こんにちはつよしです
間もなく新ｉＰｈｏｎｅ６ｓ（仮）が発売すると噂でネットは持ちきりですがその前に気になる情報が新聞テレビネットニュースを駆けめぐりました。それは昨今から言われている、一部の顧客からの解約違約金の苦情を受けている２年縛りのことです。 ２年縛りとは２年間使っていただくことを条件に基本料金の大幅値引きや新機種の購入金額の一定金額の値引きや分割で払っている機種代金を補填するサービスです。 すぐには影響はないと思われますがＳＩＭロックの解除問題があってからの総務省の有職者会議での通達。早期見直しの実現を求められています。
ドコモでは1年縛りを検討中と一部で報道があったみたいですが・・。
携帯電話各社が２年単位で契約を結ぶことで利用者が解約をしにくくする「２年縛り」の改善を求める報告書を総務省が16日にまとめた。これを受けてＮＴＴドコモなど携帯大手は同日「顧客の多様な要望に応えられるよう、選択肢を増やすことを検討したい」（ドコモ）と前向きな姿勢を示した。今後は新料金プランの導入などにつながる可能性がある。
現在は最初の契約期間の２年が終わっても契約が自動更新され、契約途中で解約するには9500円の解除料がかかる。２年が経過した直後の１カ月間を除き、解除料を支払う必要がある。
携帯大手は更新をメールで通知するなどの措置を取ってきたが、総務省側は一段と踏み込んだ対応を求めている。拘束力はないものの、２年を経過した後には解除料なしで解約ができるような新プランを促しており、携帯大手もこうした料金プランの導入に動く可能性もある。
携帯各社は総務省の指針に沿って、販売した端末を他の携帯会社で使えないようにしてきた「ＳＩＭロック」を今年５月から解除する措置もとっている。
一連の取り組みで利用者が他社の回線に乗り換えやすくすることで、携帯通信サービスの自由な競争を促進する狙いが総務省にはある。
引用 日経新聞電子版
このサービスが見直されると
どのような影響が出るのかまず検証してみたいと思います。
本来の２年縛りとは？
各種割引サービス（[[年間割引サービス]]、[[家族割引サービス]]、[[パケット定額制]]など）で「2年以上の長期[[契約]]を満了させる」条件とともに、「25ヶ月目の1ヶ月（サービスによっては2ヶ月）という期限でのみ、無料で契約を解除できる」システムのことを指す。そのため、契約の26ヶ月目以降は再び2年縛りが再開され、次の2年契約満了である49ヶ月目（4年と1ヶ月目）の1ヶ月間しか解約できない。 引用ウィキペディア
１ 機種代金の定価販売
現状でも分りだと思いますが、２年間利用しない場合機種代金の大幅な値引きや各社によって呼び名が違いますが月々の機種代金の分割払いの一定の値引きは行われなくなるのでこのサービスを使っている方はかなり大きな負担になります。
２ 基本料金の値上げ
基本料金の体系の大幅変更が行われると思われます。 私自身が思うには大手３社の中で、ドコモ以外はパケットを完全に利用停止する事はできません。 私自身は今ガラ携とｉＰｈｏｎｅ５Sを使っていますが、パケット契約はしていません。 基本料金が上がるとすれば通話側と思われます。かけ放題２７００円～３６００円とか（あくまでも予想ですけど）
３ MNPのキャッシュバックの低下
皆さんは携帯会社を乗り換えられることはありますか？ 私自信はありません乗り換えられた方はご存知かと思います。 毎年２月頃から５月末まで毎年過激さをますキャッシュバック。適正を超えた現金のキャッシュバックを提供することを辞めるように携帯電話会社へ協力依頼を行ったため店舗外のキャッシュバックの張り出しはなくなったような感じがしましたが・・。 キャッシュバックの金額を決めているのはあくまでも携帯会社ではなくお店側ですから。 都市部は特に加熱しやすく消耗戦がつづいてます。
過激なキャッシュバック速報が・・。
１・２は既存の顧客からすればたまったもんではありません。
３はＭＮＰを検討している方にはダメージが大きすぎます。 キャッシュバックたくさん欲しいですよね。
片側では携帯電話ショップで過激なキャッシュバックが発端でのトラブルも年々増加しています。
特に昨年は高額キャッシュバック戦争行ったため２０１３年と比べると約３０００件約１２％ぐらいの苦情が増加していることが分ります。
今年度はどうなったのでしょう？
総務省より各通信会社でキャッシュバックについて通達がありましたが減るかどうか来年になってみないとわからない部分はあります。
現状の考え方では端末の定価販売分割（金利なし）はありえそうです。
今は2年縛りなしで端末を分割（金利なしで購入は可能です）
基本料金高くなってしまう。今の2年縛りプランと通常プランの間と予想しています。
私からすれば
2年縛り完了1月前に意向確認メール（機種変更割引クーポンと契約プランの確認案内）でも送ればこのようなトラブルは減ると思われるのですが・・。
Ｔｗｉｔｔｅｒからこんな意見も
端末代値上げは2年おきに買い換えをする人からすればかなりつらいですから。 金利なくても８万円以上の余分な出費はしたくありませんね。
通話を利用しない人の意見も同感ですね。
確かに現状基本プランは一部を除き通話し放題とパケットパックのセットで端末の値引きや・端末の分割払いを補填するプランが増えている。
2年縛りプランはなくなるのか？
プランの支持者は圧倒的に多く存続すると思われるが、すみ分けのプランも出てきて選択肢は増えるときたいするが早ければ秋以降に発売するスマートフォンから影響が出る可能性があります。しかし落ち込む必要はありません。 １９９８年の電気通信事業法の改正を受け認可制から届け出製に移行されているので、２年縛りは８年間問題を含みながら放置していたことになります。 通信料金を下げるためには多種選択は必要だと思います。 だだし総務省に反発する電気通信事業者も出てくることも予想されます。 届出制度を実施したのは総務省ですから今後の動向を注視したいと思います。
対応策は？
常にアンテナ張っておくことをおすすめしたい。携帯の買い換えを検討されている方は中古スマホとＳＩＭフリーを含めて検討してはいかがでしょうか？ＭＮＰで乗り換えを検討されている方はお早めに検討を！！ 総務省ではかなり強気で通信事業者に迫っているみたいですので突然料金プランが発表があり得るかもわかりませんよ。いつでも対応できるようにしておきましょう。 準備には少し時間がかかると思いますが・・。
改正をするなら皆さんが楽しく料金の負担の少ない通信できるような料金体系を望みたいところですね。