こんにちは、ゆこです。
インターネットでニュースを読んでいたら
驚いたというか、呆れたニュースが出てきたので
ちょっと調べてみました。
核武装は可能?しかし、Twitterでは「おまえが言うな」との反論も
中国の軍縮大使である傅聡(フー・ツォン)氏が
20日の国連総会で
日本は分離プルトニウムを
千発以上の核弾頭を製造することができるほど保有しており
根強く核武装を求める声もあることから
日本が核開発に乗り出すのではないかと
指摘したとのこと。
また演説後の発言でも日本の技術水準などを揚げ
日本は短時間での核武装が可能であることを示唆したのだとか。
対し、日本の軍縮大使である佐野利男氏は
日本はIAEA(=国際原子力機関)の査察を受け入れ
すべての核物質を監視下に置いていると発言したうえで
専守防衛が基本方針であること
他国の脅威にはなりえないこと
非核三原則も堅持していることを強調し
日本が核武装の意思をもたないことを強く反論しました。
言われっぱなしでないことに小さく安堵したいところですが
Twitter上では、やはりというか
反論している方が多数おられるようです。
……なるほど、読んでいると、そのとおりだと感じます。
常任理事国のすべてが核弾頭を保有しているわけですし
言った相手はその5つの国のひとつである中国です。
まして南シナ海や尖閣諸島で軍事的に勢力を広げようとしている国から
批判を受けるのは、いまいち腑に落ちません。
主婦の立場で考えてみたら、こんな感じでしょうか?
自分の家のお隣さんがすごいゴミ屋敷で
灯油とか廃油とか放置しまくっているのに
「ウチのお隣さんは火事を起こしそうなほどに
廃油をためてるけど、あれって危険じゃない?
ウチに飛び火があったら困るから、すぐに捨てさせて!」
……な~んて、町内会へ苦情を言っているような感じ。
急に世界観が狭くなりましたが(苦笑)
思わず「なんだとー!」って反論したくなりますよね。
今回の日本批判って、まさしく
自国の不利から目をそらさせるためのようなもの。
そして同時に、自国民に対してのアピールとしか思えません。
それも国連総会第一委員会という軍縮について各国と議論する場で
自国の軍備縮小を強調しつつ訴える姿は
もう「なんの冗談?」としか受け取れません。
真の矛先は、日本を通り越して
アメリカへ向いている可能性もありますが
もう、いい加減にして欲しいな~という気持ちになります。
核弾頭、実際問題、日本は製造可能なの?
非核三原則(さらに「論議しない」を加えて四原則もある)を
日本国は掲げています。
また東日本大震災以降に強まった原発反対の意思や
製造することに対しての国民の強い反発があることから
「できない」という考えのほうが強いのではないかと思われます。
ですが、実際に核弾頭を「作れるか、否か」の
技術面に関しての問いかけには
おそらく「容易に製造可能である」という結論へ至るでしょう。
今年も日本人からノーベル賞受賞者が出ました。
大変よろこばしいことだと思います^^
歴代の素晴らしい方々が示しているとおり
日本の研究に対する底力は年月を重ねるごとに上がっています。
ですが、核弾頭を製造できる技術レベルであっても絶対に作らない
そういった強い意思も同時に必要だと感じるのです。
エネルギーなど、日本には多くの問題が残っています。
これからの科学は
ぜひ平和のために利用していって欲しいです。