送り付け詐欺の手口に注意
こんにちは、スマホクラブのまさとです。
Amazonや楽天市場など通信販売が普及して
宅急便で荷物が届くことが多くなった方は多いと思います。
しかし、通信販売などを利用する詐欺があるようです。
帰宅したら見覚えのない不在票が?!送り付け詐欺に要注意
今回この記事を書いた発端はこのTwitterです。
帰宅したら見覚えのない不在票が…
あたしも旦那も身に覚えない
名前が苗字しか記載されてなかったそもそも、佐川急便とかeコレクトで代引きは選択しないし
代引き頼んだ時間帯にいないのも…ね?検索したら詐欺報告多数でした pic.twitter.com/M7ku2my2JE
— れいたぬ(澪光/れいみ) (@midorima9nine) 2016, 2月 4
昨日のツィートで呟いたものですが、やはり詐欺で間違いないと判明しました。
持つべき後輩は頼りになりますな(´・ω・`) 受け取り拒否して対応しましたが、皆さん気をつけてください。 pic.twitter.com/DwO5pd71dS— れいたぬ(澪光/れいみ) (@midorima9nine) 2016, 2月 5
送り付け詐欺の手口はいくつかあるようです。
①親族の葬儀を狙い代金引換や郵便小包にて商品が送ってくる。
生前時に故人が注文していたように思わせて、
葬儀の時の慌ただしさを利用してお金を払わせる。
②知らない番号から電話がくる。
電話口では無料で使えるから送りますねと言い、
商品が届いたら代金を請求してくる。
③アンケートを取っていますと装い、
商品購入申し込みに該当する欄がある。
申し込み欄に記入してしまうと
売買契約が結ばれたとして商品が送られてくる。
④「取り立てに行く」「弁護士を連れていく」と
業者が脅してくる。
送り付け詐欺の対策は?
急に送られてくるとどうしても中身を確認しようとして
開けてしまうかもしれません。
そのため送り付け詐欺対策は覚えておきましょう。
①電話勧誘販売の場合
荷物受領後8日以内にクーリングオフをしてください。
※ 「クーリング・オフ」とは、契約した後、
頭を冷やして(Cooling Off)
冷静に考え直す時間を消費者に与え、
一定期間内であれば無条件で契約を解除することができる
特別な制度のことをいいます。
一度契約が成立するとその契約に拘束され、
お互いに契約を守るのが契約の原則ですが、
この原則に例外を設けたのが「クーリング・オフ」制度です。
国民生活センターより引用
②代金引換の場合
身に覚えのない商品は受け取らない。
家族かもしれないと思ったら
必ず確認をすること。
※Amazonでも
Amazon以外の業者が商品販売、配送をしています。
必ず購入した店名を覚えておきましょう。
③商品が送られてきて後から代金請求をされた場合
法的には保管義務があるようです。
業者に商品の引き取りを要請しましょう。
要請して7日経っても引き取りに来ない場合は処分できます。
引き取り要請をしなくても14日以上経過すれば
自由に処分できます。
待っている間に商品を使用、消費すると
契約したことになってしまいますので
届いたままの状態で保管しておきましょう。
Twitterで話題になっている会社は
HPも削除したようですが、
名前を変えて同じことをやる恐れもあります。
注文した覚えがないのに代金引換などで
物が届いた場合は送り主を確認して、
慌てずに対処しましょう。
もしもの時は国民生活センターに問い合わせしましょう。
http://www.kokusen.go.jp/ncac_index.html
まさと
アプリ版ならいつでも手軽に確認できますね。
一家に一冊は置いておきたいですね。
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