暑い夏が終わり、過ごしやすい季節・秋がやってきました。
ゆっくりと読書を楽しむ人が多くなるこの季節、どんな本に興味がありますか？
こんにちは、スマクラさとうじゅんこです。
不況続きの最近は、企業が副業を認める時代に変化しています。
本業を続けたまま、週末や夜の時間を利用して起業する人、興味がある人が
増えているようです。
とはいえ、いきなり起業！って思っても何から始めたらいいかわからないですよね。
そんな不安を吹き飛ばしてくれるような、起業する前に知っておきたい情報いっぱいの
本を紹介します。
読書の秋 起業が気になったら読みたい本 おすすめ7選
ゼロイチ起業
「副業を始めたい！」と思ったときに、
パソコンひとつで始められるネットビジネスって
とても魅力的に感じます。
「簡単に」とか「初心者でもＯＫ」とかいう
言葉がたくさん踊っているので稼ぐことに対する
ハードルが低いように思うのでしょう。
そんなネットビジネス初心者さんに多いのが、
いきなり「目標、月収100万円です！」という人。
夢を大きく持つことは、悪いことではありませんが、
ビジネスを継続することの大変さにくじけて、
結局「ゼロ」を「イチ」にできずに、諦めて
しまう人が多いのも事実です。
ふつうのあなたでも「ゼロ」から始めて確実に「イチ」になる方法と、
「お金ではなく大切な人、大切なことに使う時間を稼ぐ」方法を、
再現性高く、一歩一歩お伝えします。
何もしなくても、いきなり稼げるというのは幻想で、
成功している方って、地道な作業をこれでもかっていう程、
継続して、仕組み作りをちゃんとしているんです。
「ゼロイチ起業」には、基本的な考え方と「ゼロ」から「イチ」に
するための具体的な行動ステップが書かれているので、
読んで終わりではなく、行動に移しやすい本です。
巻末に「特別付録」ということで、
「稼いだら食べに行って欲しいグルメスポット」
「遊びと仕事にオススメな国内外ホテル・旅館」
の紹介があります。
ビジネスで成功している深作浩一郎さんオススメの
場所ってどんなところなんだろう？
「稼いだら絶対に食べに行くぞ！」
というモチベーションアップに役立ちますよ。
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世界一シビアな「社長力」養成講座
次に紹介する本は、アメリカで「厳しい現実を教える先生」として
有名なダン・ケネディが書いた本です。
ダン・ケネディは、超一流のコピーライターで、
マーケティングアドバイザー、コンサルタントとしてたくさんの
クライアント企業を大成功に導いてきた人です。
会社の経営者なら「従業員」を大切に！というのは建前で、
「利益」をあげることを最優先に考えることが大切！
と、経営者が表立っては言わないことを
【世界一シビアな「社長力」養成講座】の本の中で、
ダン・ケネディは伝えています。
今、経営者の方やこれから経営者になりたい方はもちろん、
雇われる側のビジネスマンの方にも知って欲しいことが
たくさん詰まった本なので、じっくり読んでみましょう。
起業の科学 スタートアップサイエンス
スタートアップが必ず直面する課題と
その解決策を、時系列に整理。
失敗を潰せる「科学的な起業」の教科書。
あなたの失敗の99％は潰せる
スタートアップ＝起業初期の段階は、
多くの人にとって何がわからないかもわからない状態です。
初っぱなからつまずいてしまいがちなところを
「起業の科学」は最初のアイディアを出すところから
具体的に説明してくれるので、しっかりと前に進めます。
起業家にとっての課題と対策を時系列で整理して
書かれているので、いつでもそばに置いておきたい
1冊です。
おすすめレビュー
スタートアップに関する丁寧な解説書。
スタートアップというのは新しいインターネットサービスを
創出するもので、実は現実のモノを販売する私たちの事業とは
性質が違ったのですが、その事業が本当に必要とされているのか、
それはどうやって調べればいいのかなど事例を上げながら丁寧に
解説されています。
確かにこれを素直にしっかりmasterすれば失敗のほとんどは
なくなるだろうと思います。良書です。
ぐいぐいと攻めていくがノウハウのない若者の起業には
速度ある導きを、私のような失敗ができない中年の起業には
踏み外さない導きを与えてくれる良著。
ウェブサービスの起業論に多い机上の綺麗事だけでなく、
泥臭い現実の方法論に著者が公開しているスライドと合わせて
読むと非常に理解が深まる。
起業志望者のみならず、新規プロジェクトの社内の
コミュニケーションなどに気づきが多いので新社会人にも
非常にお勧めの一冊。
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起業1年目の教科書
成功している人は大きな目標に
到達するための細かな階段を作っている
起業することは「ハードルの高い大きなチャレンジ」ではなく、
小さな階段を目標に向かって、登り続けていくこと。
継続し続けるって、簡単なようでとっても難しいことを
実感しています。
やるのが当たり前、習慣化できたら最強なのかもしれません。
おすすめレビュー
起業を考えていた最中、ご縁があって本書に出会いました。
「読めば不安や恐怖が消える」とあるように、
特別なスキルや専門知識がない自分でも
「もしかしたら出来るかもしれない！」と思わせてくれました。
教科書と言っても、〜すべき、〜しなくてはならない、という
押し付けは一切なく、こうやれば大丈夫、と優しく教えてくれています。
何か挑戦したいことがあるけど、まだちょっと自信がなくて踏み出せない方に
是非お薦めしたい書籍です。
「起業1年目のお金の教科書」も読んでみたいと思います。
すでに起業し、成功されている方の推薦本なので手に取った。
読んでみて、とても具体的な、成功へのコンパスだと思った。
具体的に参考になったのは、以下の3点
1.ありきたりのアイデアで始める。
始めてみないと、フィードバックを得られないから。
2.起業のための時間を確保する。
やる時間を確保して実行すれば、起業の準備はいつの間にか進む。
3.情報発信をする。
