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映画「64(ロクヨン)後編」の公開が間近に、読んでおきたい横山秀夫の作品はこれだ!

ネットで話題

映画「64(ロクヨン)前編」は見ましたか?
現在大ヒット上映中ですが、
いよいよ6月11日、「64(ロクヨン)後編」の公開が迫ってきました
こんにちは スマクラのコウです。

横山秀夫さんの作品は、映像を見たあとに
今一度活字で読んでみたいと思える作品です。

そこで、

映画「64(ロクヨン)後編」の公開が間近に、読んでおきたい横山秀夫の作品はこれだ!

をご紹介します!!


ぜひ、手にって読んでいただだければと思います。

まずは映画上映中でもありますこの作品から。

■64(ロクヨン) 上 (文春文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
二〇一二年のミステリー二冠! 究極の警察小説登場!
昭和64年に起きたD県警史上最悪の事件を巡り警務部と刑事部が全面戦争に突入。その狭間に落ちた広報官・三上は己の真を問われる。

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、“昭和64年”に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる緊張感で描き、ミステリ界を席巻した著者の渾身作。

64(ロクヨン) 上 レビュー;
★★★★★
さすがとしか言いようがない。
これぞ横山秀夫というべき圧巻の一冊。

★★★★★
横山秀夫さん、すごすぎます。上下巻、一気に読みました。
横山さんの静かな熱意が伝わってきます。
主人公がありきたりな熱血漢にならず、お涙ちょうだいでもなく、なんというかリアリティがすごい。
組織の中にいると、こういうことある!ということに簡単に答えを出さないところもさすがです。

★★★★★
単なる犯罪推理小説かと読み始めましたが、上下巻ともに怒涛の展開。読み始めてから2日間、他の娯楽をすべて脇に投げ打って読書にのめり込みました。

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■64(ロクヨン) 下 (文春文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
記者クラブとの軋轢、ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、長官視察の本当の目的を知り、己の真を問われる。そして視察前日、最大の危機に瀕したD県警をさらに揺るがす事件が―。驚愕、怒涛の展開、感涙の結末。ミステリベスト二冠、一気読み必至の究極の警察小説。

64(ロクヨン) 下 レビュー;
★★★★★
横山さんが小説を書くと、書いたあとに、
書いた内容が事実として世の中に存在してしまうような、
強い説得力を感じます。
緻密で詳細に書き込まれた世界観や、
張り巡らせた伏線を拾い集めるような仕掛けは見事です。

★★★★★
自分的にはおもしろ過ぎでした。読み終えてからすぐに横山秀夫の他の作品を買い、この作品を含め2、3回目を読み返しています。

★★★★★
小説「64」を上下巻に分けたうちの下巻。
物語におけるキリの良い所で分けているため、下巻の方が少し分厚い。物理的に。
上巻に続き、読みごたえがすごい。気軽に読むというより、じっくり読んでいった方が良い作品。

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■クライマーズ・ハイ (文春文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
85年、御巣鷹山の日航機事故で運命を翻弄された地元新聞記者たちの悲喜こもごも。上司と部下、親子など人間関係を鋭く描く。

北関東新聞の記者・悠木は、同僚の安西と谷川岳衝立岩に登る予定だったが、御巣鷹山の日航機墜落事故発生で約束を果たせなくなる。一方、1人で山に向かったはずの安西は、なぜか歓楽街でクモ膜下出血で倒れ、病院でも意識は戻らぬままであった。地方新聞を直撃した未曾有の大事故の中、全権デスクとなった悠木は上司と後輩記者の間で翻弄されながら、安西が何をしていたのかを知る――。 実際に事故を取材した記者時代の体験を生かし、濃密な数日間を描き切った、著者の新境地とも言うべき力作。

若き日、著者は上毛新聞の記者として御巣鷹山の日航機事故の 現場を取材しました。18年という長い時を経て初めて、その壮絶な体験は、 感動にあふれた壮大な長編小説として結実しました。それが本作品です。

