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「パリ同時多発テロ」日本ではなぜ報道しない?Twitterでも疑問視する声が多数アリ!

こんばんは、ゆこです。

13日に起こった「パリ同時多発テロ」、凄まじいものだったようですね。

しかし、日本ではその内容を深く伝えている報道はどこもありませんでした。

 

それらをTwitterからまとめてみたいと思います。

 

「アメリカ同時多発テロ」のときは特番も組まれたのに、なぜ?の声も

2015年11月13日、フランス・パリの複数個所で

爆発や銃撃による事件が発生しました。

 

「バラクラン劇場」でコンサートを楽しんでいた方々が人質にとられ

およそ100名が亡くなったと報じられています。

 

またバタクラン劇場に居合わせたラジオ司会者ピエール・ジャナザック氏

犯行グループが「オランド大統領の過ち」と主張したうえで

「シリアに介入すべきではなかった」とも述べていたと証言しています。

 

オランド大統領は非常事態を宣言し、国境を閉鎖。

「前例のないテロが起きた」とテレビ演説にて述べました。

 

アメリカ:バラク・オバマ大統領

ドイツ:アンゲラ・メルケル首相

ロシア:ウラジーミル・プーチン大統領

 

今回の同時多発テロを「常軌を逸したテロ」「卑劣で野蛮なテロ行為」と受け止め

フランス政府フランス国民への支援を惜しまないことを告げ

またテロに対して世界各国と協調する姿勢

テロ捜査に対して支援を用意する準備があるとの声明を発表しています。

 

日本の安倍晋三首相14日午前

フランス同時多発テロの被害者と関係者や家族に対して哀悼の意を表したうえで

「いかなる理由であろうともテロは許されない」とし

「日本は国際社会と緊密に連携し取り組む」と記者団に述べました。

 

また国内のテロ対策にも触れ

「より一層の緊張感をもってあたってゆく」とし

「海外の日本人の安全確保対策に万全を期す」とも述べました。

日本政府は緊急対策本部を設置

今回のテロ事件において巻き込まれた日本人がいないかの確認を急ぐとともに

これからフランス滞在中の日本人、およびフランスへ渡航する国民に対して

強く注意を促したそうです。

 

 

パリ同時多発テロ。なぜテレビではあまり報じられていないのか?

私がこの「パリ同時多発テロ」のニュースを知ったのが

今朝のバラエティ番組で見たテロップだったように記憶しています。

その後、ニュースで見たのかな?

 

オランド大統領がフランス対ドイツのサッカーの親善試合を観戦中だったとも、テレビで知りました。

 

ですが、あまり大きく報じられていないし静かな感じで流されたので

「そんなに大きくないテロだったのかな…?」という印象を受けました。

 

しかし、今日のインターネットのニュースを見て驚きました。

テロ行為が行われたのは7ヶ所

  • バタクラン劇場
  • サッカースタジアム「スタッド・ドゥ・フランス」
  • ヴォルテール大通り周辺
  • ビシャ通りとアリベール通りの交差点
  • レピューブルック大通り
  • ボーマルシェ大通り
  • シャロン大通り

 

テレビのニュースで見たときは「バタクラン劇場」だけだと思っていたのですが

実際にはこんなに多くの場所で同時にテロ行為が行われたわけです。

 

これは普通に特番を組んで報道するレベルの事件でしょう!

……と、驚きを隠せずにいました。

のんびりとした朝のバラエティ番組を見ながら休日の作業をこなし

一段落したところでパソコンを立ち上げて、現状を知ったわけです。

 

逆に言えば、パソコンを立ち上げなければ知らないままでした。

 

おいおい、どうなってるの日本の報道は!

こんな大規模な同時多発テロ、日本人が巻き込まれているかもしれないのに!

ゆったりまったりと世界や日本の良いところを伝えてる場合じゃないでしょう!

 

時事に疎い私でもこう思ったわけですから

時事関連の事件に敏感なTwitterでは

「パリ同時多発テロ」の報道の在り方に疑問視している人物も多いようです。

 


確かに内容に対し、日本の報道はかなり静かすぎる気がします。

 

「パリ同時多発テロ」の全容をテレビ報道で待つよりは

Twitterで流れるネットニュースを追ってゆくほうがよほど早い。

そのほうが正確に理解できてゆく。

 

そのせいか、今日は朝だけしかテレビを見ていません。

 

昔は情報を得るためにはテレビ報道と新聞、雑誌くらいしかありませんでしたが

やはり今は、素早い情報を得るためにはインターネットのほうが早い時代なのですね。

それが原因とは思えませんが

テレビが「パリ同時多発テロ」事件を大きく報じないことに対し

なんとも悲しいことだな…と感じました。

 

今回の報道に関しては「五体不満足」乙武洋匡氏をはじめとする

さまざまな有識者が対応の鈍さや甘さを指摘しています。


 

「アメリカ同時多発テロのときは特番を組まれたのに…」という声もあって

確かに「911」のときは確かにそうだったなぁと思い出しました。

 

テレビ局にしても政府にしても

いろいろと大人の事情があるのかもしれません。

 

ですが国際社会が複雑に絡み合った昨今では

こういったテロ事件は、もはや一国の憂慮ではないと思うのです。

明日、日本のどこかの大都市で起きるかもしれない。

観光地で自爆テロが起こったら?

電車内ではどうでしょうか?

 

日本の新幹線の中で男性が焼身自殺した話は去年のものではなく

2015年6月末の話なのです。

あれは将来を悲観しての自殺とされているようですが

テロ行為だったらとんでもないことになりますよね。

 

そもそも、パリでの同時多発テロ今年初めての事件ではありません

2015年1月にも起こっているのです。

 

しかもパリという大都市で2度目の同時多発テロ

なぜ、これだけの大事件を扱わないのかは疑問です。

 

日本も安保法案の可決により

こういった大きなテロ事件が他人事ではなくなったと言われています。

 

さらに2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催も決定しています。

政府マスコミがこの行動力では、この大規模な世界大会が開催された際

あってはならない有事が起きたときの日本政府の対応

日本のマスコミによる報道の在り方に対し、不安感がいなめません。

 

今回のパリ同時多発テロ、その報道の在り方から

私たち一般市民ができる危機管理とはなんだろうと考えさせられました。

 

もちろん、こういった自己中心的で卑劣な犯罪は起こって欲しくはありません。

平和に過ごせることが一番です。

 

マザー・テレサの言葉で、有名な発言があります。

「戦争反対の集会には参加しませんが、平和を祈るための集会であれば私を招待してください」

 

確かに、反対反発を招くことがあります。

それは「反対」という意思に、多少なりと攻撃的な要素が隠れているからだと思います。

ゆえに安易な反対運動は、ときとして大きな反発を招くこともあります。

 

ですが、望んでいることがプラス思考の内容であれば反発は少なくて済みます

だとしたら、まずは平和のために祈りたいですよね^^

 

最後に、フランスのパリ同時多発テロで亡くなられた方々へ謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被害者のご家族の方々が、一日も早い心の平穏を取り戻せますように、お祈りいたします。

 

 

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