おはこんばんにちは、七宝です。
とんでもないニュースを見つけてしまいました
塩焼きでよし、大根おろしとポン酢でよし
皆さんは、秋の味覚・さんまをどのような味付けで食べますか?
私は断然塩焼きか大根おろしを乗せて食べる派です。
そんな秋の味覚の代名詞の一つで大衆魚とも言われているサンマが、食卓に上がらなくなってしまうかもしれないと言うのです。
事の始まりは、7月9日のニュースでした。
釧路港に今年初水揚げされたサンマの水揚げ量がなんと、200㎏しかなかったのです。
これは、なんと記録的な不漁と言われた去年の1/3以下だと言うのです。
事前調査も期待通りではなかったのと、この時期は例年不漁が続いていたために
サンマを水揚げした船もたった7隻だけでした。
北上しているサンマの群れの漁が少ないとの推測から、出回り期の最初に出る初物としては期待できないと考えている
との現場からの声が上がっているほどの不漁具合。
当然、水揚げ量が少なければセリの値段も跳ね上がります。
2014年は1㎏あたり9600円が最高値でしたが、今年はなんと1㎏あたり1万5500円に跳ね上がっています。
1匹単価に換算すると、2200円以上の値段になります。
7月10日に札幌市中央卸売市場で開かれたサンマの初セリで競り落とされたサンマの最高値はなんと
1㎏あたり7万円
これは2014年のサンマの最高値の3倍近い値段だそうです
実際に北海道内でサンマを販売している鮮魚店では、1匹5000円で販売していました。
が、6匹のサンマを5万4000円で競り落としたといい、1匹5000円で売っても赤字になる計算です。
あまりのお値段に驚いて、拝んでいくお客さんもいるとか。
あまりの高値に、店側は「手が出ない」と諦めるバイヤーが続出とのこと。
漁協関係者は「この値段に刺激されて漁に出る隻数が増えると数量があがる可能性がある」と言っていますが
手頃な値段に落ち着くのが、ピークを迎える8月下旬ごろ。
と言うことは、8月下旬まではこんなトンでもお値段を聞かされる事になります。
となると、家庭のつよ~い味方である「サンマの缶詰」の登場と行きたいところですが
このままの価格となると、サンマの缶詰の価格にも影響が出るかもしれません。
今は景色や気温変化で季節を感じることが少なくなってきています。
そうすると、食べ物でしか季節を感じることが出来ないと思います。
サンマも秋の季節を感じる食べ物の一つですね。
そのサンマが食べられなくなると、秋の季節を感じるものがまた一つ減ってしまいます。
それは寂しいことですし、秋の味覚を楽しめない・美味しいサンマが食べられないと言うのは
とてもイヤな事ですね。
美味しそうなサンマの焼き魚定食や
脂が乗ったサンマ丼や
美味しそうなサンマ料理が食べられなくなってしまうかもしれません
うちわでパタパタ扇いで七輪で焼く風景も・・・ってこれ蚊取り線香じゃん!
蚊取り線香を焚く容器にこんなリアルなものがあるんかい!
ちなみに、探してみたら本当にありました
気になる方は↓からどうぞ