クライマーズ・ハイ レビュー;
★★★★★
これまで、御巣鷹山の墜落事故に関して事実関係を綴った本を何冊か読みましたが、「小説」という形式をとっている本書は、なんとなく読書候補の対象から外れてきました。
発刊から10年以上を経て偶然、本書を手に取りましたが、導入部分から思わず引き込まれ、一気に読了しました。
衝撃的かつ悲劇的な事故の発生から既に30年以上が過ぎましたが、本書を読んで改めて当時のことを思い出し胸がつぶれました。

★★★★★
クライマックスは臨場感があってドキドキ。普段小説は読まないが、楽しく読み進められた

★★★★★
新聞記者出身の著者ならではと思わせる記述、物語の展開に、一気に読んでしまいました。今後も横山秀夫さんの作品が楽しみです。

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■半落ち (講談社文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
日本中が震えたベストセラー待望の文庫化

妻を殺し、それでも生きる。心の奥に想いを秘めて――

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの2日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは――。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。

半落ち レビュー;
★★★★★
非常に評判もよく映画化されてもいるので、とても期待して読みました。
空白の2日間に焦点が当てられていて、謎を解き明かしていくというストーリーに引き込まれました。

★★★★★
これはヒューマン的なドラマ、思わず引き込まれる嘱託殺人アルツハイマの妻を殺し空白の二日死に場所を求めてでも心に秘めたものがなにかとラストに引き込む
でもおおざっぱのような展開ですね。

★★★★★
半落ちとは?すべてを自供しないこと、完結しない事ってことですね。
アルツハイマーの妻の嘱託殺人を起こした警部を巡って、警察、検察、番記者、弁護士、裁判官、看守…
関係各位ごとを章で区切ってストーリーは展開する。
人間50年、ストーリーの最後に共感するかどうかは、読者次第。

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■第三の時効 (集英社文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か!?刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。本格ミステリにして警察小説の最高峰との呼び声も高い本作を貫くのは、硬質なエレガンス。圧倒的な破壊力で、あぶり出されるのは、男たちの矜持だ―。大人気、F県警強行犯シリーズ第一弾。

第三の時効 レビュー;
★★★★★
文句の付け所が見当たりません。
短編でありながら、見事なキャラクターの書き分け、二転三転する
スリリングな展開。
特に精鋭部隊を率いる三人の班長のせめぎ合いが見ものです。

★★★★★
警察小説の醍醐味とも言うべき一冊。
とにかく、面白いの一言に尽きる。
短編集なのに、登場人物達が交差していて、どの話も
とっかかりから感情移入できる様が巧い!

★★★★★
どちらかといえば長編が好みなので、大きな期待はしていなかったのだが、各編の完成度の高さに驚いた。謎解きのプロセスや意外な結末といった構成要素は高いレベルにあり、本格推理小説の醍醐味を堪能できる。
加えて、個性的な刑事を競合させるキャラクター演出の妙、短編ならではのスピーディーで無駄のない展開はスリリングで、どれも凝縮された読み応えのあるタイトルである。匂い立つような男根集団の群像劇に効かせた浪花節は、著者の『半落ち』とも共通する。ノワールでもサイコサスペンスでもない、オーソドックスで上質の警察ミステリである。

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■動機 (文春文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
署内で一括保管される三十冊の警察手帳が紛失した。犯人は内部か、外部か。男たちの矜持がぶつかりあう表題作(第53回日本推理作家協会賞受賞作)ほか、女子高生殺しの前科を持つ男が、匿名の殺人依頼電話に苦悩する「逆転の夏」。公判中の居眠りで失脚する裁判官を描いた「密室の人」など珠玉の四篇を収録。

動機 レビュー;
★★★★★
「半落ち」を読んでからこれを読みました。
人の気持ちを誤解するのは世の常で、相手の気持ちを解っているけど許せないのもよくある話。
この著者はそういった心の行き違いから起こる不幸を上手に描き表します。
人間社会は全て人の情念で動かされ、人は弱さゆえ怨念を抱く。
この著者の伝えたい事はストレートに読者に響きます。

★★★★★
私にとっては、初の横山秀夫作品。
全4話の短編集ですが、それぞれ、主人公の舞台設定がぜんぜん違うのです。
警察官、元服役囚、記者、裁判官。世界の広さが飽きさせません。
また、この本を読み終わった後のあと味がすごくいいかんじで。
ばらばらの作品なのに、一つの作品のような、バランスがいいということだと思います。
是非、このあと味を味わってみてください!

