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フリーランスになったら知っておきたい税金の基本!フリーランスや自営業になっても大丈夫?!

 

こんにちは。
スマクラのトレーズです。

フリーランスに憧れる方って
割と多いんじゃないかなと思います。

我が家でも弟がフリーランスなんですが
結構税金が大変だと言っていたので
確かに自分でするなら
大変だし、漏れもあるだろうなぁと思います。

税金対策って、重要ですよね。

払い忘れたとかあったら
大変ですし。

かと言って、税金対策にお金をかけるのも
ちょっとなぁという方も
いらっしゃるかと思います。

ということで
今回はフリーランスになった時に
知っておきたい税金対策をまとめてみました。

知っておきたい税金の基本!フリーランスや自営業になっても大丈夫?!

フリーになると
本業の仕事を自分の思った通りにできるように
なりますが

反面、税金の申告など
事務系の業務も自分でやらないといけませんよね?

年末調整なども
自分でやるとなると
これが結構大変だったりします。

領収書の整理とか
自分でやらないといけないのが
大変ですよね?

そこで、経理のポイントを
以下にまとめてみますと。

●税務署に開業の届け出をする!

まずフリーになったら
税務署に開業届を提出するのを
忘れないで下さい。

届け出の期限は
開業から一カ月以内なので
お忘れなく!

開業届けと一緒に
青色申告の申請書など
税の特典を受けるための書類も
一緒に提出すると良いです。

●領収書や、書類整理を覚える!

「仕事が完了したら請求書を出す」
「お金をもらったら領収書を出す」
「支払い先から受け取った請求書や領収書は、きちんと整理して保管する」

フリーの事務作業の基本中の基本です。

書式や印紙の貼り方、印鑑の押し方
控えの残し方など
一度覚えておけば
ずっと使えるスキルですので
しっかりとマスターしましょう。

特に受け取った請求書や領収書は
実際にお金を払った証拠となりますので
しっかりと整理しておくと良いと思います。

●帳簿の記録を覚えておく!

仕事に関連するお金の出入りを
帳簿に記録しますが
これもしっかりとやりましょう。

何故帳簿に付けるかというと
法律で記帳が義務付けられているから
という理由もありますが

記帳しておかないと
売り上げがあったとしても
計算をすることが出来ません。

簿記のルールにしたがった
記帳をすることで
青色申告の特典が受けられて
税金が安くなることも。

なので
商業簿記の資格を持っている方はもちろん!
簿記の記述は基本ですので
しっかりとマスターしておいて下さい。

「フリーで仕事を始めたらまっさきに読む「経理」「税金」「申告」の本」
という本では、パソコンを使った
簿記の方法が載っているようなので
そちらで勉強するのも良いかもですね。

フリーで仕事を始めたらまっさきに読む経理・税金・申告の本

●決算整理と青色申告決算書の作り方を覚える!

個人事業の締め日(決算日)は12月31日です。

売掛金や買掛金の計上
減価償却の計算などの決算整理を
しっかりとやっておきましょう。

決算整理が完了したら
1年間の損益の状況をまとめた書類(損益計算書)と
年末の財産・債務の状況をまとめた書類(貸借対照表)
作ります。

これらの書類は
青色申告決算書と呼ばれています。

●翌年の3月15日までに確定申告をしておく!

確定申告って
聞いたことがありませんか?

1月から12月の儲けは
翌年の3月15日までに
税務署へ納税者自らが申告をする
ということが決まっています。

ただ、市県民税の申告は
原則として不要です。

期限までに確定申告をしておかないと
税の特典が受けられなくなったり
加算税や延滞税など余分な税金を
支払わないと行けなかったりと

色々損をしてしまいますので
確定申告は、しっかりとやった方が良いです。

●青色申告で税を安く!

青色申告にすると
こんな特典があります!

●青色申告特別控除
65万円を経費に追加できるようになります。

●青色事業専従者給与
事業の手伝いをしている家族にも給料を支払えます。

●少額減価償却資産の取得費必要経費算入
30万円未満の資産購入費を経費に落とせるようになります。

●純損失の繰越控除
赤字が出た場合、3年間持ち越しができます。

青色申告にするためには
事前に税務署への申請が必要となります。

1日でも期限に遅れると
青色申告にすることが出来ないので
注意して下さいね。

フリーになった年の
青色申告承認申請書の提出期限は
以下の通りです。

確定申告の時では
間に合いませんので
ここも注意して下さい!

●青色申告承認申請書の提出期限

1月15日までに業務を開始した場合 → 3月15日まで
1月16日以後に業務を開始した場合 → 業務を開始した日から2カ月以内

となっています。

くれぐれも期日に遅れないように
注意して下さいね!

