菊花賞で北島三郎氏がキター!キタサンブラックG1初制覇で「まつり」だワッショイ!
こんにちは、ゆこです。
昨日は菊花賞でしたね!
私はギャンブルは苦手ですが、競馬という競技は大好きです。
サラブレッドって、間近で見るととってもキレイなんですよ。
そんな美しいサラブレッドを所有している演歌界の大御所が
ついにG1レースでやってくれました!
菊花賞って、そんなにすごいレースなの?
10月25日(日)に開催された第76回菊花賞(G1)
(中央競馬の3歳クラシックレース最終戦)で、
北島三郎氏の持ち馬であるキタサンブラックが出走。
みごと制覇し、キタサンブラックはG1初制覇を成し遂げました。
G1制覇は馬主である北島三郎氏も初めてのこと。
……と、いうより重賞レースに出せる馬を持っている時点で
庶民とは住んでいる世界が違うという感じもしますが(笑)
どっちにしろ、いくら競走馬を所有していたとしても
重賞レース、特にG1レースに出走させるのは並大抵のことでは成せません。
Twitterでも驚きと喜びの声がチラホラ……
#キタサンブラック 菊花賞優勝おめでとう! 写真は今年1月の新馬戦。 この時の鞍上は故 #後藤浩輝 騎手 菊花賞、きっと天国から見守ってくれていたはず。 pic.twitter.com/RgrOmJJsE3
— たくん (@0rfevre) 2015, 10月 25
馬主になって50年… 北島三郎さん念願のG1初V 菊花賞 芝 3,000メートル キタサンブラック おめでとうございます^ ^ pic.twitter.com/mhA4rBhyJY — kuroneko (@kuroneko3213) 2015, 10月 25
キタサンブラック🐴✨✨
— 竹村美緒 (@takemuramio) 2015, 10月 25
それにしてもこれだけの盛り上がりを見せた菊花賞。
そもそも菊花賞とはとういったレースなのでしょうか。
G1レースの出走権は最終的には獲得賞金総額で決まる。
菊花賞(G1)は1938年「京都農林省賞典四歳呼馬」と名付けられ
4歳馬(現3歳馬)による重層競争として創設されました。
前後して創設されたのが皐月賞と東京優駿(日本ダービー)です。
(1939年「横濱農林省賞典四歳呼馬(現皐月賞)」
1932年「東京優駿(日本ダービーは副称)」)
皐月賞・日本ダービー・菊花賞で クラシック三冠競争(牡馬三冠競争)と呼ばれており
「もっとも早い馬」「もっとも運がある馬」「もっとも強い馬」が決まります。
そして3歳馬のみが出走できるG1レースということは
競走馬にとっては一生に一度きりのレースということでもあります。
それだけではなく、G1レースに出走するにはそれなりの条件が必要となります
通常、競走馬は2歳~3歳にかけてメイクデビューします。
(馬の成長にも早い・遅いがあるためデビュー時期は違う)
ここで勝てば次のステップである500万以下クラスへ入れます。
負ければ未勝利馬としてレースを続けます。
500万以下クラスを勝利すると次は1000万円以下
次いで勝利すれば1600万円以下と出場できるクラスがアップ
……となるのですが。
現実にはそう簡単ではありません。
2歳戦の最初の頃は新馬のみでしか走ることはなく
6月上旬にメイクデビューした2歳馬たちは
9月の中頃くらいから勝利した馬たちの数によって
500万以下クラスに振り分けられたのち
「3歳以上の馬たちと競争する」という条件つきのレースへ出走。
その勝敗によって1000万円以下のクラスへと分けられるのです。
条件クラスのレースをクリアした馬だけが1600万円以下
さらにはオープンクラス入りを果たせます。
……が。
それでも簡単には出られないのがG1レースです。
そもそも重賞レースにはG3、G2、G1とありますが、それぞれに出走条件があります。
ちなみに菊花賞への優先出走条件は、JRA所属馬であれば
朝日杯セントライト記念(G2)・神戸新聞杯(G2)
上記のトライアル競争で3着以内に入ること。
地方競馬所属場であれば、上記のトライアル競争だけではなく
桜花賞(G1)・皐月賞(G1)・優駿牝馬(副称オークス(G1)・日本ダービー(G1)
上記の4レースで1着となれば優先出走が認められます。
また上記4レースに加えてNHKマイルカップ(G1)で
2着以内に入るという条件でも出走資格は得られます。
だし資格のみですので、優先権を得た馬には負けてしまいます。
ちなみにキタサンブラックは
朝日杯セントライト記念(G2)で1着になっています。
しかも優先出走権を得た馬であっても条件が同じであれば
獲得した賞金額の総合計によって決められてしまうのです。
サラブレッドの世界も競争が厳しいんですね……
一度も勝てなかった競走馬って、どうなるんだろう……
……なんて、悲観的な想像は後回しにして^^;
とにもかくにも出場が難しい菊花賞。
そんな重賞レースに出走できるのですから
キタサンブラックは素晴らしい馬なんです!
実は今回のレースでは、Twitterで
あのホリエモンこと堀江貴文氏もコメントしています。
すごい。 北島三郎の夢叶う!菊花賞でキタサンブラックがG1初V – LINE NEWS – https://t.co/fIKS2pGMUu — 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2015, 10月 25
確かに、素直に「すごい」と言いたくなるのもわかります。
人のみならず、相手が馬でも素晴らしいタイトルを獲得できれば
それはやはり称賛に価すると私は思うのです。
人の心を読む術を持たないからこそ
動物の行動は大きな感動を呼ぶこともあります。
キタサンブラックという名馬を得るまで
馬主を辞めなかった北島三郎氏。
そして、馬主や調教師、騎手…
自分自身に関わったひとたちの期待に応えた
キタサンブラック。
たくさんの人々のがんばりが生んだ今回のG1制覇。
本当に、本当にめでたい!
そりゃ馬主だってアカペラで「まつり」を歌うよね!^^
キタサンブラックの活動を、今後も期待したいと思います!
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