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スマートフォンでやってはいけない充電の仕方!バッテリーの寿命を縮めてしまう方法とは?

こんにちは、ゆこです。

今日は皆さんが愛用しているスマートフォンの「命」

充電池(バッテリー)について調べてみましたので、シェアしたいと思います。

スマートフォンの充電回数の目安は500回

スマートフォンiPadなどのタブレット端末は

今や現代人にとってなくてはならないアイテムですよね。

最新のニュース記事を見たり、Twitterfacebookへの投稿を行ったり

YouTubeニコニコ動画を見るのだってスマホ

 

ゲームだってスマホだし、料理のレシピを見るのもスマホ

 

楽天市場Amazonでお買いものをするのもスマホなら

ヤフオクなどのネットオークションスマホで行う。

 

スマートフォンは私たちの興味と娯楽を満たしてくれる便利な道具。

できれば長持ちして欲しい。

 

でも、長持ちさせられない……

気がついたら機種変更して2年も経ってないのに

バッテリーの残量が一日ももたなくなってる……

 

あるいは、充電回数を減らしたほうが良いのはわかってるけれど

でも、不安からできない。

もしくはカーナビで使っていたらすぐに減るから無理。

 

こんな声があることも知っています。


 

本当にスマホの電池(バッテリー)に関しては

なんで?どうして?と悩む方も多いはず。

 

もちろん私もそんな一人です。

ですが調べてゆくうちに、充電方法に問題があることがわかりました。

やってはいけないことがいくつかピックアップしましょう。

  1. 充電を何回も行う。
  2. 充電量が100%の状態のまま放置する
  3. 充電しながらスマートフォンを利用する

 

スマートフォンに使用されている

「リチウムイオン電池」の特性を考えたうえで出た結論です。

 

このリチウムイオン電池、充電できる回数の目安はおよそ500回だそうです。

 

1年が365日と考えると、なるほど1年もたないわけがわかります。

500回だと、1日1回の充電と計算すると、およそ1年と5ヶ月となりますね。

 

そうなると充電回数が少ないほうが良いことがわかります。

 

なんで、そんなに保てないの?

っていうか、そもそもリチウムイオン電池ってなに?

 

……と、疑問に思えたので、ついでに調べてみました。

 

スマホの電池(バッテリー)はを持ちやすいので要注意

そもそもリチウムイオン電池とはリチウムイオンによって

放電充電を繰り返す「二次電池」のことです。

 

二次電池とは「充電を繰り返して何度でも利用できる電池」のことを指し

対して使い捨て電池は「一次電池」と呼ばれています。

 

リチウムイオン電池90年代から利用されており

携帯電話ノートパソコンなどの携帯電子機器だけではなく

幅広い温度帯で放電できることと高速充電が可能な特徴を生かし

電気自動車ハイブリッド車人工衛星などにも利用されています。

 

過去に利用されていたニカド電池(ニッケルカドミウム電池)よりも

同じ大きさで3倍の電圧を得られ、継ぎ足し充電にも耐えられるし

なにより自己放電も少ないため、携帯端末の利用に適しているというわけです。

「継ぎ足し充電」とは電池量が残っているにもかかわらず、さらに充電させることを指しますが

実は昔の充電式の電池は「メモリー効果」というのがありまして

電池を使い切らずに充電させると、使用できる容量がどんどん減ってしまうという

なんとも困った現象が起こりました。

 

使い切らずに充電することで、本来100あるはずの容量が80→60→…と減るわけです。

そのため80年代の頃の充電式電池「使い切ってから!」というのが常識でした。

 

よく充電する前に「ちゃんと使い切ってる~?」なんて、聞いたものですよ^^;

 

リチウムイオン電池は、このメモリー効果がないので

「あ、少ない。充電しなきゃ」と思ったところで充電できるわけですね^^

世の中便利になったものです。

 

スマホを正しく充電して長く付き合おう!

