こんにちわ、スマホクラブのたかです。
学生の皆さんは卒業式や終業式が終わって、春休みをお楽しみ中でしょうか?
春休みが終わると新しい学年、学校または職場で新生活のスタートですね。
がんばってください!
入学や卒業、就職のお祝いというと、以前は文具などが一般的だったように思います。
今はどうでしょう?
自由度を重視して現金や商品券なんかが主流かもしれませんね。
私は大学の入学祝に万年筆をいただきました。
それまでシャーペンやボールペンしか使ったことがないので、
万年筆はとても大人な感じでうれしかったことを憶えています。
あまり使う機会がなかったので、いつしか机の奥に・・・
そんなことを思い出していたら、妙に万年筆が気になったので、
ちょっと調べてみました。
世界一高い万年筆っていったいいくら?! 楽天市場で調べてみた
■ 万年筆とは?
ペン軸の内部に保持したインクが毛細管現象により溝の入ったペン芯を通じて
ペン先に持続的に供給されるような構造を持った筆記用具の一種。
インクの保持には、インクカートリッジを用いたもの、
各種の方法でインクを吸入するものがある。
※ウィキペディアより引用
■ 万年筆の構造
万年筆は多数のパーツを組み合わせることで作り上げられています。
ペン先(ニブ)・ペン芯・本体(軸胴部)・キャップが主なパーツです。
ペン先の素材は、一般的には金が使用されています。
これは、強度と耐薬品性と柔軟性を兼ね備えているからで、
配合率は14K~18Kが一般的になっています。
その他には、コストパフォーマンスの面から鉄やステンレス鋼も
多く使用されています。
ペン芯の素材はインクに馴染みやすいエボナイトが使用されていましたが、
現在では合成樹脂を使用したものが多くなっています。
本体(軸胴部)の素材は、セルロイドやエボナイト等の軽量なものが使用されていたが、
現在は、プラスチックやアクリル、金属に塗装や鍍金加工したものが多くなっている。
高級万年筆には、耐久性を重視してエボナイトを使ったものや、
昔ながらの風合いを重視したセルロイドを使ったもの、黒壇・炭素繊維強化プラスチック
などの特殊素材を使ったものがある。
キャップは、ペン先を保護することと、インクが乾かないように密閉する役割を果たします。
固定方法はネジ式と呼ばれるものが主流ですが、低価格商品を中心に嵌合式(パチンと
音がするまで嵌め込むもの)のものも多くなっています。
■ インクの補充方式
万年筆のインクの補充方式は、ボトルインクからペン先を浸してインクを吸入する方式と、
ペン軸内にインクの入ったカートリッジを装着する方式がある。
吸入式は、万年筆が考案された当初から採用されていて、現在でも高価格帯の製品を
中心に多くのモデルで使用されています。
一度に多くのインクを充填することができるのが特徴です。
カートリッジ式は、インクの補充が簡単に行えるので、現在は多くの製品で使用されています。
万年筆を愛用する人もいるんですね。
万年筆について簡単に説明しましたが、世界にはいったいどんな万年筆があるんでしょう?
私が知るところで一番有名だと思われるのは、こちら
・montblanc(モンブラン)マイスターシュテック
いろんなモデルがありますが、montblanc(モンブラン)の万年筆を持ってたら、
周囲からも一目置かれるんじゃないでしょうか。
ただ、今回は万年筆の中でも世界一高い万年筆がどんなものか?
皆さんも気になりますよね。
そんな世界一高い万年筆を探してみました!
■ 世界で一番高い万年筆とは?!
