正月休み(年末年始)の暇つぶしに最適なライトノベル&小説まとめ
お正月休み(年末年始)の暇つぶしに無料アプリゲームもいいですが
せっかく時間があるのですから、落ち着いて小説なども読んでみませんか?
ライトノベルであれば読みやすく
作品によっては1日で読み終えられるものもあります。
今日は、独断と偏見で読みやすくてオススメしたい
ライトノベル&小説をピックアップしてみました!
暇つぶしにも最適!マンガに負けないくらい面白い作品がラノベにだって多数あるぞ!
1.ハイスクールD×D!シリーズ(富士見ファンタジア文庫)
著:石踏一榮(いしぶみ いちえい) イラスト:みやま零
ハイスクールD×D1_旧校舎のディアボロス (富士見ファンタジア文庫)
ハイスクールD×Dシリーズといえば石踏一榮さんの代表作。
ライトノベルファンのなかでも知らない人は少ないのではないでしょうか。
2008年9月25日に1巻目が刊行されてから
DXも含めて、22冊刊行された
現在までシリーズが続いている人気作。
最新刊:ハイスクールD×D DX.2 マツレ☆龍神少女! (ファンタジア文庫)
漫画化・ゲーム化もされていますし
フィギュア、タオルやシーツなどの商品化もされています。
ハイスクールD×D 通常版
シリーズとして3期までアニメ化されましたよね。
3期はどうやら賛否両論があるようですが
それは、ソレ。これは、コレ。
製作者が多数かかわるぶん、どうしても原作とはずれてしまうものです。
本作は変わらぬおもしろさを保ち続けています!
基本はバトルものではありますが
スケベな男子高校生が主人公という設定なので
女性には敬遠されがちなエロティックな内容もあります。
とはいえ、コメディタッチの描き方と迫力のある戦闘シーンは
そういった部分を抜きにしてもおもしろいです。
特に主人公がスケベすぎるがゆえに編み出した必殺技とか
とんでなく、おかしくてたまりません。
電蜂 DENPACHI<電蜂 DENPACHI> (富士見ファンタジア文庫)
石踏さんのデビュー作「電蜂」も面白いですよ。
こちらも含めて、ぜひ!
2.猫の手 貸します 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)
著:かたやま和華
猫の手、貸します 猫の手屋繁盛記 (集英社文庫)
「お狐サマ」シリーズ
イラスト:風都ノリ
お狐サマの言うとおりッ! (B’s-LOG文庫)
「怪盗レディ・キャンディ」シリーズ
イラスト:サカノ景子
乙女☆コレクション 怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ (集英社コバルト文庫)
……などなど。
江戸時代をモデルにした摩訶不思議「江都」ワールドや
明治時代のモダンな時代を背景に自由奔放に恋に生きる少女たち。
こういった時代物を背景にした恋物語ならば
かたやま和華さんの独壇場ではないかと思えるほど
彩り鮮やかに古き良き時代の少女たちを明るくいきいきと描いています。
かたやまさんの文章は丁寧な人物描写に定評があり
同時にあでやかさも併せ持っております。
そんなかたやまさんの新作が
「化け猫、まかり通る 猫の手屋繁盛記」です。
先にご紹介した「猫の手 貸します 猫の手屋繁盛記」の続編で
ほのぼのとした人情劇が繰り広げられています。
こちらはライトノベルではなく時代小説の部類に入りますが
読みやすさに変わりはありません。
さらにかたやまさんの時代小説には、こんな作品もあります。
「不思議絵師 蓮十―江戸異聞譚」シリーズ
江戸時代を楽しみたいかた。
冬休みにぜひ、読んでみてはいかがでしょうか?
3.ゲーマーズ!シリーズ(富士見ファンタジア文庫)
著:葵せきな(あおい せきな) イラスト:仙人掌
ゲーマーズ! (3) 星ノ守千秋と初恋ニューゲーム (ファンタジア文庫)
葵せきなさんといえば
その名前を知る人であれば真っ先に浮かぶ作品名があるのではないでしょうか?
