UQ mobileと楽天モバイル、大手キャリアを脅かす驚きの戦略とは!?
こんにちわ、スマホクラブのたかです。格安スマホで徐々に存在感を高めているMVNO。
その中でも、製品・サービス発表会を開催したり、積極的なテレビCMで地位を高めているのが、UQ mobileと楽天モバイルの2社です。
UQ mobileは女優の深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんを、楽天モバイルはX JAPANのYOSHIKIさんを起用するなど、なかなかお金もかかっていますよね。
そんな気になるMVNOの2社を探ってみました。
UQ mobileと楽天モバイル、大手キャリアを脅かす驚きの戦略とは!?
UQ mobile
UQ mobileは、大手キャリアKDDI(au)傘下のUQコミュニケーションズが、スマホ向けの通信サービスを提供するために設立したブランドです。もちろん回線はauのものを使っていますね。
この特殊なau回線を使っていることから、対応するSIMフリーのスマホが限定されてしまうという弱点を抱えていました。今回の発表会では、この弱点を克服するべくスマホのラインアップの拡充が発表されました。
今回、発表された新たなスマホ端末は、「AQUOS L」「HUAWEI P9lite PREMIUM」「IDOL4」「SHINE LITE」の4機種。これでトータル8メーカー・12機種へと拡大されて、ユーザーの選択肢も増えました。
さらに、新料金プラン「おしゃべりプラン」の提供を来年2月から開始することを表明しました。現在の主力プランである「ぴったりプラン」と同じ月額2,980円で、2GBの高速通信容量にプラス、5分間の通話定額サービスが無制限に利用できるものになっています。さらに、「イチキュッパ割」を適用すると、13ヵ月間は月額1,980円で利用することが可能になるというびっくりプランです。
これで通話の利用の多いユーザーも安心して使用できますよね。
さらにさらに、「節約モード」を拡充。「節約モード」とは、通信速度が300kbpsまで低下する代わりに、高速通信容量を消費しないので、事実上データ通信が使い放題になるモードです。このモードを利用すると、SNSが無料で利用できてしまいます。この機能をさらに充実させてしまうんです。
1つ目は、音声でSNSの投稿をチェックしたり声で返信したりできる「APlay」。ワイヤレスイヤホンと専用のアプリを使うことで、スマホの操作が面倒な人でも声でSNSを楽しめるんですね。
2つ目は、「レコチョクBest」「KKBOX」など音楽ストリーミングサービスの提供。このような音楽サービスも低速な節約モードで十分に楽しめるそうです。SNSだけでなく、音楽サービスでも利用できるということで、かなりの数のユーザーに訴求できそうです。
また、ショップの展開についても、UQコミュニケーションズの専門ショップ「UQスポット」を全国展開。取り扱いを家電量販店だけでなく、携帯電話ショップにもチャンネルを広げて、ユーザーとの接点を全国2,000ヵ所まで広げる計画だとか。
最近やってるUQモバイルのCMがなんかすき笑
— イブ (@fanpage0225) 2016年11月25日
UQモバイルのCM
とにかく多部ちゃんしか見てない😚— ばっきー3 (@backy_3) 2016年11月19日
やっぱりテレビCMは人気ですね。
UQモバイルのZenFone Go推し pic.twitter.com/4Iot7TLAej
— 濃厚人面熊 (@whitebear2438) 2016年11月18日
こちらの端末も人気あるかな。
おすすめ機種 ASUS zenfone go
楽天モバイル
楽天モバイルは大手キャリアの資本が入っていない独立系のMVNO。「HUAWEI Honor8」などスマホ端末の独占販売を行うなど、他のMVNOにはなかなかまねのできない施策で人気が高いですね。
そんな楽天モバイルが新たに打ち出した施策の一つが、新料金プラン「20GBプラン」と「30GBプラン」の提供です。これは、大手キャリアが相次いで発表した、これまでより安価で大容量高速通信が利用できるサービスを意識していることは間違いないでしょう。
それはこの割安な料金プランに表れています。音声通話対応の「通話SIM」に、楽天でんわの「5分かけ放題」のオプションを付けても、20GBプランは月額5,600円、30GBプランは7,000円で利用できちゃいます。大手キャリアよりも3割程度安くなるようです。
そしてもう一つの施策が「データシェア」の提供です。このサービスは12月下旬からの開始になっています。楽天モバイルのユーザー最大5人のグループを作成し、前月に使い残した高速通信容量の繰り越し分を、グループ内で共有できるというサービス。1回線あたり100円の支払いが必要になるんですが、家族・友人を問わずに利用できるのはうれしいですよね。
また、楽天モバイルは、現在100ヵ所以上のリアル店舗を展開していますが、これを年内に150店舗に増やす予定。
さらに新端末では、MVNO初のAndroidフィーチャーフォンを投入することで、スマホに馴染みのないユーザーの獲得も進めていきそうです。ただ、こちらのフィーチャーフォンは、アプリの追加やLINEの利用ができないんですね。その点は大手キャリアのフィーチャーフォンに劣っていますが、今後のさらなる開発に期待しましょう。
先日、ウチのカミさんが突然タブレットを買ってきました。
用途は・・・
なぜかゲーム。
子供たちもゲームやったりYoutube見たりしてる・・・
使わせてもらえないので、欲しくなってしまいました。
楽天モバイルあたりでこっそり調達しようかな— ブンブン埼玉 45⊿美愉ちゃん推し (@bunbunsaitama) 2016年11月16日
負担が軽いと気軽に購入できますね。
おすすめ機種 HUAWEI honor8
このUQ mobileと楽天モバイルが施策を、他のMVNOでは太刀打ちできない施策を手がけることができる背景には、共にKDDI、楽天という後ろ盾が存在していることが大きいですね。この知名度と資金力があるからこそ、大手キャリアに対抗するサービスを提供することができるんでしょう。
ユーザーとしても、安心して利用することができると思うので、スマホの乗り換えを考えている方は、参考にしてみてください。
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