ブルーライトが影響を及ぼす「目の病気」って何があるの??
さとやんです。
普段、特に気にすることなく、
朝起きたら、当然のように使用しているもの
「目」
ですが、休日や仕事などで酷使していませんか??
10月10日って何の日
突然ですが、10月10日は何の日かご存知ですか??
10月10日の10を右に傾けると「一」になりますね。
「0」も同じくです。
そうすると、目の形に見えませんか?
それでこの日は、
「目の愛護デー」
の日になっています。
日常生活で、このようなことはありませんか?
普段、何気なく生活していると
下記のような事ってありませんか?
・目がかすみやすい
・コップをよく倒す
・最近人とぶつかりやすい
心当たりがある方は、目の病気かもしれません。
疲れているだけ。と放っておくと
失明へのカウントダウンが始まっている
かもしれませんので、一度病院へ行くことをお勧めします。
目に忍び寄る病気とは??
気づかないうちに視野が欠けてしまうしまう病気があります。
ご存じの方も多いかと思いますが、
「緑内障」
です。
私たち人間の視野には、1か所見えない部分があるんですが、
ご存じでした??
その見えない部分があるところを確認する方法があります。
一つのもの(何でもいいです)を50cm~1mの距離を離れて、
左目だけ(右目は手で隠したりします)で中心にあるものを見続けます。
そうすると、左側に見えない箇所が出てきて、
突然消えたりします。
それを両目を交互にすることで、
どこが見えなくなるのかが確認できるようになります。
そこが「盲点」となります。
何故、その盲点を普段気づくことができないかといいますと、、
脳の中で見えない部分をお互いの目が補完しあうようになっているので、
普段盲点がある事に気づきにくいんですね。
補完しあうのはいい機能ではあるんですが、
逆に悪いこともあります。
例えば、視野の障害が出てきたときに
片目だけ見えなくなっているときに、
もう片方の目がが見えていると
脳が補完してしまうので視野障害に気づきにくいんですね。
その代表的な病気が、緑内障なんです。
日本人が一番多い失明の原因だそうです。
この病気は、視野が欠けてしまう病気なんです。
一度でも、視野が欠けてしまうと、
残念ながら治すことはできません。
緑内障の原因ですが、
眼圧が高いとなってしまいます。
ただ、眼圧が数値が問題なくても
「正常眼圧緑内障」
というものになったりします。
眼圧の数値が問題ないからといって、
大丈夫だと安心はできません。
日本人は、近視が多いため
視神経が弱いと考えらえれています。
近視は緑内障発症の一つなんですが、
近視は目玉が大きくなって角膜と網膜の距離が
長くなる事で起こります。
目が大きくなるにつれて視神経が引っ張られて
脆弱になってしまいます。
日本人に多いという近視は、
眼球が大きくなりすぎるのは生活習慣などが原因となります。
すると視神経の負担になるので
緑内障のリスクが上昇してしまいます。
治療方法としては、
眼圧を下げる方法です。
まず、点眼薬と目薬を使用します。
眼圧が問題なくても視神経が損傷する場合があるので
点眼薬で眼圧を下げます。
点眼薬を使用しても、眼圧が下がらない場合は
手術やレーザーによる治療を行います。
加齢黄斑変性症とは??