そう「生徒会の一存」シリーズです!
イラスト:狗神煌(いぬがみ きら)
生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の一存は2期に渡ってアニメ化もされました。
そういえば、電車のつり革広告になっているのを
目撃したこともあります。
漫画化もされましたし、関連CDも多数販売。
ゲームにもなりましたよね。
他にもデビュー作でもある「マテリアルゴースト」シリーズ
イラスト:ティンクル
マテリアルゴースト<マテリアルゴースト> (富士見ファンタジア文庫)
「ぼくのゆうしゃ」シリーズなど。
イラスト:Nino
数々のヒット作を飛ばした葵せきなさんの新たなシリーズが
「ゲーマーズ!」(富士見ファンタジア文庫)
ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー 富士見ファンタジア文庫 / 葵せきな 【文庫】
ゲーム好きな男子高校生を中心に錯綜的な
青春ラブコメが展開されています。
葵さんの作品もおもしろいだけではなく
読みやすさにも定評あるラノベ作家さんです!
ぜひ新作をご堪能くださいね!
4.ここは異世界コンビニ デモン・イレブン お客様、回復魔法をかけながらの立ち読みはご遠慮下さい!<ここは異世界コンビニ デモン・イレブン> (富士見ファンタジア文庫)
著:大楽絢太(だいらく けんた) イラスト:今野隼史
ここは異世界コンビニ デモン・イレブン お客様、回復魔法をかけながらの立ち読みはご遠慮下さい! (ファンタジア文庫)
一人称で勢いのある文章
ぶっ飛んだ設定とキャラクターで読み手を引きこんでゆく
大楽絢太さんの作品たち。
どの作品にも共通しているのが読みやすさです。
個人的なオススメは大楽さんのデビュー作である
「七人の武器屋」シリーズ
イラスト:今野隼史
七人の武器屋 レジェンド・オブ・ビギナーズ!<七人の武器屋> (富士見ファンタジア文庫)
この作品はマンガにもなりました。
七人の武器屋1/7<七人の武器屋1/7> (ドラゴンコミックスエイジ)
他にも「BIG‐4」シリーズなどもオススメ。
イラスト:ワダアルコ
BIG‐4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。 (富士見ファンタジア文庫)
……ですが、今回の新作
「ここは異世界コンビニ デモン・イレブン お客様、回復魔法をかけながらの立ち読みはご遠慮下さい!<ここは異世界コンビニ デモン・イレブン>」もかなりオススメ!
ダラダラするのも休むときも行動するときも
何事においても真剣(?)に行動する大楽さんのキャラクターたちの
冒険譚を読んでみませんか?
5.横浜ダンジョン 大魔術師の記憶(角川スニーカー文庫)
著:瀬尾つかさ(せお つかさ) イラスト:やむ茶
富士見ファンタジア大賞で「琥珀の心臓」でデビュー。
以降、驚異的なスピードで刊行を続けているライトノベル作家が
瀬尾つかささんです。
無論のこと、作品をただ乱発しているのではなく
しっかりと作りこまれた世界設定とキャラクター描写には定評があります。
「聖煉の剣姫と墜ちた竜の帝国」シリーズ
イラスト:美弥月いつか
聖煉の剣姫と墜ちた竜の帝国 (一迅社文庫)
「スカイ・ワールド」シリーズ
イラスト:武藤 此史
スカイ・ワールド<スカイ・ワールド> (富士見ファンタジア文庫)
こちらはコミックスにもなりました。
スカイ・ワールド(1)<スカイ・ワールド> (ドラゴンコミックスエイジ)
「約束の方舟」上・下
約束の方舟 (上) (ハヤカワ文庫JA)
……なども、オススメの作品です。
先に紹介した「横浜ダンジョン」は2巻目も
すでに刊行されておりますよ!