●青色申告って何?

「青色申告」と言う言葉は
一度は聞いたことがあると
思います。

では、何故青色申告という名前が
付いてるのかですが。

実は単純な理由なんです。

通常の申告の場合は
申告書の用紙の色は白色です。

ですが、特典を受けた申告の場合は
通常の申告と区別するために
青色の用紙が使われます。

青色申告の特典は
色々ありますが
特に「青色申告特別控除」は便利です。

何しろ
65万円の経費をプレゼントされるわけですから。

所得税は
累進税率といって
年間の儲けが多いほど
税率が高くなります。

ですので
儲けが多い方ほど
高い税率の分、税金を安く出来るんですね。

一方住民税の税率は10%なので
儲けの金額に関わらず
安くなる税額は一定となります。

●仕事専用の通帳とクレジットカードを作ろう!

記帳が必要になるのは
仕事上のお金の出入りがあった時だけです。

通帳やクレジットカードに
仕事上のお金の出入りと
プライベートのお金の出入りが混在している場合は

本来、記帳の必要がない
お金の出入りまで記帳しなくてはならないので
大変ですよね?

そんな時には
仕事専用の通帳と
プライベート専用の通帳を作ることで

プライベート専用の通帳や
プライベート用のクレジットカードでの
記入を行わなくて済みます。

生活費は定額を
プライベート専用通帳に資金移動するようにします。

仕事専用の通帳から
プライベート専用の通帳に
給料を振り込むといったイメージですね。

これだけでも
記帳の煩わしさが解消されます。

通帳と同様に
クレジットカードも同じようにしておくと
これまた記帳が楽になります。

●所得税、住民税、印紙税などの税金を押さえておく!

自分で税額を計算して
申告する税金の場合
大きく分けて
以下の5つの税金があります。

●所得税

個人事業の儲けにかかる国税です。

フリーの税金=所得税とも言える
大事な税金になります。

1月1日から12月31日までの儲けを
翌年3月15日までに申告
納税するようにしましょう!

●消費税

全ての事業主に
消費税の納税の義務はありません。

前々年の売上が1000万円以下のような
小規模な事業者は
納税義務が免除されます。

1月1日から12月31日までの消費税を
翌年3月31日までに申告して
納税して下さい。

●印紙税

領収書、契約書など
印紙税の課税対象となる書類を作成した時は
印紙税を納める必要があります。

書類に収入印紙を貼付し
消印することで納付するようになっています。

収入印紙は
郵便局等で販売されていて
国税の申告は特に必要ありません。

収入印紙を買うだけで
印紙税を収めたことになります
領収書の発行する時には
注意が必要です。

受け取り金額が3万円以上の領収書には
印紙を貼る必要があると
覚えておくと良いと思います。

●源泉所得税

従業員を雇っている人に
かかる税金です。

雇っている相手に
給料やデザイン料など

一定の報酬を支払う時に
所得税を天引きして預かりますが
これが源泉税と言われています。

国税なので
「所得税徴収高計算書」という納付書に
税額などを記入し
金融機関で納付するようにしましょう。

●償却資産税

器具備品や機械装置などの資産を
150万円以上所有している方に
かかる税金のことです。

ただ
購入時に消耗品費に落としているものは
課税対象となりません。

150万円の判定は
購入価格でなく評価額であることに
注意をして下さい。

●役所から通知される税金

他にも役所が税額を通知してくることも
あり得ます。

●市県民税

個人事業の儲けにかかる税金です。

住民税という名前の地方税になりますが
市役所が窓口になり
業務書から書類が届くので
申告の必要はありません。

意外と高いので
後で支払いに困ることがないように
する必要があります。

●事業税

こちらも、個人事業の儲けにかかる税金です。

ただし
儲けが290万円以下の方は免税となります。

こちらも書類が届くので
申告の必要派ありません。

●従業員の住民税

従業員の給料を支払う時に
源泉所得税と同様に
従業員の市県民税を天引きして預かっている場合
納付しなければならない税です。

特別徴収とも呼ばれています。

源泉所得税は
事業主が税額を計算した金額を控除しますが
住民税は市役所から差し引く税額が
通知されます。

どうでしょう?
意外と知らない税金が多かったのではないでしょうか?

こんなに税金があるとしたら
皆が面倒くさがって
税務署さんに頼むのも納得ですよね。(; ・`д・´)

もし税金対策に迷った時には
こんな本で勉強すると便利です。

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それでは

フリーランスになったら知っておきたい税金の基本!
フリーランスや自営業になっても大丈夫?!

ということで
簡単にまとめてみました。

 

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