LINEスタンプをWindowsPCで作成する方法まとめ

LINEスタンプをWindowsPCで作成する方法まとめ

LINEスタンプは自分で作れるとご存知ですか？

ラインは人気アプリで利用者数が年々増加傾向にあるトークアプリで、トーク画面で個人やグループで会話を楽しむことが出来るサービスです。また感情を表現するために使われているのが、LINEスタンプです。様々なキャラクターのイラストで、トーク中に喜怒哀楽を表現することが出来ます。このLINEスタンプは今までプロのクリエイターが作って販売していたのですが、素人のユーザーでも販売することが出来るようになったのです。
素人のクリエイターが活躍することが出来る場所で、プロを目指している人からも支持を受けています。気軽に誰でも作成して販売することが出来ることから、クリエイター数は3万人以上に増えています。LINEスタンプは1つ100円で売られ、その50パーセントがクリエイターの取り分になります。現在では反響の大きさを現すように、売り上げ上位10名の売り上げ額は2000万円以上になっています。

このLINEスタンプはWindowsPCやiPhone、Androidのスマートフォンで簡単に作ることが出来ます。

特にWindowsPCでは無料のアプリなどを用意するだけで、短期間で作ってみることも可能です。イラストの作成から色付け、サイズの変更もWindowsPCやスマートフォン上で簡単に行うことが出来ます。

いくつかのスタンプを作って、申請します。申請すると審査が行われ、認定されると販売することが出来ます。売り上げが1万円以上になると、報酬をもらえるようになる仕組みです。審査に通過するためにはライン側が定めている条件に合った画面を作って、正確なものを申請するようにします。分からないことがあればすぐに調べて、解決してから申請するようにします。申請してから間違えに気づいてしまっては遅いので、しっかり確認することが大切なのです。

ガイドラインに沿ったイラストを

LINEスタンプを販売するためには、ラインが定めているガイドラインに従って作り、審査を通過する必要があります。審査を通過して販売するためにも、きちんとガイドラインに沿ったイラストを作ることが大切です。

まずイラストの種類やサイズ、個数が細かく決まっています。メインのイラストが1つとトークルームタブのイラストが1つ、スタンプのイラストが40個が最低でも必要です。サイズはメインのスタンプのイラストが370×320ピクセル、タブのイラストが240×240ピクセルです。

またLINEスタンプのイラストは、96×74ピクセルです。

自動で縮小することがあるので、必ず偶数になるようにします。解析度は72dpi以上で、カラーモードはRGBです。なるべく高画質になるようにして、見た目を良くしておきます。さらにイラストが出来上がったら、オリジナルのスタンプ用の言葉を加えます。テキストの入力を選んで、イラストに合った言葉を加えます。
よく使う言葉や、喜怒哀楽の表現が分かる言葉を入力します。イラストの上下に配置したり、吹き出しを使って加えてみたりとバランスを考えながら位置を調整します。

イラストの背景は透過させて、１つのイラストが1MB 以内になるようにします。画像はPNG 形式にします。ガイドラインの内容を理解するためにも、ラインのマーケットにある公式のガイドラインにも目を通します。

パソコンで作成するときにはあらかじめパソコンに入っているアプリや、イラストを描くための紙とペンも用意しておきます。画面上でイラストを描けるアプリがあるときには指を使ったり、専用のペンを準備します。紙とペンを使って作るときには写真を撮ることになるので、デジカメやスマートフォンなど写真撮影が出来る道具も用意しておきます。

スタンプの簡単な作成方法

WindowsPCでスタンプを作成するためには、無料のイラストが描けるアプリとサイズ変更のアプリ、背景を透過させるためのアプリをダウンロードしておきます。費用を抑えるためにも無料のアプリを使って、出来るだけ節約することが大切です。LINEスタンプだけを作成するためのアプリもあるので、ダウンロードする前に自分にあったアプリを探しておきます。初心者は使い勝手がよく、操作が簡単なものを選びます。クチコミも参考にして、気軽に作ってみることが出来るアプリを見つけます。

作り方は、イラストを作ることから始まります。イラストの作り方が最も大切な部分をなので、ここに一番時間を掛けるようにします。編集やサイズの変更はゆっくり後で行うので、この作業は丁寧に行います。イラスト用のアプリを立ち上げて、イラストを描いていきます。細かい線を沢山使ってしまうと色付けや編集が難しくなるので、大まかな線を使うようにします。

スタンプのイラストは40枚必要なので、簡単に素早く描けるものにはします。色付けもして、完成させます。イラストが上手くきれいに描けないときには、紙とペンを用意します。白い紙にイラストをペンで描いて、写真を撮影します。あらかじめ紙に枠を作っておいて、その中に収まるように描きます。
写真を撮影するときにも枠に沿って、枠の中に収まるように撮影します。編集をしやすくしたいときには、少し余白を残して撮影します。

イラストが用意出来たら、サイズを変更します。サイズを変更することが出来るアプリを使って、ガイドラインで決められているサイズにします。イラストが中央になるように、位置の調整をしておきす。さらにトリミングやサイズの変更を使って、微調整します。サイズを変更した背景を透過させて、ファイル名を付けます。

作る方法のポイントや売り上げアップのコツ

スタンプを作ってみるときのポイントは、誰に向けて販売するのかを考えておくことです。ターゲットを絞り込んでおくと自然と売り上げが上がり、収入も多くなります。自分のスタンプはどの年代の人に向けたものなのか考えることで、イラストのキャラクターも作りやすくなります。また年代だけでなく性別、職業など細かな設定を考えます。
そのターゲットはどんな行動をして、どんなラインのやり取りをするのかリサーチします。

よく使う言葉や表現を知って、イラストの言葉に生かします。若い世代だったら流行りの言葉やキャッチーな言葉を、女性なら可愛らしい言葉にします。男性ならビジネスでも使える言葉や、ユーモアのあるものにします。

キャラクターも言葉に合わせて考えるなどして、普段から使えるスタンプを作ります。完成したらターゲットとなる人にも見てもらって、感想をもらうようにします改善点が見えたり、新しいアイデアをもらえます。

ラインのトーク画面でどんな風に見えるのかを研究することも大切で、キャプチャーと合成して客観的に確認します。確認したらアプリで調整して、より完成度が高いものを作ります。

マーケットに申請するときには、テキストが必要です。クリエイター名とスタンプのタイトル、説明文やコピーライトが必要です。日本語での文章はもちろんのことですが、英語での説明文も登録します。

英語が苦手な人は翻訳アプリやサイトを使ってなるべく早めに作るようにします。英文を入力したらJapaneseのボタンをクリックして、日本語を入力する流れです。審査に通過すると、承認メールが届きます。メールが届くと販売開始になって、自分のスタンプが使えるようになります。申請期間は登録者数が多いこともあって、長い場合があります。
気長に待って、LINEスタンプの次のアイデアを考えるなどしておきましょう！

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