商品がなくとも、世界観に共感してくれるお客様とつながることが、
一番の資産。
これから起業する方、起業したての方のみならず、会社で
新規事業を興そうとする方にもオススメしたい。
内容的にとても平易な読みやすい本です。
ビジネスを始めようとする時の不安を解消してくれます。
他の本と比較してみるとある種の楽観論を並べているようで、
そのまま鵜呑みをするわけにはいかないような気がしますが。
ビジネスを始めるには綿密な計画を立ててから、という他の本と
並行で保持して、時々迷ったら両方参考にすれば良いと思います。
ビジネスについての楽観積極論と慎重論はどちらも大切なこと、です。
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成功者の告白
全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきた
カリスマコンサルタント神田昌典さんの本「成功者の告白」
神田昌典さんの成功法則をギュッと凝縮した一冊。
ストーリー仕立てなので、とても読みやすいです。
おすすめレビュー
起業の実践を登場する主人公から学ぶことができます。
主人公に常に降りかかるトラブル、失敗、挫折・・・。
「商売って怖いな･･･」と思わせる場面がたくさん出てきます。
しかし、人間としての暖かさに包まれるような感動で幕を閉じます。
起業を志す人は読んでください。
私は電車内で読み始めたのですが、下りる駅も忘れて読み入ってました。
終着駅から目的の駅まで戻りながら２時間そこそこで読破しました(笑)。
クライマックスは、感動で涙が溢れて困りました、車内でしたから。
早く読むのが勿体ない、じっくり味わって読むべき良書です。
神田氏の実体験が物語とビジネス書の2つの側面で執筆されたもの。
読みやすいので感情移入してあっという間に読んでしまいました。
これから起こるであろう問題や事件が未然に防げる、
というか防げなくとも気構えが持てる。
これはストーリーにして大正解！
この実体験はビジネス書内でのコラムにするような代物ではないし、
正直字に起こしにくいような内容が素晴らしく物語としてまとまっています。
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コミック版 はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術
スモールビジネス向けのコンサルティング経験に
基づいたノウハウを公開した本。
世界20カ国で翻訳され、100万部を超えるベストセラー。
活字を読むのは、ちょっと苦手という方にコミック版を
おすすめします。
おすすめレビュー
僕は起業して13年経ちますが、自分が巡り合って解決した問題はもちろん、
解決していない問題も多く取り扱っています。
でもそういう問題のほとんどが、よくある共通の問題なんですよね。
今更ですが、色々学びになりました。
マンガなのでとても読みやすいですし、これから起業する人は一読をおすすめします。
既に企業している人にも、悩んでいる人にはおすすめ。
いくら小さな事業でも、経営計画やマーケティング、
マニュアル化、社是などの経営指針となるものが必要だと
言われても理解はしても納得には乏しかった。
これだけ簡単に、マンガで読みやすく納得が出来た。
創業して20年、30年経って変革を求める経営者も
おさらいの意味を込めて読んでみるのも良いのでは
ないかと思います。
自分のステージがわかると打つ手がわかると思います。
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夢をかなえるゾウ文庫版
最後に紹介するのは起業というよりは、自己啓発本。
174万部のベストセラーの文庫版です。
うさんくさい神様「ガネーシャ」の教えてくれる成功習慣は、
地味なものばかりですが、笑って、泣けて、タメになると
人気です。
思わず吹き出してしまう場面が多々あるので、
外で読む場合は、気をつけて下さいね。
おすすめレビュー
小説を読んでいるかの如く読み進めることができる自己啓発書です。
喫茶店などで読むとにやけてしまうので注意です。
それぐらい楽しかったです。
自己啓発書として特別なことは書いておらず、
「今まで見知ってきた自己啓発方法を試すための方法」に
フォーカスしている感じです。
自己啓発書が好きな方は読んでいて痛いところを突かれている
気分になるかもしれません。
ただ繰り返しますが面白いです。
読み始めたら間違いなく読破できる良著だと思います。
友達にオススメされて読みましたが、衝撃を受けました。
過去と現在の成功者は特別な存在と思っていましたが、
誰でも成功することが出来るというこの本の主張を
すんなりと受け入れることが出来ました。
成功するための要素は、本当に当たり前のことの積み重ねで
しかないということを痛感し、自分の見る世界が変わったような
気がします。
知っているようで忘れてること、見ないようにしていたことを
次々と教えて(思い出させて)くれる素晴らしい1冊だと思います
大人になった自分につきまとう世間体。子どもの頃は世間体なんて
気にせずに毎日が楽しくて、毎日が新鮮で、毎日が新しい発見に満ちていた。
凝り固まった大人の考え方が自分に変えられるか。
とにかく、今から始めよう。この本に出会えたことに感謝。
この世界に生まれてきたことに感謝。
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まとめ
読書の秋におすすめの「起業が気になったら読みたい本」を
紹介しましたが、いかがでしたか？
本を読んで、わかった気になって終わりではなく、
すぐに行動をして、結果を出すきっかけになったら、
とても嬉しいです。
「ローマは一日にして成らず」
起業するときにリスクの少ないネットビジネスだからこそ、
数ヶ月で結果が出ないと、すぐに諦めてしまう人が多い傾向が
あります。
一歩一歩確実に、前に向かって進んでいきましょう。
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