★★★★★
この作品を読むと“みんな一生懸命生きているんだなあ”という事を思い出させてくれる。
とっても人物造型が上手くて、心の動きが手に取るようにわかり、読んでいてゾクゾクしてくる。
他作品の警察官主体の主人公からは少しかけ離れていて、全4編からなる短編集だが、2編目以降はすべて警察官以外の人が主人公を張っている。
いつも思うのだが、横山さんの小説の特徴は身近な人がどんでん返し的な役割を担うことが多い。これを読者は日常生活に置き換えて読ませる。
3編目の「ネタ元」以外はどれもが作品の根底に“家族を大切にしよう!”という主人公の思い入れが強く滲み出ている点が熱くさせてくれる。
どの話もドラマチックでミステリー度も高い。

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■臨場 (光文社文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
辛辣な物言いで一匹狼を貫く組織の異物、倉石義男。
その死体に食らいつくような貪欲かつ鋭利な「検視眼」ゆえに、彼には‘終身検視官’なる異名が与えられていた。

誰か一人が特別な発見を連発することなどありえない事件現場で、倉石の異質な「眼」が見抜くものとは……。

臨場 レビュー;
★★★★★
今度は検視官のお話です。
さすがは横山さんですね。
精緻な描写、巧妙なストーリー展開は相変わらずです。
また、主人公の倉石をはじめとする登場人物の“人間臭さ”も見事に描かれていますね。
警察という世界の、また違った一面を見せてくれた素晴らしい小説です!

★★★★★
章毎に独立した事件に共通の登場人物が拘わる、という形。
もっともっと長編にできそうな密度の高い内容が次々と展開する。
リアルな設定、人物描写、洞察力。意表を付く仕掛けや展開。
なのに突然、顔を出す登場人物の絵に描いたような善人さ。
そこで醒めかけるのに、最後はツボにハマって泣かされてしまう。
で、結局、数ある新刊の中からいつも真っ先に買っちゃうんですよ。
絶対、ハズさない安心感です。

★★★★★
横山さんの 小説は面白い
軽い面白さではなく 読み応え十分の 話である。
一人ひとりの人物がきちんとしているからなのか?
筋立てが きちんとしているからか?
理由はよくわかりませんが 読後感が 充実しています・・・

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■陰の季節 (文春文庫)

内容紹介:(公式サイトから引用)
警察一家の要となる人事担当の二渡真治は、天下り先ポストに固執する大物OBの説得にあたる。にべもなく撥ねつけられた二渡が周囲を探るうち、ある未解決事件が浮かび上がってきた…。「まったく新しい警察小説の誕生!」と選考委員の激賞を浴びた第5回松本清張賞受賞作を表題作とするD県警シリーズ第1弾。

陰の季節レビュー;
★★★★★
設定のせいか、地味なのだけれど、ものすごく面白い!
登場人物たちを入れている箱が、
警察という特殊な世界であることが売りではない。
丁寧に、人間の心理を描いてある。
ここが、本書の『うまみ』そのものであり、
「全く新しい警察小説」を成功させた部分だと思う。

★★★★★
ドラマを見て、触発されて、購入しました。ドラマとは違う重厚さを味わい深かったです。

★★★★★
どの短編も、刑事ではなく、警務課という裏方の苦悩を描いている。
自分の立ち位置を確かめながら、大きな組織での出世が大きく絡んでくる。
登場する警察官それぞれの裏事情や心理が生々しく描かれている。
そこには、警察=正義感という図式が必ずしも当てはまらない。
不正や不合理がまかり通る厭らしい世界。
これを読むと、警察を信用できなくなるかもしれない。

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