明日からコミケ!初めて行く人のための注意事項をまとめてみた
明日からコミケなのに、3日目しか行けないライターのゆさです。
いよいよ明日から3日間、コミックマーケットことコミケですが、準備は万全でしょうか?
【これは酷い】金曜から開催の夏コミ、既に徹夜組が大量にいるんだけど!!! なんなのこいつら・・・ http://t.co/E0baUR4Kfa pic.twitter.com/w8XXJcYaH6
— やら管 (@yarare_kanrinin) 2015, 8月 12
禁止だと言っているのに案の定、今回も徹夜組が並んでいて大問題ですね。消防車で放水でもすればいいのに。 さて、コミケは屋内イベントと言っても世界でも最大級。 通常のイベントと同じ感覚で行くと倒れる人が続出します。 初めて行く人は必ず装備を整えてから行きましょう。
夏コミに参加する方へ!一読してほしい対策です~! #C88 pic.twitter.com/tcHL8mSkVU
— さめあんこ@C88委託 (@sameanko) 2015, 8月 12
一番大事なのは水分と栄養の補給ですね。
「イベントごときに何を大げさな」と言うなかれ。
開場時間に行っても、すぐに中には入れません。
始発から並んでいる数万人を順番に入れていきますので、屋根のない炎天下で何時間も待つ可能性があるのです。
ですので、必ず熱中症対策をしてください。
夏のコミケでは毎年何人も倒れて運ばれていくのを目撃します。
そもそも、初めてコミケに行くあなたは何が目的でしょうか?
薄い本を買う・好きな作家に会いに行く・歌い手のサークルに並ぶ、などなど色々な目的があると思います。
そういう人はしっかりと以下のような服装で参加しましょう。
コミケ準備夕張さん再掲( ´∀`) pic.twitter.com/RSrRYRt8MI
— 矢野トシノリ@C88日曜日東C13a (@hosimaki) 2015, 8月 11
暑さ対策も大事なのですが、この中でも重要なのは
・傘禁止
・小銭の準備
です。
コミケでは基本的に傘は禁止です。
日傘も雨傘も全て嫌われます。
人がギッシリ並んでいる中では、傘をさすと周りの人の目に刺さる可能性があります。
また、雨の時は水滴が周りの人に降り注ぎ、揉め事になります。
雨の時はカッパで水を防いでください。
ビニール袋も用意しておくと購入した本を濡らさずにすみます。
また、必ず小銭を用意してください。
会場内のサークルはお店ではありません。
全て個人が作っているサークルですので、業者のようにお釣りの準備が出来るわけではないのです。
ですから、1万円を出して「これください」と言っても、サークルにお釣りがなかったら断られてしまいます。
100円玉・500円玉・1000円札にくずしてから参加してください。
さらに、コミケは3日間のイベントですが、毎日サークルが入れ替わります。
それによって、ジャンルも入れ替わりますので自分の好きなジャンルがどの日にあるのかを知らないと、行っても何も楽しめません。
「ワンピースが好きだから、同人の漫画を見てみたい」と思っていても、3日目に行ってしまったらワンピースの本なんてありません。
コミケにはジャンルコードというものがあります。
今回のジャンルコードはこちらです。
↓↓
http://www.comiket.co.jp/info-c/C88/C88genre.html
この表の左側に書いてある、1〜3の数字が何日目かを表しています。
例えばワンピースなら2ですから2日目、8/15に行けばいいということが分かります。
と言っても、サークルは3日間で35000サークルもあります。
ジャンルがわかったからといって、すぐにたどり着けるわけではありません。
入口手前でカタログを売っていますので、初めて行く人は必ずカタログを買って読んでください。
中には重要な注意事項も書いてありますし、サークルカットと呼ばれる、サークルごとの看板のようなものが描かれていますので、それを見て行きたいサークルを選んでから中に入りましょう。
逆に「コミケはすごいって聞いたから、ちょっと見てみたい。別に買いたいものは無いけど」という人は午後に行ってください。
午後なら並ぶことなくすぐに中に入ることが出来ます。
13〜14時以降なら参加者も余裕があるので中を通るのもかなり楽です。
午前中に行くと、会場内は全て朝の山手線の車内と同じレベルで人が押し合っていますので、どうしても欲しいものがある人以外はオススメできません。
以上、簡単にまとめてみましたが、要するに
「思ったよりも結構キツイから、無理しないで参加してね」ということです。
初めての人は、参加する人の多さを見るだけでも楽しめるでしょう。
中に入って、とんでもない数の机に、とんでもない数の同人誌が置かれているのを見て「同人作家ってこんなにいるんだ」と驚くこともあるでしょう。
参加するあなたにとって、コミケが楽しい夏の思い出になってくれることを願っています。
以上、夏にサークル参加したら座っているだけなのに4リットルぐらいお茶を飲んだ、ライターのゆさでした。
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