おはこんばんにちは、七宝です
観賞用アスパラガス
今が旬のアスパラガスですが、すごいアスパラガスが放送されていましたね。
今回はそのアスパラガスをまとめてみました。
私たちがスーパーなどでよく目にするアスパラガスって
大抵この形でこの太さだと思います。
2つの画像は、色が違うだけで、どちらも同じアスパラガスです。
この2つの違いは、『太陽光に当てて栽培したか否か』『栄養素の違い』だけなんです。
緑色のアスパラガスは太陽光に当てて栽培していますが、
ホワイトアスパラガスは、発芽した芽を土の中に埋めて栽培するんです。
だからホワイトアスパラガスは、日焼けしていない色白さんになるんですね。
2つのアスパラガスは、栄養素も違っていて
アスパラガスは太陽光に当てて育てたため、カロテンやタンパク質・ビタミンB群などが豊富な
緑黄色野菜に分類されますが、
ホワイトアスパラガスは太陽光にほぼまったく当てずに育てるため、タンパク質やビタミンB群は
アスパラガスの半分ほどしかなく、またカロテンもほとんどありません。
ただ、ホワイトアスパラガスは5月~6月にしか流通しない旬野菜なので、味わうなら今しかありません。
さて、アスパラガスの話はこれくらいにして、今回報道されたのはなんと
こんな形と太さでした
ちなみに、北海道芽室町で発見されたこのアスパラガスですが
12本のアスパラガスが束になり、茎の幅12センチ・厚さ1センチ・高さも1メートル近くまで成長してしまった結果なんです
なんでこんなアスパラガスができたのかというと、このアスパラガスは「帯化(たいか)」という現象が起きたために、こんな大きさ・高さ・厚さになってしまったんです。
※ 帯化は綴化(てっか)や石化(せっか、いしか)とも表現されます
帯化(たいか)とは、植物の奇形のひとつで、細胞分裂の突然変異や遺伝子的原因や
虫にかじられたり細菌に感染したりして、植物が傷つくことによって起きる現象です。
このアスパラガスは、何かしらの理由で帯化した結果ぶっとくなったんですね。
このアスパラガスを見た人の反応はというと…
うん、大きいですよね
ちなみに、収穫時で25センチ~30センチに成長した若茎を切り取って出荷しているので
どれくらい大きいかわかるかと思います
おそらくだいたいの人が想像していたのって、
こんな感じの、1本のアスパラガスがただ大きく太くなっただけを想像したかと思います。
筆者も最初はこの構図を想像していました。
植物や果物に限らず、自然の世界って予想のはるか斜め上を行き過ぎる成長をするものもありますよね。
栽培していた鳥本邦男さんいわく、「最初見つけたときはサボテンかと思って不思議でした」とおっしゃっていましたが、
これはサボテンと見間違っても仕方ないですし、どこからどう見てもサボテンにしか見えませんね
鳥本さんは、「珍しいから食べるのはもったいないので、倒れないように支えて経過を見ていきたい」ともコメントを残しているので
このアスパラガスがどんな風に成長していくのかが楽しみですね。
実は、帯化現象は今回が初めてではなく、過去に何度も報告が上がっている現象なんです。
向かって左側が2013年に長野県で報告された帯化現象の写真です。
長野県も北海道もアスパラガスの産地ですが、こんな不思議な現象が起きると
自然ってすごいと思いませんか?
北海道富良野産 グリーンアスパラ Lサイズ以上 2kg【あす楽対応_北海道】【あす楽対応_関東】 【送料無料】【05P27May16】 価格:9,720円 |
北海道ってすごいな
フランス産★フレッシュ・ホワイトアスパラガス★ハウスもの超極太サイズ約1kg[空輸品] 価格:7,560円 |
ホワイトアスパラガスは、調理方法がシンプルなので試しに食べてみたいと思いませんか?
フランス産★フレッシュ・ホワイトアスパラガス★ハウスもの超極太サイズ約1kg[空輸品] 価格:7,560円 |
これは、ホワイトアスパラガスとアスパラガスの詰め合わせセットです。
【送料込】北海道産グリーンアスパラ(秀品Lサイズ)1kgホワイトアスパラ(秀品L~2Lサイズ)1kg【発送期間 5月下旬~6月中旬】【冷蔵便】 価格:7,160円 |
国内産は国内産でいいかも?
ちなみに、アスパラガスは冷凍保存できます!