今日はスーパーマーズ!肉眼でも火星が観測できる条件は?!
スーパーマーズは美少女戦士セーラームーンじゃないよ!
スーパーマーズと聞いて美少女戦士セーラームーンを浮かべた人 アウト(デデーン
という冗談はさておき、今日はスーパーマーズです。
筆者はすっかり見落としてました。
天体好きなのに、こんな好イベントを見逃しているなんて不覚でした。
スーパーマーズってなんぞや?と思った方が多いと思います。
スーパーマーズはスーパームーンの火星版で、火星が最も地球に近づく頃合いを言います。
ちなみに、火星は太陽系惑星4番目の惑星で
地球の外側に存在している惑星です。
衛星は2つで、フォボスとダイモスと言う名前がついています。
火星の表面積は、地球の表面積の1/4しかありませんが
地球の陸地面積とほぼ同じ面積を持っています。
火星の1日は、24時間39分35.244秒です。
火星の表面が赤く見えるのは、地表が一般的に赤さびと呼ばれている酸化鉄が多く含まれているためです。
天体観測と聞くと、天体望遠鏡がないと目的の天体や流れ星が観測できないと思われがちですが、
肉眼でも見える天体観測もあるんですよ。
今回のスーパーマーズも肉眼で観測できる天体観測のひとつで、
観測できる方角は
『南東』
です。
今日が最も地球に近づく『最接近』ですが、日が落ちてから南東を見てみると
輝く星が3つ見えます。
そのうち最も明るく輝く赤い星が火星です。
他の2つの星は、土星とさそり座の1等星アンタレスなんです。
ちなみに、天体写真にすると
画像引用:石垣島天文台
こんな風に見える(はず)です。
次の最接近は、2018年7月31日で5800万kmの大接近と、最も地球の近くまで接近します。
調べてみたら、今夜六本木ヒルズでも「スーパーマーズ観測会」という観測イベントが催されるようで
天体の専門家が火星の詳細を説明してくれたり、普段お目にかかれない望遠鏡で見せてくれる
天体の姿を観測したりできるイベントなんです。
イベントの詳細
天文の専門家による解説付き「スーパーマーズ観察会」
日時:5月31日(火) 19:00~21:00
※雨天・曇天時は中止となります。
場所:東京シティビュー「スカイデッキ」(森タワー屋上)
料金:無料
※ただし、東京シティビュー/スカイデッキへの入場券(一般2,300円)が必要です。
イベント遠いし、お天気が悪くて観測できそうになーいという方は
ライブ配信でスーパーマーズを楽しんでみませんか?
ウェザーニューズで20時よりライブ配信があります
地図を確認するなら、googleMAP
方位の確認もバッチリ出来ちゃいます!
ナイトモードも搭載で、暗いところでも見やすくなっています
夜空にスマホをかざすだけで、星座や天体が観測できるアプリです
様々な教育システムの学習コンテンツとしても採用されているアプリです
このアプリひとつで天体・天文の勉強ができてしまうなんて魅力的だと思いませんか?
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