す内容で、1~3のクラスがあります。
通信距離(目安)は下記の通りです。
Class1:最大100m、Class2:最大10m、Class3:最大1m
使用用途・環境に合わせて適切なものを選ばないと、通信が途切れて接続できないなどの原因となることがあります。
また通信距離が長くなればなるほど、消費電力も大きくなるので注意して下さい。
プロファイル(Profile)とは?
プロファイルは「用途・目的・機能」などに関わっています。
使用する機能同士の対応するプロファイルが異なると接続が出来ないので注意してください。
楽曲再生などで使う主なプロファイルは下記の通りです。
・A2DP:ヘッドホンなどにステレオ音声を伝える為のプロファイル
・AVRCP:再生、停止、早送りなどのリモコン機能を操作する為のプロファイル
・HSP:PC、携帯とヘッドセットを接続しモノラル音声の通信をする為のプロファイル
・HFP:HSPの機能に加えて車内やヘッドセットで、通話開始などもハンズフリーで操作できるためのプロファイル
コーデック(Codec)とは?
コーデックが音質にかかわる内容の中で、最も重要になり音声の圧縮方式になります。
・SBC:高圧縮で音質はいまひとつです。搭載必須コーデックなので、すべての機種が対応しています。
・AAC:Apple iTunesの標準圧縮方式です。SBCと圧縮率は変わらないが高音質で、iPhoneにも対応しています。
・apt-X:英CSR社が開発した技術で圧縮率が少ない為、元の音源からロスが少ないです。CD音源の原音に近い音質で転送できます。
・LDAC:ソニー(SONY)が2015年に開発した新方式。96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応しています。
再生するブルートゥース受信機器側だけでなく、音楽を送りだす側のスマートフォンやタブレットも同じコーデックに対応しているかを確認してください。
どちらも同じコーデックに対応していなければその効果は発揮できません。
最悪、基本搭載となるSBCにまで落ちてしまうので注意してください。
対応しているものであれば、対応する圧縮方式のうち、より高音質な方が自動的に選ばれるようになっています。
ただapt-xなどの高音質転送で再生しても、再生されるヘッドホンやイヤホンの能力が低いと音源をきちんと再生することが出来ません。
必ずしもブルートゥースが原因で音質が悪いということではありません。
ブルートゥースだと音が悪くなると言われていたのは、コーデックがSBC主流の頃の話で既に昔の事になってます。
今は上記に書いたように、ハイレゾに対応した高音質でのワイヤレス再生ができるようになりました。
ここ数年で性能はかなり上がってきています。
現在は色々な形、重さのイヤホンが出てきています。
また通話重視の性能、リアル音質重視の性能、フィット感重視のタイプなど目的に合わせた製品がたくさん出ています。
そこでワイヤレスでも高音質なおすすめイヤホンをいくつか紹介します。
Bluetooth 4.1 イヤホン ランニング ブルートゥース イヤホン bluetooth 防水/防汗 ワイヤレス イヤホン ブルートゥース
立体的な音楽を楽しめる上に、音漏れも防ぐので他の人の迷惑になりません。
重さも軽く落ちにくい為、快適に高クオリティの音楽を楽しめます。
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Mpow Bluetooth 4.1 ワイヤレスイヤホン 片耳 Bluetooth片耳 車用 ビジネス 片耳Bluetoothイヤホン ブルートゥースヘッドセット イヤホン bluetooth 片耳タイプ ワイヤレスイヤホン 無線『イヤホン 高音質』
驚くくらいのステレオ音質で楽曲を楽しめ、ノイズキャンセルでクリアな通話もできます。
イヤーバドが180度回転し、左右どちらでも簡単にフィットし落ちにくいです。
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bluetooth イヤホン ブルートゥース イヤホン iphone7 アイフォン6 プラス iphone6 イヤホン bluetooth イヤホン スマホ 高音質 ジム ランニング 耳かけタイプ
シンプルで片耳、両耳と使い分けられる耳かけタイプのイヤホンです。
10mの距離まで使用可能です。
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ブルートゥースの規格(バージョン、クラス、プロファイル、コーデック)については、製品の箱やWebページに記載されています。
購入前に一度チェックして見てください。
そして好きな楽曲をぜひ、高音質で楽しんでみてください。
まさと
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