意外と知られていない参拝のルール!神社・お寺にお参りするときのルールはこうだ!
おはこんばんにちは、七宝です
例外もあるけど、大体はこれでOK!
みなさん、新年のお参りは神社に行くという方が大半かと思います
でも、お参りの仕方、ルールなどをしっかりと理解しているユーザーさんは
少ないのではないでしょうか?
筆者も自信がなかったので、改めて神社とお寺の参拝方法をまとめてみました!
神社でのお参りのルールです
この鳥居は上賀茂神社(賀茂別雷神社)と言う京都の神社の鳥居です
1.鳥居の前で衣類を整えて軽く会釈をします
右側通行で歩く時は、右足から入りましょう。
左側を通行する時は、左足から入りましょう。
鳥居は聖域(神社の中)と外界の境界線を示しています
誰かの家にお邪魔するのに、ご挨拶をしないで誰かの家に上がりませんよね?
鳥居をくぐるときは、できるだけ両端をくぐりましょう
鳥居の真ん中は神様の通り道で、正中(せいちゅう)と言います
ここは、家を訪問するときの作法と少し違うので注意しましょう
2.手水舎(ちょうずや、てみずや)で身を清めます
神様はけがれを嫌います
外界のけがれを落とすために、手と口を洗います
手水舎での洗う順番は
1)右手でひしゃくを持ち左手を洗う
2)左手に持ち替え右手を洗う
3)右手に持ち直し、左手で水を受けて口をすすぐ
4)もう一度、左手を洗う
5)ひしゃくを立てて柄を洗い、もとの場所にひしゃくを伏せて置く
画像にすると、このようになります
ひしゃくを使う際は、周りの参拝している方の靴やズボン・スカートなどを
水しぶきでぬらさないように静かに水を流してください
3.参拝します
神様にご挨拶をして、お願い事を告げます
が、必ず帽子やマフラーは外してください
目上の人とお話しをするのに、マフラーはともかく帽子をかぶったままお話しはしませんよね?
お賽銭ですが、必ず投げ入れないでください
お金を誰かに渡すのに、投げて渡したりしませんよね?
それと同じです
あと、お賽銭は祈願成就の感謝の気持ちを伝えるお供えなので
金額もほどほどにしましょう
参考までに、お賽銭の金額を明記しておきます
・ご縁があるようにと五円玉(筆者もよく5円玉をお賽銭にしています)
・重ね重ねのご縁があるように五円玉2枚
・始終ご縁といった語呂合わせで四十五円
5円玉がないからと、10円玉を入れる方を見かけますが
10円玉は「遠縁に通ず」といわれ、縁から遠ざかってしまうので
できるだけ避けましょう
たまに、紙幣のお賽銭を入れている方がいますね
紙幣のお賽銭はお布施とも言われているので、新札(ピン札)で
住所と名前を書いた白い封筒(お賽銭袋)に入れましょう
参拝方法は、
1)会釈をし、お賽銭を入れて鈴を鳴らす
2)深く2回お辞儀をする(二礼)
3)右手が少し下になるように手を合わせ、柏手を2回打つ(二拍)
※祈願をするタイミングはココ!
※神前で願をかける時には、はじめての時には必ず自分の名前と住んでいる住所を申し述べてから、
参拝できることを感謝しつつ願い事を伝えましょう
※物事をお願いするときは、あたかも既に実現しているかのごとく祈ることが大切です
例えば、「神様、お金をご都合頂きまして、誠にありがとうございました。
これで私は自分の目的を達成することが出来、人間的成長を実現することが出来ます!」という風にお願いしましょう
4)深くお辞儀をする(一礼)
※出雲大社、宇佐八幡は「二礼四拍一礼 」です
出雲大社は公式サイトにて二礼四拍一礼の記載を確認しました
宇佐八幡様は、境内に二礼四拍一礼が記載された看板があるようですね
二礼四拍一礼は出雲代謝と宇佐八幡様だけでなく、弥彦神社も二礼四拍一礼です
4.参拝が終わり、帰りの際に鳥居をくぐったら、鳥居に向かい直して再度一礼します
「いただきます」をして「ごちそうさま」をしないのはおかしいですよね?
参拝が終わったら、まっすぐ自宅に帰りましょう
寄り道をしてしまうと、神様にいただいた福を落としてしまいます
日本国内の神社をひっくるめてまとめている神社本庁というサイトで
鳥居をくぐった後の参拝方法の動画をあげているので、掲載しておきます
神社本庁:参拝方法
お寺でのお参りのルールです
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