横浜ダンジョン (2) 英雄姉妹の挑戦 (角川スニーカー文庫)
6.ひとしずくの星(富士見L文庫)
著:淡路帆希(あわみち ほまれ) イラスト:えいひ
繊細な情景と人物描写と丁寧な話の作りで読む人を魅了する淡路帆希さん。
その文章は読みやすく、清楚で美しく
凛と咲く大輪のユリを連想させます。
そんな淡路さんの作品といえば
まずは「紅牙のルビーウルフ」シリーズを
思い出す方も多いのではないでしょうか。
イラスト:椎名 優
紅牙のルビーウルフ1<紅牙のルビーウルフ> (富士見ファンタジア文庫)
こちらも作品も良いですが
刊行数こそ少ないものの、名作としてファンの間で知られているのが
「花守の竜の抒情詩」シリーズではないかなと感じています。
イラスト:フルーツパンチ
花守の竜の叙情詩1淡路帆希(富士見ファンタジア文庫)
せつないラブストーリーがたまりません。
また、同じ富士見L文庫から出ている
「海波家のつくも神 」シリーズもほんわかしたストーリーがおもしろいです。
イラスト:えいひ
海波家のつくも神 (富士見L文庫)
淡路さんの作品はどれも読みごたえがありますので
まずはオススメしている「ひとしずくの星」から
お手に取ってみるのはいかがでしょうか?
7.犯罪共鳴 壊兎 兎の辛抱者 (富士見L文庫)
著:北山大詩(きたやま だいし) イラスト:清原 紘
犯罪共鳴 壊兎 (2) (富士見L文庫)
富士見ミステリー文庫から「覚醒少年」でデビュー
イラスト:石田 あきら
エクスプローラー 覚醒少年<エクスプローラー> (富士見ファンタジア文庫)
その後「エクスプローラー」シリーズとして人気を博し
その後は富士見ファンタジア文庫へ移籍したあとも
「神聖のレジスタ」シリーズなどで活動を続けておられました。
その北山さんの真骨頂とも言うべき作品が
「犯罪共鳴 壊兎 タナトス症候群(シンドローム)」シリーズ
犯罪共鳴 壊兎 タナトス症候群(シンドローム) (富士見L文庫)
どこかひねくれた、けれど意外に真っ直ぐな(?)主人公は北山さんの十八番。
こちら、2巻まで刊行されておりますので
お読みでない方は、ぜひご一読ください!
8.抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王 (富士見ファンタジア文庫)
著:三浦良(みうら りょう) イラスト:KIRIN
抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王<抗いし者たちの系譜> (富士見ファンタジア文庫)
三浦良さんのデビュー作でもある「抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王」
なんと勇者に倒された魔王が勇者に復讐をしに行くという
驚きのストーリー展開です。
もちろん、勧善懲悪のような単純に「倒す」だけのお話しではありません。
そこには主人公である魔王と勇者である少女との
複雑なお話しが隠されているのです。
中身の濃いストーリーと力強く繊細なキャラクターたち
そして骨太な構成力は必読ものです!
ここまで読んでしまうと、続きが気になりませんか?^^
この作品はすでに完結しておりまして、4巻が1セットになっております
↑こちらは最終巻ですが
まずは「抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王」を読んでみてくださいね!
また、三浦さんは他にも良作があります。
「銀の河のガーディアン」シリーズ
イラスト:久世
銀の河のガーディアン<銀の河のガーディアン> (富士見ファンタジア文庫)
こちらもおもしろいので、ぜひ読んでみてくださいね!
いかがでしたか?
今回は独単と偏見で、かなり作家さんを絞ってしまいましたが
ライトノベルには、おもしろい作品を描かれる作家さんが
たくさんおられます!
冬休みに入る前に、Amazonなどでおもしろそうな作品をみつけて
不思議な世界へ入り浸ってくださいね!
新品価格 |
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