アメトーーク【読書芸人】の影響を受け、芥川賞受賞作『コンビニ人間』を読んでみた!
こんにちは。
ナカショーです。
季節は秋らしい秋がなかったのではないかというくらい寒くなってきました。
こういう時は暖かい部屋で、くつろぎながら読書の秋らしく、読書をするのが一番です。
ということで今回は今話題の本についてクローズアップしてまいりたいと思います。
2016年11月10日放送のアメトーーク【読書芸人】。
本好き、読書好き(←ほぼ同義)にはたまらない神回ですが、
なかでも読書芸人として登場するゲストの『オススメ本』を紹介してくれるコーナーが何より秀逸です。
本は、実際には自分の好きな本を好きなだけ読めれば基本的に満足なのですが、尋常ではない量の読書(あえて期待値を高めに設定w)をされてきた読書芸人の”いま”のイチオシを知れるまたとない機会です。
#アメトーーク #読書芸人
紹介された本のまとめhttps://t.co/BLU7nbUshf— 菅野 隆二 (@ryuzy) 2016年11月10日
今回は前回までのメンバー
又吉直樹(ピース)、光浦靖子(オアシズ)、若林正恭(オードリー)のメンバーに加え、メイプル超合金のカズレーザーを新メンバーに加え、今年のオススメ本を垣間見ていきましょう!!
読書芸人大賞2016が決定! エントリー作品が全て大賞に(笑) #アメトーーク #読書芸人 pic.twitter.com/8k0O3DJTIq
— 文藝春秋 電子書籍編集部 (@bun_den) 2016年11月10日
アメトーーク【読書芸人】の影響を受け、芥川賞受賞作『コンビニ人間』を読んでみた!
さて、今回の【読書芸人】がオススメしていたのは以下の本になります。
■又吉直樹(ピース)
『私の消滅』中村文則 /文藝春秋
『マチネの終わりに』平野啓一郎 /毎日新聞出版
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
『異類婚姻譚』本谷有希子 /講談社
『私の恋人』上田岳弘 /新潮社
『夏の裁断』島本理生 /文藝春秋
■光浦靖子(オアシズ)
『鳥打ちも夜更けには』金子薫 /河出書房新社
『挫折を経て、猫は丸くなった。』天久聖一 /新潮社
『少年聖女』鹿島田真希 /河出書房新社
『グローバライズ』木下古栗 /河出書房新社
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
■若林正恭(オードリー)
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
『美しい距離』山崎ナオコーラ /文藝春秋
『マチネの終わりに』平野啓一郎 /毎日新聞出版
『森に眠る魚』角田光代 /双葉文庫
『服従』ミシェル・ウエルベック /河出書房新社
『世界のキレイでかわいいカエル』大渕希郷 (監修) /パイインターナショナル
■カズレーザー(メイプル超合金)
『高い城の男』フィリップ・K・ディック /ハヤカワ書房
『アライバル』ショーン・タン /河出書房新社
『ジョン・レノン対火星人』高橋源一郎 /講談社
『中を、そうぞうしてみよ』佐藤雅彦、ユーフラテス /福音館書店
『幻獣遁走曲』倉知淳 /東京創元社
中でも特筆すべきは、
又吉直樹(ピース)、光浦靖子(オアシズ)、若林正恭(オードリー)の三人ともにピックアップしていた
『コンビニ人間』村田沙耶香 /文藝春秋
第155回の芥川賞受賞作である『コンビニ人間』ですが、
現時点で(※2016年11月17日)なんと50万部を超える
増刷に増刷を重ね、ミリオンセラーも視野に入る超人気作。
こちら著者のtwitterです↓↓
『アメトーーク!』読書芸人で、又吉直樹さん、光浦靖子さん、若林正恭さん(並んでいらした順)に『コンビニ人間』を紹介していただいて、とてもうれしかったです…!皆さんが感想を話してくださっているのを観て、テレビの中に走っていきたい気持ちでした。本当にありがとうございました…!
— 村田沙耶香 (@sayakamurata) 2016年11月13日
実際にその放送を見た直後に書店に走り、ソッコーで入手しました。
(※と、同時にアメトーークの影響力もすごいと思います。)
「アメトーーク!」で読書芸人が大絶賛! 芥川賞受賞作『コンビニ人間』に再び注目集まる!https://t.co/2dPJdVMXnY
— ダ・ヴィンチニュース (@d_davinci) 2016年11月13日
“コンビニ”という社会との唯一の接点。その世間一般的に、どこにでもある”コンビニ”(=普通)ではたらく”私”(=普通ではない) の日常的な描写から、昔も今も変わらないココ日本の、リアルな大衆社会を顕著に感じることができる一冊だと思います。いろんな視点で読むことができ、気付きの多い一冊でした。
【おすすめ】ぜひ一度手に取ってみてください。
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こちらも【おすすめ】
■『火花』又吉直樹
今回のアメトーーク【読書芸人】のゲスト:又吉直樹の第153回芥川賞受賞作。
■『海の見える理髪店』萩原浩
第155回芥川賞受賞作『コンビニ人間』と同時期に、第155回直木賞を受賞された著書。
いかかでしたでしょうか。個人的にはアメトーークでもどんどん【読書芸人】の回を増やして欲しいと思います。
きっかけさえあればどんどん手に取って、著者の壮大な世界観をたった¥1,000少しで堪能できるなんて素晴らしい時代だと思います。(電子書籍も充実していますが、本は”本”で読みたい派ですw)
最初の一冊は
『最後まで読めるかな』とか
『せっかく買ったけど、続かない』なんて考えることもありますが、ひとたび自分の五感にスーッと入ってくれば必ず癖になると思います。
最初の一冊の選択の際はぜひ参考にしてみてください。
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