目には、「ドルーゼン」という老廃物があります。
視細胞の一部が剥がれ落ちたものです。
これは加齢黄斑変性症の一つ前の状態で、
今後、加齢黄斑変性症になる可能性がある状態です。
引用:http://osler.blog21.fc2.com/
加齢黄斑変性症の「黄斑」とは
網膜の中の真ん中に、
光をまっすぐ見ることで、網膜がぶつかる箇所があり
目にとっては視力の一番重要な箇所です。
加齢黄斑変性症になると
中心箇所が損傷してしまうので
物が歪んで見えたりするため、
真ん中だけが見づらくなってしまいます。
加齢黄斑変性症のチェックの仕方
真ん中に黒い丸の点を描き
その周りには、囲碁の盤面と同じような
縦と横の線を複数ひいた物を用意します。
片目ずつ、真ん中の点を見て
線がゆがむ部分があれば加齢黄斑変性症の
可能性があります。
加齢黄斑変性症になっていると、
真ん中の黒い点が大きくなったりゆがんで見えるようになります。
また、黄斑にドルーゼンがたまってしまうと炎症が起きてしまいます。
炎症箇所に、新しい血管が作られ
そこから栄養を届けられるので、黄斑が膨らみます。
これがものがゆがんで見えてしまう原因となります。
また新しい血管は、もろいので、破裂してしまうと、
失明の恐れもあります。
こうなってしまう食事習慣として
「高脂質な食事」と「禁煙」があげられます。
他に、加齢黄斑変性症の原因となるものがあります。
「ブルーライト」
です。
ブルーライトは、目の中に活性酸素が作られてしまい、
網膜の細胞が損傷されます。
そのために、加齢黄斑変性症になってしまいます。
ブルーライトが発せられるのは、
・パソコン
・スマートフォン
・日差し
・照明
などです。
どのように予防すればいいの??
ブルーライトを照射できるレーザー光を用いて実験したところ、
ある色のフィルターに、ブルーライトを当てても
光を通さなかった色がありました。
その一色の色以外は、ブルーライトの光を通しませんでした。
そのブルーライトを通さなかった色とは、
「黄色」
です。
黄斑には、黄斑色素というものがあり、
ブルーライトを防ぐ効果があります。
私は、PCを使用するときには、
ブルーライトを防いでくれる、
「PCメガネ」
を使用しております。
今ご紹介にありました、
レンズの色が「黄色」のものです。
そのPCメガネを使用してからは、
目の疲れ方が大分楽になりました。
ただ、日常生活を過ごしていると、
全てのブルーライトを防ぐのは困難ですよね。
そこで大切なのが、体の中に摂取することで、
黄斑色素を増やすことができる食べ物があります。
カルテノイドの一種、
ルテインを多く含む野菜です。
・ほうれん草
・ブロッコリー
・レタス
・グリーンピース
・かぼちゃ
・トウモロコシ
などです。
今までは、視力を改善する方法はありませんでしたが、
現在であれば、目に注射する事で治療ができる方法ができました。
治療に使用される薬は、
「抗VEGF薬」
という薬です。
ただ、この注射の治療は根治する治療方法ではないということです。
症状が悪くなった時にするという感じですね。
ネットの反応は??
スマホでブルーライトを浴び続けている若者は、将来加齢黄斑変性症になる可能性が大きいと言うことを知っているのだろうか。。
— hirobaba (@hirobaba) 2015, 10月 10
あと、老眼とは関係ないけど、 ・(加齢)黄斑変性症 ・緑内障 ・糖尿病網膜症 の三つは本当に心から怖いなあと思っている。 ただ、黄斑変性症は再生医療で明るい道筋も立ちつつあるけど。
— NH139 (@NH139) 2015, 10月 9
EPAの生理有効性は冠状動脈疾患、潰瘍性大腸炎、単極性うつの改善補助、免疫能の向上などが挙げられている。しかし、統合失調症の精神治療、2型糖尿病、加齢性黄斑変性予防、妊娠由来の高血圧には効果は認められていない。
— 管理栄養士が語る真実 (@Dietisian) 2015, 10月 9
加齢黄斑変性、白内障、緑内障、糖尿病性網膜症…目の重篤な疾患の全ては活性酸素が原因と言われています。 太陽からの紫外線、パソコンや携帯電話からのブルーライトがそのまま目の奥まで届くことにより活性酸素を発生させます。活性酸素を除去し目の奥の黄斑部を守るのはルテインとゼアキサンチン。
— 視力回復の方法 (@siryokukaifukuh) 2015, 10月 8
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