anker(ｱﾝｶｰ)iPhone x/8/8Plus対応Qiﾜｲﾔﾚｽ充電器おすすめは?仕組みは？

2018.03.13

スマホ充電器おすすめ

iPhone xやiPhone8、iPhone8Plusの登場で再び注目されることとなったワイヤレス充電器が昨年より話題となっています。

「もうだいぶ前から使っている」

「ケーブルが煩わしくなくて非常に良い」

等、使い慣れた方も沢山居るのでは無いでしょうか？

ワイヤレス充電器のメリットと言えば、

「ケーブルを使わずに充電ができること」

ここに尽きると思います。

「ケーブルが断線して充電が出来なくなった」

「ケーブルの入力端子が壊れてしまってスマホ自体に充電できなくなってしまった」

等、ケーブルでの充電は様々なストレスを持ち合わせていました。

このストレスから解放されるだけでもかなり気持ちの良い物だと思います。

実際に私もケーブルの断線やスマホの入力端子が壊れてしまった等々の悲しい経験があります。

ただ、ワイヤレス充電器を使っているとゲームやラインをしながら充電ができないなど、デメリットもある訳ですが、その辺は上手く使い分けて使っていきたいですね。

こちらではモバイルバッテリー等で有名なanker(アンカー)のiPhone x/8/8Plus対応Qiワイヤレス充電器のおすすめを紹介します。

初めて買う方は参考にしてみて下さい。

Qiﾜｲﾔﾚｽ充電器の仕組みは？

「ケーブルが無いのにどうやって充電するの？」

と不思議に思った人も多いのでは無いでしょうか？

私も不思議に思いました。

まさに未来的な革新的な技術だなと感心しました。

が、実はこの技術結構前からあったんです。

ガラパゴス携帯と言われたあのガラケーの時代からQi(チー)規格を採用した充電がありました。

ドコモのSH-05Dがガラケー唯一のワイヤレス充電器に対応した機種です。

この頃としては本当に革新的な技術であまり浸透せずまたケーブル充電に戻ることになります。

「ワイヤレスで充電すると充電中は他の機能が使えなくなる」

というのがネックになったと考えられています。

このQi(チー)の語源は中国語の気です。

ワイヤレス充電の仕組みは「電磁誘導」と「磁界共振」です。

■電磁誘導

小学生の頃に電気の実験をしたのを覚えているでしょうか？

何重にも銅線を巻いて巻いて巻いてコイルを作りませんでしたか？

あのコイルの中に磁石を出し入れして電気を作る実験をしたと思います。

給電パッドに仕込まれていたコイルに電流を流すと、充電側にあるコイルに磁束が伝わり、電流を発生させます。

それが「電磁誘導」です。

その電流を使って充電をする仕組みです。

■磁界共振

磁界共振は磁束を飛ばして電磁誘導を行う仕組みです。

電磁誘導だけの仕組みであれば、コイル同士を完全に近付けなければ電気効率が非常に悪く充電し辛いのですが、受電コイルに共振コンデンサを取り付けることで磁束を効率的に取り込むことが出来、結果として電気が発生して充電することが出来ます。

iPhone xやiPhone8、iPhone8Plusはこの「磁界共振」を採用しています。

なので、ワイヤレス状態でも充電が可能となります。