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【熱中症で一歩も動けない時に】スマホのパスコードを解除しないで緊急通報する方法

連日の猛暑日で夏バテの人も多いと思いますが、皆さん元気に過ごしていますでしょうか。

この暑さの中で熱中症にかかって運ばれる人も多いのですが、熱中症は外出時に起きる病気ではありません。

家で寝ているだけでも熱中症になります。

 
 


   
 

 
 
エアコンが止まって7時間で熱中症。
人によって差はあるでしょうが、誰にでも起こりうるわけです。
 

この方はコミケの作家さんのようで、今の時期は寝る間も惜しんで原稿を描いていたために、体力がガタ落ちしていたのでしょうね。
もちろん体調に気をつけるのが一番大事なのですが、それでも熱中症にならないとは言い切れません。
 

熱中症にかかれば立ち上がることも、声を出すことも出来ません。
そうなると枕元に置いてあるiPhoneやスマホだけが頼り。
 

このスマホに個人情報を保護するためにとパスコードを登録している人も多いと思います。
しかし急病の時にパスコードを解除して電話をかけるまでの気力があるとも限りません。
 

実はパスコードを解除せずに緊急通報するシステムがスマホにはあるのです。

 
 

 
パスコード入力画面を見てください。
この左下に【緊急】という文字がありますね。
このボタンを押すと、緊急通報画面につながります。
 
 

 
つまり、パスコードを押さなくても警察や救急には電話することが出来るのです。
もちろん、緊急用ですので110番や119番などの緊急通報しか使えません。
通常の電話番号にはかけることが出来ないのです。
 
 
災害時や緊急時などに他人のスマホでも、あるいは自分のパスコードを忘れた時でも緊急通報できるようになっていますので、ぜひこのシステムは覚えておいてください。
 
 
いつ誰が熱中症になるか分からない今年の盛夏。
体調に気をつけて過ごして行きたいものですね。

 
 

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