ところが、この便利な「リチウムイオン電池」にも弱点があります。

100%の充電状態で保存すると急激に劣化するということ。

さらに充電の容量が大幅に減ってしまうと膨潤すること。

過充電や過放電によって電極が発熱しやすいこと。

 

膨潤(ぼうじゅん)とはゲルが液体を吸収して膨張する現象です。

 

スマートフォンを長年利用してくると電池が膨らんできた~とか

思われることがあるのではないでしょうか。

これは電池の劣化に伴い、スマホの充電池がめいっぱい充電して

同時にめいっぱい放電を繰り返すことで起きる

ある意味、リチウムイオン電池からすれば自然現象なのですね。

 

リチウムイオン電池はこの性質上、熱も持ちやすくなるのですが

メーカー側は膨張による破裂発火を防ぐために

制御回路と過充放電を防ぐための保護機能をつけてありますので、ご安心ください。

 

とはいえ、熱を持ちやすい特性は変わりませんので

充電しながら利用したりすると過度な充放電を繰り返すわけです。

 

皆さんも経験があるかと思いますが

たとえばYouTubeなどの動画系は電池の減りがとても早いので

充電しながらYouTube見てたら、気づいたらスマホめっちゃ熱くなってた…

そう、コレですね↑

 

あれはリチウムイオン電池過剰な充電と放電を繰り返しているために起こる発熱です。

 

同じくスマホゲーム電池の減りが早いですよね。

私もよくやってしまいます。

 

精密な電子機器にとっての大敵は熱でもありますので

やはり、この利用方法は良くないということがおわかりになるかと思います。

 

こういった過度な充放電を繰り返しているうちに電池は劣化するわけです。

 

またスマートフォンに限らず、物は年月を重ねて使用するごとに劣化します。

経年による物の劣化は仕方がないことなので、これもある意味自然現象でしょう。

 

ですが、物は大事に使うことで長く保つことができるのです。

スマートフォン「命」リチウムイオン電池なわけですから

この「命」を長持ちさせるように私たちができることが

先にも述べた「やってはいけないこと」の逆の行為なわけです。

 

1.充電を何回も行わない

(マメに行うのではなく、電池量がゼロになってから行う)

2.充電量が100%の状態のまま放置しない

(100%になったら、すぐに充電器と離す)

3.充電しながらスマートフォンを利用しない

(使用するときは、充電器を離してからと決める)

4.充電量は80%を保つくらいがリチウムイオン電池にはベスト

 

さらに「しないこと」ではありませんが、最後に4番目として

電気自動車の販売に携わっている知人から教えてもらったことを付け足しました。

 

リチウムイオン電池の特性から考えると

80%くらいの充電量を保ち続けることがもっとも良いのだそうです。

過充電・過放電がリチウムイオン電池にとって良くないのですから納得できます。

 

さらに、0(ゼロ)%になるまで使い切ってから充電するのも

あまり良くないのだそう。

 

先に述べた理由もありますが、それに加えて

まったくのゼロにしてしまうとリチウムイオン電池は充電するのに時間がかかってしまい

いざというときにスマートフォンが使えなくなる危険性があります。

 

なので、以上のことを踏まえたうえで出た結論は

40%か、少なくとも30%くらいまで減ったら充電しつつ

上記に上げた4点意識しながら使用する

 

いかがでしょうか?

なんだか我が家の節電対策のようですが(笑)

これでスマホが長持ちするなら良いと思いませんか?

 

30%とか40%になったときに充電するとか絶対無理。

……なんて言わないでくださいね。

 

今は便利な充電器がたくさんあります。

で充電できるものもあれば、パソコンから充電できるものもありますよね^^

 

※参考サイト 大引屋キング

 

持ち運び用にも、とっても可愛らしい充電器だってあります。

※参考サイト スマホケースのHameeストラップヤ

 

こういった便利な道具を使用するようにすれば

充電回数を減らすことも可能なはずです。
最低でも、先ほどあげたやってはいけないこと4点を意識して

スマートフォンを使ってみてくださいね。

 

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