母天体がハレーすい星のみずがめ座エータ流星群が極大!5月6日は夜空を眺めよう!
おはこんばんにちは、七宝です
ハレーすい星の置き土産!
ゴールデンウイーク真っ只中ですね。
みなさんはイベントや旅行を楽しんでいる頃でしょうか?
昼間のイベントも楽しいですが、夜のイベントも楽しいですよ!
今回は、夜のイベントをご紹介します。
夜のイベントと言えば、天体観測ですね。
明日、5月6日は天体イベントがあるんですよ。
ハレーすい星が母天体のみずがめ座エータ流星群が
観測できるようになるころなんです。
みずがめ座エータ流星群は、4月後半ごろから活動をはじめ
5月初旬ころまで活動をしている流星群です。
みずがめ座エータ流星群の最大活動日は5月6日ですが、
そのころに合わせて流星群も観測できるようになります。
流星群が飛び出してくるポイントを放射点・輻射点と表現しますが、
その輻射点がみずがめ座の方向にあるので、みずがめ座エータ流星群と名付けられています。
そして、みずがめ座エータ流星群の活動が最大になる極大を迎えるのが
明後日5月6日ということになるんです。
今年は、月齢が28.3・下弦の月で
新月に近い三日月なので、観測条件としてはとてもよい年です。
調べてみると、ここ数年で最高に良い観測条件と言われています。
極限時間は、夜が明けた5月6日の朝05時頃ですが
極限日の前後から観測が可能なので、観測のオススメ時間は
6日の0:00~夜明け・6日の前後1日になります。
時間帯を記載しておくと、どちらも日本時間ですが
第一候補が5月6日0:00~夜明けまで
第二候補が5月5日又は7日0:00~夜明けまでになります。
みずがめ座エータ流星群は、どの方向で観測できるのかと言うと
基本的に『住宅地でない・暗い場所ならだいたい観測できます』
が、だいたい東の方角を見つければ、ほぼ確実に流星群も観測できるかと思います。
現在、みずがめ座は東南東よりに位置しているので
輻射点も東南東の方角になります。
1時間に20個のほどの流星群が観測できるので、
実物を肉眼で観測したいですね!
上の2つの動画は、2013年のみずがめ座エータ流星群を観測・撮影した動画です。
今年はこれよりも良い観測条件なので
だいたいこんな雰囲気なんだなというのがつかめれば幸いです。
夜中の観測なので、風邪をひかぬように服装をしっかりと着て
マナーを守って観測してくださいね。
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