こんばんは。トレーズです。
皆さんは、蟻と聞くと、まず女王アリがいて、働きアリがいて。
女王アリの為に、懸命にチームワークで支える働きアリというイメージがあると思います。
でも、驚異の研究結果が明らかになりました。
実は、働きアリという名前が付いているのに、実際に働いているアリは、全体の約3%だったと言うんです。
え?じゃぁ、他のアリは何をしてるの?と疑問の声が上がりそうですが、1/4のアリは何もしてません。
いつも働いているのは極わずか…これが答えです。
え?嘘でしょ?働かないアリなのに、働きアリなの?驚きの研究結果が!
つまりは、全く働いていないアリが、大多数を占めるという研究結果が出たみたいなんですね。
働きアリの71.9%は、一日の半分以上の時間、働かずに怠けており、24時間も全く働かないアリというのがいるんですね。
ここで、わかりやすい画像があったので、貼っておきます。
これを見てもわかりますが、働いていないアリが多数を占めることがわかりますよね。
常時働いているのは、赤い色の3%のアリのみなんです。
昔シムアントという、シムシティシリーズのゲームがありましたが、あれでは、せっせとアリが働いています。
でも、今回の結果では、働きアリが全然働いていないことが判明し、他のアリとの差が明らかになりました。
精力的に働いているのは、わずか2.6%で、何もしないことが専門の蟻もいるということなんですね。
とはいえ、今回の研究のターゲットになったのは、「Temnothorax rugatulus」という名前の北米にいる茶色の小さな蟻がターゲットでしたので、他の地方の蟻は、多少趣が違うかもしれません。
でも、今までアリとキリギリスの童話にもある通り、働き者が多いアリのイメージが崩れさる研究結果が出ました。
アリは、人間以上にしっかりと分業体制がとられていて、餌を作るのが専門のアリ、巣を作るのが専門のアリがいることは、周知の事実ですが、まさか、何もしないのが専門のアリがいたとは驚きです!
研究班の方達は、5つのアリの巣を用意して、巣にいるアリ全体にマーカーを付けて、二週間に渡って、カメラで撮影した所、この驚く結果が出たと言うことです。
今までの過去の研究では、休むのは疲れた時などの一時的なもので、24時間体制のシフトが組まれていると考えられていたそうですが、まさか働かないのに、働きアリの名前がついているとは、本当に驚きです。
研究機関は、アリゾナ大学の研究機関らしいですが、今まで何故アリが働くというイメージがあったのか?
これは、謎ですね。
日本みたいに、童話で固定観念が植え付けられたのかも知れませんが。
もっと詳しく知りたいと言う方は、こちらの英語のページへどうぞ。
「Behavioral Ecology and Sociobiology」9月号
日本語翻訳のツールもありますので、まぁ誤字変換もありますが、大体の内容はわかるはずです。
私がいつも使っている、無料のオンラインツールへのリンクも貼っておきますね。
エキサイト翻訳
後、同じニュースで記事を書いている方のリンクも貼っておきます。
アリの世界も、もしかしたら様変わりしたのかも知れませんね。
それとも、元々が人間の勝手な思い込みだったのか…。
人間の知る情報は、案外偏っているのかも知れません。
こうなると、働き蜂の作業率も気になりますよね。
で、検索してみたら、こんな結果が…!
働き蜂も、24時間働いているわけじゃなかったんです!
トータルで8時間ほど、一日の間働いていて、その他の時間は毛づくろい?みたいなことをしたり、羽を休めたりと。
人間とたいして変わらない労働時間ですね。
まぁ、そもそもが働きなんて名前を付けたのは、人間ですし。
普通はどれだけ働いているのかなんて、調べることもないでしょう。
でも、昆虫の世界には、まだ知らないことが多数眠っている気がします。
今回の働きアリのこともそうですが、どうしても、昆虫はエイリアン説を疑ってしまう私は異端者でしょうか?
昆虫だけは、他の生物と比べて、一種独特の形態を持っていて、何が最初なのかわからない部分も多々あると思います。
だからこそ、研究もやりがいがあるのでしょうが、今回の結果は、今までの概念を払拭するなかなかに面白い研究結果でした。
人間だけじゃなく、虫だって、24時間なんて働けないんですね。
眠る時間もあるでしょうし、休みたい時間もあるでしょう。
でも、今回の働きアリのように、全く働かないアリ(25%のアリ)は、一体何のために生きてるんでしょうね。
ちょっと人間に置き換えてみると、意外な事実がもっと判明するかも知れません。
昆虫には詳しくないですが、興味深い研究結果でした。(*´ω`*)
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スマクラのトレーズです。
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