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【被災を最小限に食い止めるために】熊本地震まとめ7

ネットで話題

こんにちわ、katadsuketaiです。

続きを書きます。

首都直下巨大地震の確率急上昇しています!!
残念ながらこれは絶対に来てしまいます
東京46%、横浜78%、埼玉51%。

何気ないニュースであるかのように、
さらっと発表された最新版の地震発生確率。

だがそこには首都圏に忍び寄る巨大地震の
恐怖が如実に反映されています。

いま日本が置かれている危機的状況の真実とは。
より精密に計算した結果

東京・新宿の東京都庁の周辺で、今後、
震度6弱以上の大地震が起こる確率が、
これまでより20%上昇した!?

そんな驚くべき発表を、
政府の地震調査委員会が行っています。
あくまでさらっと。

この日、地震調査委員会が公表したのは、
全国地震動予測地図の最新改訂版。

これは、東京大学地震研究所や防災科学技術研究所などの
研究者約20人からなる地震調査委員会が、

1995年の阪神・淡路大震災を警告できなかった
という反省から、震災後10年の節目となる2005年以来、
毎年改訂・公表してきた資料なのです。

地図上に、『日本の各地域が、30年以内に
震度6弱以上の揺れに見舞われる確率』
がまとめられています。貴方はこれを見るか見ないか。

そこで発表された、最新の地震の発生確率は、
首都圏の各地を中心に、驚くべき上昇が見られます。

 

たとえば、横浜市役所が78%(前回2013年版66%)、
さいたま市役所が51%(同30%)、
千葉市役所が73%(同67%)となっているのです。

冒頭に述べた東京都庁でも、
46%(同26%)と、大幅増となっているのですよ。

なぜ、こんなことに。

地震調査委員会はいくつかの理由をあげていますが、
主に2014年までに判明した、
新しい研究成果を盛り込んだためだとしています。

関東地方の地下では、
太平洋プレート、
フィリピン海プレート、
北米プレートという
3つの地殻(プレート)が複雑に重なり合っています。

一般的に、地殻が重なり合う部分では
地震が多いわけですが、関東はそれが3枚重ねで、

その真上に約3,000万人が暮らしているという、
世界でもまれな危険地帯です。

ところが、その3枚の地殻のうち、
フィリピン海プレートの下に潜り込んでいる
太平洋プレートの深さがどれくらいなのかが、

これまではっきりわかっていなかったのです。
おそらく30~40㎞だろうと思われていたのですが、
それより10㎞浅く、20~30㎞だということが判明。

それが、前回の想定よりも、首都圏が大きな揺れに
見舞われる確率があがった理由になります。

たしかに、今回の改訂では首都圏での
地震の発生確率の上昇が際立っています。

たとえば、駿河湾から紀伊半島沖、
四国沖を通って九州の南沖に至る
巨大な地殻の割れ目、南海トラフでは、

近い将来、M8クラスの地震が連動して
発生するような巨大地震が
起きる可能性が指摘されています。

その被害を受けるであろう地域の確率を見てみると、

静岡66%(前回65%)、
津62%(同65%)、
和歌山60%(同56%)、
徳島69%(同68%)、
高知70%(同70%)と、

全体的に高い数字ながらも
前回想定からはそう変化はありません。

それだけに、やはり今回の結果は、はっきりと、
関東=首都圏に危険が迫っている
と感じさせるものとなったのです。

用心して下さい。
続きます。

 

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