【第10位】ステッドラープレミアム 限定品 ババリア
価格 2,160,000円
ニュルンベルクのあるバイエルン(ババリア)地方の名前を冠した製品。
その昔に存在したバイエルン王国の国旗「青×白」のカラーリングを施し、
クリップには48個のダイヤをあしらった最高級モデル。
世界限定48本。
【第9位】STIPULA(スティピュラ)アカデミア ピエトロ イル グランデ
価格 2,294,730円
ロシア皇帝・ピョートル大帝が最愛の妻・女帝エカテリーナに捧げたサンクトペテルブルグの
夏の離宮エカテリーナ宮殿にインスパイアされたアイテムです。
ボディはバルティック・アンバー(琥珀)に18金で細かく装飾され、
キャップ・リングにはルビーが添えられています。
【第8位】WATERMAN(ウォーターマン)エクセプション プレシャスメタル ソリッドゴールド
価格 2,592,000円
ラグジュアリーブランドとしてのWATERMAN(ウォーターマン)が自信をもっておくりだす
「エクセプション プレシャスメタル」は、WATERMAN(ウォーターマン)の技術を結集し、
ソフトスクエアをバランスよく取り入れたオリジナリティーあふれる逸品です。
【第7位】大木工藝 京蒔絵・高純度機能性炭素万年筆 白孔雀(受注生産品)
価格 2,700,000円
創業105年を迎えたセーラー万年筆と炭素を極める大木工藝の
コラボレーションから生まれたジャパンオリジナルの万年筆。
纏うのはこれも京都を代表する「象彦」の精緻な蒔絵意匠。
受注生産による工芸作品です。
【第6位】STIPULA(スティピュラ)アカデミア フランチェスコ1 メディチ
価格 3,396,200円
イタリア・フィレンツェの華々しい歴史の中でメディチ家興隆の立役者、
トスカーナ大公・フランチェスコ1世に捧げられるアイテムです。
STIPULA(スティピュラ)シリーズの中でも限定の逸品です。
【第5位】PARKER(パーカー)デュオフォールド ジャイアント 125thリミテッドエディション
価格 4,320,000円
2013年の発売後、日本国内では数本流通しただけのとても希少な逸品。
「ブラックジャイアント」を彷彿とさせる大きなサイズが特徴です。
全世界限定125本発売。1本1本にシリアルナンバーも刻印されたプレシャスな1本です。
【第4位】MONTEGRAPPA(モンテグラッパ)カオス 18Kソリッドゴールド
価格 7,289,190円
MONTEGRAPPA(モンテグラッパ)のブランドアンバサダーであり映画アイコンでもある
シルベスター・スタローンによってインスピレーションされデザインされた
ユニークな万年筆がCHAOS(カオス)「混沌」。
オーバーレイはMONTEGRAPPA(モンテグラッパ)の熟練した職人の手によって完成され、
火の色を表す赤とアンティークな仕上がりのデザインは、生と死の並置が特徴です。
【第3位】牡丹菊立桶流水
価格 16,200,000円
石川県金沢・加賀百万石の城下町で、伝統を育んできた加賀蒔絵。
花鳥風月という伝統意匠の粋を極め、製作時間を惜しまず卓越した蒔絵技術を追求し誕生しました。
魂の脈打つ気配と感動を生み出す超細密の様式美。
書く、鑑賞する、用と美の万年筆。世界に類を見ない珠玉の逸品です。
【第2位】カランダッシュ クリスタル&ダイヤモンド
価格 19,440,000円
カランダッシュが、ハンドメイドクリスタルで有名なフランスのラリック社とコラボレーションした限定品。
「クリスタル&ダイヤモンド」は光と影、特別で希少価値の高い素材の完璧なマリアージュを創り出しています。
VSグレードのダイヤモンドを340個以上使用して、まばゆいばかりの光を放っています。
【第1位】純金製蒔絵最高万年筆 HOLY Spirits,The Four
価格 27,000,000円
加賀蒔絵職人・田村一舟氏による加賀蒔絵ブランドのオリジナル蒔絵万年筆です。
天冠には、作品のモチーフである五行と天空を守護する四神を示す文様の高蒔絵を施しています。
ボディ部分の鮮やかなディープブルー、尾栓部の細密で美しい彫金装飾など至極の逸品です。
いかがでしたか?
とんでもない金額になってますね。
世界一高いものになると、ちょっとしたマンションが買えてしまいます。
それだけの特殊な価値があるんでしょうね。
ちょっとした話のネタになれば、と思います。
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あいにくですが、世界一高い萬年筆はそんな価格ではありません。
世界一高い価格は、スイスのカランダッシュ社が2010年に発表した 『 1010ダイヤモンド 』 という萬年筆で、価格は1億円です。
この萬年筆が世界一高い萬年筆です。
なお、世界第2位の万年筆は、同じくカランダッシュ者が 『 1010ダイヤモンド 』 に先駆けて発表した 『 1010 』 で、価格は2000万円です。