こんばんは、ゆこです。
今年は暖冬のため、インフルエンザが流行している地域が
ほとんどないらしいと今朝のテレビで知りました。
(※2015年12月15日時点の話です)
なので、来年の流行が来る前にインフルエンザワクチンは
いま接種したほうがいいのだそうですよ。
インフルエンザウイルスにかからない人っているの?
いることはいるようです。
twitterでも、「インフルエンザ かからない」で検索すると
意外に呟いている方がおられます。
なるほど、かからない方はまったくかからないようですね。
実は私の知り合いにも、そういう人がいます。
彼女はインフルエンザにかかったことがないそうです。
この女性を仮にAさんとしましょう。
Aさんはインフルエンザワクチンを打ったこともありませんし
高熱を出して寝込んだこともありません。
家族がインフルエンザにかかって高熱を出し
赤い顔をしながらハーハー苦しげに寝ている横で
1人でケロッとしながら看病していると言います。
インフルエンザの感染は主に飛沫感染や接触感染と言われていますが
インフルエンザに感染した家族の耳へ
体温計を当てて熱を計ってもうつらなかったので
どうやら、本当にかからない体質なのかなと感じているのだそうです。
そんな知人の生活から、かかりやすい人との差を考えてみました。
インフルエンザにかからない、は実は根拠がない
では、なぜAさんはインフルエンザウイルスに感染しないのか。
実はインフルエンザウイルスにかからない人の医学的根拠は不明だそうです。
ですが、Aさんのライフスタイルにヒントがあるのではないかと思います。
ちなみにAさんの生活はこんな感じです(一応、掲載許可をもらいました)
- 7時前くらいに起床、23時50分頃には就寝
- 朝食・昼食・夕食はきちんと食べており、自炊(ただし、昼食はインスタントのものを食べるときもある)
- 専業主婦(仕事は在宅)
- 子供なし、猫を3匹飼っている
- 人ごみに出るときは必ずマスクをする
- 帰宅したら、必ずうがい手洗いをする
- スーパーなどでアルコール消毒液をみかけたら、必ず手に塗る
- 毎日、夕食後に乳酸菌飲料を飲んでいる。
かなり規則正しく健康的な生活を送っているといえますね。
外出の際にマスクをする、アルコール消毒をするなど
逆にインフルエンザにかかりやすい人の体質として
免疫力の低い人や低体温の人などが必ずあげられます。
免疫力はストレスが多い、不規則な生活、睡眠不足などによって
低下すると言われています。
他にも
- 口呼吸で呼吸をしている人
- 人混みに出かけることの多い人
- 集団生活をしている子供と生活をしている人
このような環境にいる方が
インフルエンザウイルスに感染しやすい人の例としてあげられます。
Aさんは規則正しく生活をし、食事もキチンととっている。
専業主婦とはいえ仕事を持っているのでストレスフリーの状態とはいえませんが
自宅での仕事なので、普通の会社員よりはストレスも少ないかと思われます。
ですが、混雑したなかでの通勤などはありませんし
子供もいないので外からインフルエンザウイルスや菌が入ってくる可能性は減ります。
つまり、インフルエンザウイルスにかからないという環境から考えれば
理想的なのかもしれません。
免疫力が高めの生活をしているといえるでしょう。
環境は真似できなくても、生活態度が不摂生であるならば
改める必要はありそうですね。
実は感染していたかも…も、ありえる。
もうひとつ、理由として考えられるのは
「かかっていたけれど、発症しなかった」
そんなパターンです。
実はAさんは、風邪はよくひきます。
それこそ、家族が風邪をひいたら次は必ずAさんですし
甥っ子の風邪だとか、最近流行っている風邪だとか
外出すれば、そういうものを必ずもらってしまうタイプです。
だからこそ、Aさんは外出の際には必ずマスクをしているのです。
先にも述べたとおり、インフルエンザウイルスは潜伏期間があります。
感染型のウイルスは感染したからといって、必ず発症するとは限らないのです。
発症前にインフルエンザが治ってしまうことも考えられるわけですね。
なので、実はかかっているけれど自覚がない。
…ということも考えられます。
あくまで仮説の域は出ませんが
彼女の規則正しい健康的な生活を考えれば
それもありえないことではないかもしれません。
インフルエンザを予防するためには?
とはいえ、普通に働いていたり生活をしていると
Aさんのように規則正しく生活する
…というわけにはいかないことも多々ありますよね。
そこで誰にでもできる予防策を考えてみました。
- インフルエンザウイルスのワクチンを接種する
- 規則正しい生活をする
- 腸内環境を整える
考えられる方法としては、これらが
もっともポピュラーかな、と思います。
やはりワクチン接種などで、先手を打っておく必要はあるでしょう。
腸内環境は近年になって、よく聞くようになりました。
腸は体の中でももっとも重要な内臓でもあります。
インフルエンザにかからないというAさんも
毎日、乳酸菌飲料を飲んでいると聞きました。
よく言われる「善玉菌」と「悪玉菌」が存在する場所です。
腸内には、実はもうひとつ「日和見(ひよりみ)菌」と呼ばれる
どっちつかずの菌が存在します。
その環境が花畑のようなので「腸内フローラ」と呼ばれています。
この腸内、たとえば「悪玉菌」――
インフルエンザウイルスやノロウイルスが侵入すれば
「日和見菌」は、いっせいにインフルエンザの味方をします。
しかし、常に「善玉菌」を体内に投入しておけば
「日和見菌」は常に「善玉菌」の味方をしてくれて
健康な状態を保ってくれるというわけです。
ただし、この「善玉菌」は長くは体内でもちません。
1週間くらいが最長で存在できる期間だそうです。
そのため常に新しい「善玉菌」を体内へ入れる必要があるわけですね^^
最近は乳酸菌を売りにしたサプリメントも多数ありますし
Aさんの生活環境は真似できなくても
Aさんのライフスタイルは真似できるかもしれません。
あなたもあなた自身に合った方法で
インフルエンザウイルスを予防してくださいね!
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