一晩で熱を下げる方法とは?子供にも大人にも有効な4つのこと
こんにちは、スマホクラブのキヨです。
今年もゴールデンウィークが終わりましたね。
さあ!バリバリ頑張るぞと張り切っている方もいらっしゃることでしょう。
でも、季節の変わり目で気温も上下するこの時期、
うっかりかぜをひいて発熱という方も多いようです。
一晩で熱を下げる方法とは?子供にも大人にも有効な4つのこと
連休明け、ツイッターにも発熱の報告が。
熱出た……38.3度…
油断してた私が悪いわ……— 琴切 (@kill_u7gi) 2016年5月10日
連休終わって、油断しますよね…
熱出た😩 pic.twitter.com/lwSydHuAfW
— まりの (@marino_134) 2016年5月10日
…ゆっくり治してください>_<
ところで、仕事や学校など、明日どうしても休めない、って時ありますよね?
また、お子さんの場合、楽しみにしている行事の前など。
また、旦那さん(奥さん)や彼氏(彼女)など大切な人が
急に熱を出して苦しんでいる時なども、何とかしてあげたいですよね。
私自身が小さい頃年に1、2回は熱を出していましたが、
何故か決まって運動会や遠足などの前で、
行けなくて悔しい思いをしたことが思い出されます。
大人になってからは熱を出す回数はずっと減りましたが、
それでも仕事で代わりがいないとかで
熱があっても休めないことが何度かありました。
そんな風に急に熱が出たけれど、どうしても休みたくない方に、
一晩で下げる方法を、自分自身の経験なども踏まえてまとめてみました。
第1に、まず体を温めて汗を出す。
ん?熱を下げたいのに、温める?と思う方もいると思いますが、
熱があるからといって、すぐ体を冷やそうとすると逆効果な場合があります。
熱があるが、同時に悪寒(おかん)がある時は冷やすのではなく、
まず体を温めましょう。
熱が出るということは一種の防御反応です。
体の免疫力がウィルスと戦っているために発熱します。
ここで体温について。
理想の体温は36.5度と言われています。
これは、体内の酵素や免疫の働きが一番正常・活発な温度なんです。
ところがウィルスや病原菌が体内に侵入すると、これと戦うために体温が上がります。
ウィルスは熱に弱いからです。
ですからウィルスと戦う前に体温を下げようとしても、治りが遅くなるだけで
また体温が上がってきてしまいます。
よって熱が出たらすぐ解熱剤や総合感冒薬を飲むというのも
一時的には下がりますが、また上がってきてしまいます。
かぜ薬は、ウィルスを殺す薬ではありません!
かぜのウィルスを殺す薬ができたらノーベル賞と言われていますからね…
どうしてもその時だけ下げたいというなら仕方ないですが…
ちなみに最近問題になっている「低体温」は
先ほど述べた酵素や免疫の働きがガクッと落ちてしまうだけでなく
35度台は、がん細胞が増殖しやすい温度と言われています((((;゚Д゚)))))))
体は温めた方が良いということですね!
体を温める食材としては、昔から有名な生姜(しょうが)がおすすめ。
しょうがをすってはちみつと一緒に紅茶に入れて飲むと
すぐにホカホカしてきます。
ちなみにしょうがは乾かした方がより温める作用が強くなるので、
しょうがをスライスして乾かしておいてもいいと思います。
普段から冷え性の方もぜひお試しください。
悪寒があるうちは、厚着をして布団にくるまって温かくしましょう。
汗をいっぱいかくことが大事です。
有名な漢方薬である葛根湯は発汗作用があり、
かぜのひき始めに飲むとよく効きます。
体質によっては合わない人もいるので、お店の人に聞いてください。
汗をかいてそのままにしておいたら体が冷えてしまうので、
必ずよく拭いて、着替えをしましょう。
体が温まって汗が出たら、水分不足になるので水分補給しましょう。
これも冷たいものではなく、温かいものがいいです。
お茶やジュースは吸収されるまでに時間がかかるので、水がいいでしょう。
また、ポカリスエットもよりすばやく吸収されるのでおすすめです。
汗で失われるミネラルも入っていますので。
「飲む点滴」と呼ばれる所以(ゆえん)ですね!
ただし、冷やしたものではなく常温で飲んでください。
お風呂は、昔は熱が出たら入らない方がいいというのが常識でしたが、
十分温まって、お風呂から上がったらすぐ布団に入る(冷やさない)ならば
問題ないという意見が多いようです。
第2に、栄養補給する!
次に、栄養補給です。
食べれる時は、しっかり栄養のある食事をとりましょう。
栄養がなければ体力が落ち、
ウィルスと戦うことができなくなってしまいます。
食べられない時、手軽に済ませたい時は
栄養ドリンクを飲むのも一つの手です。
ただし、コンビニで冷えたのを買ってそのまま飲む、ということはせず、
最低でも常温、できればお湯で割って飲みましょう。
1:1くらいでいいと思います。
栄養ドリンクには興奮作用を持つカフェインが入っているものが多いですが、
発熱の時はノンカフェインのものを選ぶようにしましょう。
もちろん、ゆっくり休むためです。
ノンカフェインの上にジンジャー(生姜)が入ったこんなのもいいですね。
果物も、水分とビタミンC補給にはよいです。
発熱時はビタミンCを消耗します。
ちなみに、一番ビタミンC含有量が多い果物はアセロラなのですが、
なかなか出回っているものではないので、
よく見るものとしては、キウイフルーツでしょうか。
レモンの1.2倍のビタミンCを含んでいます。
第3に、悪寒がおさまったら冷やす!
さて、悪寒が十分おさまってまだ熱がある時は
今度は冷やしてもいいタイミングです。
昔はおでこに氷のうや濡れタオルを当てましたが、
より冷やすには、太い血管が通っている首の両側や脇の下がよいと言われています。
アイスノンとか氷とかは直接ではなく、
タオルにくるんで当てましょう。
冷却ジェルシートも熱を発散させてくれます。
第4に、十分な睡眠!
最後になりますが、当然ではありますが十分な睡眠が必要です。
体の自然治癒力が高まります。
いろいろやってみた後は早めに布団に入りましょう。
一晩で熱が下がって、翌朝すっきりと起きられたらしめたものです。
私もぐっしょりと汗をかいて、何度も復活しました。
いかがでしたか?
普段からかぜをひかないに越したことはありませんが、もし熱が出てしまったら
試してみてくださいね。
いろいろやっても高熱が下がらない時は、病院に行きましょう。
キヨでした。
しょうがを使った簡単レシピなど、参考になるメニューがいっぱい載っている
クックパッドのアプリ(無料)
android版ダウンロード
iOS版ダウンロード
この記事へのコメントはありません。