アニメの世界が現実化する?!肌に貼れるタッチパネルが登場!
最近、よく街中でタトゥーを入れている人を良く見るようになりました。
その反面、公共施設や大型施設ではシールであろうとタトゥーお断りの紙面が張り出されていたりと
結構話題を呼んでいると思います。
タトゥーを入れる『掘り師』と言われる人たちのニュースも定期的に耳にしてる人も多いのではないでしょうか?
そんなタトゥーが、デバイスに繋がることでタッチパネルに変化してしまうすごい技術が開発されたんです。
※デバイスとは
一つはパソコンに接続するプリンターやキーボード、マウスなどの周辺機器を指す
一つはスマートフォンなど、その機械ひとつで十分な役割を果たす端末のことを指す
攻殻機動隊の世界がすぐそこまで来ている
以前、googleがノータッチでデバイスを操作できる技術「Soli」を開発したとの記事をまとめましたが
今回は、タッチパネルはタッチパネルでも自分の皮膚がタッチパネルになってしまう技術なんです。
この2つの画像、どちらもただのタトゥーシールなんですが
こんな風にタトゥーシールに触ると、接続しているデバイスが操作できるようになるんです。
このタトゥーシールの名前は「DuoSkin(デュオスキン)」と言うもので
米国のマサチューセッツ工科大学の研究所「MIT Media Lab」と
マイクロソフトの関連機関「Microsoft Research」が共同開発したそのタトゥーシールなんです。
このシールの素材ですが、なんと『金箔』を使っているんです。
金箔はその名のとおり、金を銅や銀と一緒に金づちで叩きのばしたものなんですが
金そのものが電気を流しやすい金属でパソコンの基盤や携帯電話のICカードの基盤に使われていたりします。
それを肌に貼れるステッカータイプにしたのが、この写真なんです。
また、このステッカーはその日の気分や体温によって色を変えることや、
スマホをシールにかざしてデータを読み込むことも可能なんです。
データ読み取りはこんな感じになります。
機密情報を渡しているみたいで、ワクワクしませんか?
LEDで光らせることも可能なので、こんな風にアクセサリー代わりにすることもできます。
近未来的で面白そうではありませんか?
詳細はこの動画に出ていますが、かっこいいですね
洋服に貼れるのか?防水性はどうなのかなどは告知されていません。
DuoSkinを作動させるための電源やスマホとの接続方法
9月にドイツで開催される「ウェアラブル・コンピューターズ国際シンポジウム2016」で内容などが改めて発表される予定です。
スポーツをするときに必要な機能がだいたい備えられているデバイスです
心拍・距離・歩数・カロリー・活動量・運動量・疲労・回復・目標到達度などのリアルタイム記録が
これひとつで取れます。
スマホでは少し邪魔だけど、何も装備していないのはイヤだと言う人はいかがでしょうか?
防水・防塵対応のBluetoothスピーカーです。
スマホで音楽を流しすときに使ってみてはどうでしょうか?
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